真夏の方程式を観た。驚く結末だ。殺人幇助(ほうじょ)した児童を庇うラスト。もちろん殺人教唆(きょうさ)した大人の方が悪いのだが...。こんなにデリケートな問題を甘々ヒューマニズムでねじ伏せるストーリー展開感心しない。周囲全員が人生を賭けて守る少女が杏は、悪くはないがカリスマ性が足りないか。ここは、演技力よりオーラを優先したキャスティングが望まれる。白竜の特殊老けメイクよく出来てるが、一緒に暮らしていない自分の子供のために、殺人の罪をかぶり、人生を棒に振るは、少しも納得出来ない。何より本作の肝であ