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1968年に栃木県矢板市で起こった実父殺し事件。この事件は、最高裁が違憲立法審査権を発動し、初の違憲判決を出した事件として、憲法の教科書などでは、「尊属殺重罰規定違憲判決事件」の別名で紹介されている有名な事件です。このブログを立ち上げた際の『序章~ブログ始めました』で書いたように、私は、政治家と弁護士と、どちらが自分の夢への近道か、迷っていましたが、その迷いを払拭し、弁護士になろうという思いを強めてくれるきっかけの一つとなったのが、この事件でしたこの事件当時、私はまだ生まれていませ
前回の『事件簿Vol.1~栃木実父殺し事件①』では、実父を殺したA子が、緊急逮捕されるまでの壮絶な半生をご紹介しましたが、今回は、この事件の第一審から最高裁への上告に至るまでの経緯をご紹介したいと思います。◇起訴「今、父親を紐で絞め殺しました。」父Vを殺害した後、親しく付き合っていた雑貨商を訪れ、そう告げて崩れ落ちたA子は、110番通報で駆けつけた警察官に緊急逮捕されます。その後、宇都宮地検は、A子を尊属殺人罪(刑法200条)で起訴します。当時の刑法200条の尊属殺人罪は、以
先日、刑事裁判が終わりました。2023年8月3日道路交通法違反、過失運転致傷罪検察からの求刑は5年、裁判官の判決は、懲役3年8ヶ月でした。覚悟してたけど、、やっぱり大した罪にはなりませんでした。しかも加害者は量刑に納得できなかったのか一度控訴してきました。(時間をおいて取り下げたようですが)本当に最低なやつだと思いました。飲酒運転して、違法薬物を使用して、時速110kmで一車線を逆走してもこんなもんでした。赤ちゃんも死産して、自分も身体ボロボロなって、毎日泣いて
司法修習の成績が送られてきました。密かに二回試験全優を目指していました(その割には大した勉強をしていませんでしたが…)が、流石に甘かったようです。日程としては、刑事弁護→(土日)→刑事裁判→検察→民事弁護→民事裁判という順序だったので、民事裁判で力尽きていたのかもしれません。刑事弁護、刑事裁判は途中退出をしました。刑事弁護は終了2時間前、刑事裁判は終了1時間前に退出した記憶があります。検察は共犯が出てきて時間が足りなくなると思ったので、意識的に犯人性の検討を早めに終わらせて
今年の7月で息子の命が奪われて丸2年を迎えようとしています。刑事裁判の日程が決まり、被害者参加希望していた私は、刑事裁判の時、相手方に意見する機会を頂けます。ですが…裁判の内容って、あらかじめある程度の筋書きが出来ているみたい勿論、私が発言出来る範囲も決まっている更に、交通事故死というのは警察にも検察にも裁判所にも軽視されます理由として、任意保険による賠償金が支払われるケースがあるためらしい交通事故だろうが、通り魔的殺人だろうが、遺族からすれば身内が殺されたのは事実なのに…うち
毎度申し訳ありませんが、本日配信予定であった公式メルマガは、ちょっと今日中には書き上がりそうもないので、明日の配信とさせていただきます。本当に申し訳ありません。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。発見!ファーストクラス民宿®:ほんとうは教えたくない厳選36の宿Amazon(アマゾン)1,449〜8,376円発見!ファーストクラス民宿®ほんとうは教えたくない厳選36の宿[飯塚玲児]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}「ふる里うま