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目頭切開の手術を受けた後に、開きすぎてしまった目頭を戻す修正手術(古川法)を数多く手掛けてきていることを、日本美容外科学会(JSASおよびJSAPS)、日本形成外科手術手技学会で発表してきて、このブログでもいくつかご紹介してきました。一般に、目頭切開の手術を希望される方は、目と目の間の距離が離れて見える(内眥(ないし)間距離が広い)のを気にされています。内眥間距離は35㎜以上が離れて見えるとされ、それ以上、特に37㎜以上の場合に手術適応があります。逆に、33㎜以下の場合は原則として手術適応
他院における目頭切開の修正手術です。20代の女性で、他院で二重の埋没法1回、切開法2回、目頭切開法を2回と修正手術を繰り返してきた方です。お悩みは二重の幅が広すぎることと、目頭の開きすぎとその傷跡です。二重を自然なレベルの末広型にして、目頭は蒙古ひだが少しある位まで戻したいというご希望です。切開法で作った二重の幅を狭くするのも困難な手術で、当院の上茂(かみしげる)先生が600例以上の症例を経験されている第一人者ですので、そこはお任せしたいところですが、まずは目頭切開を戻す
こんにちは大阪京橋の美容外科こまちクリニックの藤本です目頭のところに、蒙古ヒダという皮膚のかぶさりがあると、並行型の二重になりにくくなります。そのため美容外科では目頭切開という手術をして、蒙古ヒダをとり並行型の二重を作成することがよくあります。その際に、目頭の皮膚を切り取りすぎると、目頭が尖らず丸くなって、赤い粘膜も丸見えになってしまいます。目頭を開くと丸くなります術式としてはZ形成術より内田法(W切開)に多くみられます。私も内田法は、はっきりした外国人のような