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今日は現在開会中の第98回白日会展について書きたいと思います。(会期:3月23日(水)~4月4日(月))白日会は、鮮明に「写実」を標榜し、見えるものを通して、見えないもの描こうとする理念を基本としています。展示されている作品は、人物、風景、静物、植物、動物など様々ですが、私の趣向により、これから紹介する作品は女性画が中心になることをはじめにお詫びいたします。会場は、国立新美術館の2階になります。授章者一覧です。今回は、部屋の順番にしたがって紹介したいと思います。まず、第1
今朝NHKのニュースなどでホキ美術館の惨状について述べていましたね。3月のエントリーに書いたとおり、昨年の豪雨による浸水被害で千葉県のホキ美術館は休館に追い込まれました。そこで、他美術館に作品を貸し出すことでダメージの穴埋めを図るべく、今年Bunkamuraミュージアムでホキ美術館展「超写実絵画の襲来」展が3月18日から5月11日の予定で開かれました。ところがここでも不運に見舞われます。新型コロナの流行で緊急事態宣言以降こちらも休館。再開することなく展覧会は閉幕。
5月19日(木曜日)、ふだんより少し早起きして10時前に家を出て電車である所に向かった。久しぶりの遠出だ。行先は千葉市緑区にある「ホキ美術館」。遠出といっても40キロちょっとの距離だ。実は開館した11年前から訪問したい美術館だったが、同じ千葉県内にあり車でも1時間半もあれば行ける場所ということもあり、いつでも行けると思っている間にコロナに足止めされていた。ホキ美術館の詳しい紹介は後ですることにして、まず下の2枚の写真、いや美術館の売店で購入した絵葉書