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今日の花魁草をこのままできるのは、都若丸劇団、橘菊太郎劇団、スーバー兄弟くらいしかできん。出役はこうだ。罹災者3名幸太郎お蝶老夫婦2名だるま屋の旦那幸太郎に山の芋持ってくる村の娘芝居茶屋の女将お付きの女性太夫元凱旋興行の説明をするの村人3名お蝶にあん摩をうける村人計16名。ここから減らすとなれば文句なく罹災者3名。村娘も出さずに山の芋を貰ったことにしてお蝶に話し、ヤキモチ焼かせればいいのでこれで1人消えた。だるま屋の旦那は幸太郎がだるまを仕入れに行ってそこで聞けばいい
第一部お芝居は花魁草。ゲスト花柳顔竜、花柳さつき、花柳竜乃、香賀峰子、高橋茂紀。江戸で大火事。明け方、堤の罹災者の中に歌舞伎の大部屋役者幸太郎と吉原の女郎お蝶という女と知り合った。二人は知り合った栃木宿の米之助の舟で一緒に行くことに。米之助の家に寄宿してして一年、おばと甥との間柄と世間をはばかっていた。役者の幸太郎は村の娘にもてて、惚れてるお蝶は歯ぎしり。幸太郎もダルマの絵付けで暮らしをたてているうち、お蝶に惚れていた。若い頃男に騙され弄ばれて殺してしまった過去があるお蝶は、夫婦にな
ここ数年、芝居の感想が雑になってる。自分で読み返し付け足す記事を書いとるわ。花柳竜乃の新作芝居も2つの記事に。今日の劇団紀州の記事も肝心なところが抜けてた。オーラス、遠くなった幸太郎の背中を見てこう呟く。「目が見えなくたってあんたの芝居は絶対に見に行くよ。」これでちょん。パワーのある台詞や。お蝶をやったのは市川福之介。見事な女形芝居やった。人生50年の時代。40前はもうおばあちゃん。その演じ分けは凄かった。ほんじゃ