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その年の3月、不思議な夢を見ました。まだ炉の季節でしたが、なぜか風炉のお茶会に夫と正客と次客になって、座っていました。先生が亭主でお手前に出たので、私は喜びました。初釜でもお茶事でもいつも裏方なので、先生のお手前を拝見することがなかなか出来なかったからです。先生が留め柄杓をしたとき、柄杓の頭が取れて、お湯の中にズブズブと落ち込んでしまいました。先生が柄でひっかけて取ろうとしたときに、なんとお釜がひっくり返り、お湯がかかった先生は床に突っ伏してしまいました。私は駆け寄ろうとしたのですが
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。平成が終わり、いよいよ令和の時代の始まりです。そしてお茶の世界では、5月に入ると「風炉」の季節となり、これから半年間、夏~秋にかけての爽やかなお茶が始まります。令和最初のお稽古となった、5月5日(日)・第一回目の「俵会」のお稽古日記です。この「俵会」は、普段の平日稽古ではなかなかできない部分を勉強していくため、「お茶事」を意識した特別稽古をシリーズで設けていくことになりました。週末お昼の13時に集合し、日暮れの18時まで、日中みっちりお
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。爽やかな季節、5月に入りました。5/9(火)、10(水)のお稽古日記。お茶の世界では、5月と11月は大きな季節の区切りとなります。何が大きく変わるかというと、夏が始まる5月からは「風炉」(ふろ)で点前をして、火気をお客様から遠ざけ、冬が始まる11月からは畳の下を掘り下げた「炉」を開き、火気をお客様に近づけて釜を掛ける囲炉裏(いろり)スタイルになるということです。「炉」と「風炉」では、お点前が全く違い、使うお道具も違ってきます。この教
本日より、風炉のお稽古に変わりました―寒い季節は畳に炉を切って暖をとり、気温の上昇とともに、釜の位置がお客さまから遠くへ離れます。お茶は季節を重んじ、その都度しつらえ、お点前、そしてお楽しみのお菓子もその季節に合ったものと、日々変わっていきます。お稽古をしていますと、月日の流れが早く感じられます。しかし、やっと覚えてスムーズに出来るようになったお点前も、同じお点前は一年後ね~!ということも・・・(^ω^)・・・お茶のお稽古、あるあるですコロ