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こんにちは。とても難解なカール・プリブラム博士の「フォームウィズイン」という本ですが、あきらめずに、読み解いていきたいと思っています。でもー、全く分からなければエネルギーの無駄になります。これはひとえに紹介者である私たちの責任なので、出来る限り分かりやすく書いていく努力、ですっ!というわけで、次に行きましょう。今まで見てきたように、行動に至る認識の再構築には、どうやら重層的な構造が作られているようです。このような「感覚認識のシステム」は、非線形であり、動的なものですが、それはいわゆる
以前、イヤイヤ期の対処法としてこんな事を書きました。一歩引いて客観的に我が子を観察する事。頭ごなしに叱らず、生暖かく見守る事。一休さん的なとんちを働かせる事…。しかしプウ子も2歳半になり、イヤイヤ期もさらにパワーアップ。なので、急遽4つ目の対処法を追加します。普段は比較的大人しいタイプだけれど、何かの拍子にスイッチが入るともう手がつけられない。4、我が子の前頭前野と会話し、現実逃避する事。なぐさめてもダメ。
ストレスに耐えられるように脳は情報量を減らす。その脳の防衛反応が脳の傷となることは前に書きました。ストレスの影響を最も受けやすい場所が、脳中央にある「海馬」と「扁桃体(へんとうたい)」です。(ウィキペディアからお借りしました)「扁桃体」は情動と深く関係している感情の中枢で好き嫌いや快・不快を判断したり、敵か味方かの判断をする場所。とりわけ危険に結び付く情報には強く反応するらしく、虐待にさらされた扁桃体は通常より情報をやり取りする頻度が多いため肥大化すると
脳教育オタクママ。現在新小1の脳力アップを目的にしたブログ。息子は元軽度知的障害の自閉症児です。子どもを賢くする脳の鍛え方-徹底反復読み書き計算Amazon(アマゾン)1〜6,876円子どもを賢くする脳の鍛え方徹底反復!読み書き計算[川島隆太]楽天市場1,540円読了!!読みながら、これはオススメ本ジャンルでも、普通のブログジャンルでもなく、発達障害改善ジャンルに入れて、より多くの人に知ってもらいたい!と思ったので、いつもよりも真剣に書きたいと思います。わかるかな、
「うちの子、落ち着きがないんです。」そう、困り感を話される親御さんは少なくありません。しつけのせいかもと、自分の子育ての仕方を責める方もいます。今回は、「落ち着きがない」理由と、家でぜひやってほしい遊びを紹介します。「落ち着きがない」理由①脳の「抑制」に働く機能が未発達脳には前頭前野と言われる部分があり、人間らしい生活を送る源の部位ともいわれています。前頭前野の機能としては・考える・行動や感情をコントロールする・コミュニケーションを
この記事は一昨日の続きになります。今日はADHDの責任病巣へと近付いてみたいと思います。(自分が理解できて「へーっ、そういうことだったのか!」と満足しているだけの、おそろしくつまらない記事となっておりますことを先に謝らせて下さい)*■大脳皮質の各部の名称・大脳皮質の各部には、別々の観点からつけられた複数の名称があり、しかもそれらが混在して用いられているそう。・別々の観点とは、マクロの解剖、ミクロの解剖(顕微鏡や染色など)、機能的役割に応じた名称、など。(たとえばよく用いられるブロ
「ほらぁ~屋上〜見て~いるでしょ?」中学1年三者面談後の娘のひとこと‥(お母さんの眼が悪いそれともあなたの頭)の、思いを飲み込み‥「そうなんだ~」‥娘は霊道(霊の通り道)がある中学へ行ってから、いろんなことを言い出しました。「オーラが見える」「ジィジに会った」(祖父のお墓があるお寺の横が通学路)「階段を登ってる時、足首を掴まれた」「美術準備室から8体出てきて寄ってくる」「黒板までいっぱいいて、黒板が見えない」etc次第にやることが、やれなくなり、原因不明の体調不良が続く
初めに皆さんは高次運動野って聞いたことありますか?医療系でないとなかなか聞かないこの名詞ですが、運動とついているだけあって私たちが動こうと思ったときに働きます。私たちの体はいろいろな条件が合わさって初めて動き出します。そもそも私たちが動こうと思ったときは、どうやって動き始めるんでしょうか?運動に脳が関係していることは何となくイメージできていると思います。細かいところまで見ていくと、動くために一番活動するのは前頭葉という脳の前方部