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他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、鼻尖が高く、尖ったので当院を受診しました。修正希望で他のクリニックにも相談に行かれており、保存軟骨の減量を提案されたようですが、自家組織と異なり、保存軟骨の減量はお勧めしませんでした。過度な延長による鼻尖部の著しい違和感と知覚鈍麻、また鼻孔の狭小化による鼻閉もあったので、手術より2ヶ月15日後に保存軟骨全摘および下外側鼻軟骨形成術を行いました。なお患者様は耳珠軟骨採取に抵抗があり、同軟骨を使いませんでした。
他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、過度に高く、尖った鼻先になったため術後2週間で当院を受診しました。↓目立った鼻先になっていました鼻先が突っ張り、上口唇は自由に挙がらず、違和感しかなかったようです。鼻尖を触ると皮膚は異常なほど伸展されており、皮下の軟骨が触れました。術後1ヶ月20日で修正術を行いました。修正術は以下の通りです。・保存軟骨全摘術・移植耳珠軟骨摘出術・下外側鼻軟骨修正術・軟骨間耳珠軟骨移植術・鼻尖部真皮脂肪移植
初診から2ヶ月前に他院で保存軟骨による鼻中隔延長術、鼻尖部3D法、鼻尖部耳珠軟骨移植、鼻翼縮小術を受けました。執刀医には、比較的丸い鼻先を希望し、アップノーズと鼻根から鼻尖がストレートにならないようにお願いしていたようですが、結果的に鼻背ラインは反っており、尖った鼻先になったため修正希望で来院されました。また保存軟骨については詳しい説明を受けておらず、長期的に考えると不安があり、全摘を希望されました。患者様の都合で修正術は初回手術から9ヶ月後に行い
1ヵ月前他院で保存軟骨による鼻中隔延長を行ったところ鼻孔狭窄のため鼻呼吸がしにくくなり、鼻柱基部から上口唇にかけての動きが制限されるようになりました。↓術前画像この患者様は鼻中隔延長術と同時に小鼻縮小も受けており、鼻翼の張り出しがないことで、むしろ形態に違和感がありました。また鼻孔内を観察すると切開創縁が適切に縫合されておらず、鼻毛がある皮膚面の上に切開した皮膚が被さるように縫合され、瘢痕治癒してました。過度な鼻中隔延長、鼻翼縮小だけで鼻孔が
1年前に他人の軟骨で鼻中隔延長術を行ったのですが、鼻尖鼻柱が傾いたので修正術を希望されました。↓術前↓術後3ヵ月鼻尖鼻柱は正中に修正できました。ただし鼻中隔軟骨中央と鼻柱側鼻中隔軟骨の軟化が著しく、また下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)内側脚の損傷と変性を認めたため、鼻柱側(前鼻棘ANSから鼻尖側)には患者様から採取した肋軟骨2枚を移植し、やむを得ず、鼻柱は太くなりました。他人の軟骨は、日本国内では『保存軟骨』、韓国では『寄贈軟骨』と言われ、生きた方から採取され
海外で寄贈軟骨(他人に肋軟骨)を使った鼻中隔延長を行ったのですが、その軟骨摘出と鼻先が高過ぎた上、鼻尖鼻柱が傾いたのでこれらの修正のため来院されました。↓来院時患者様は寄贈軟骨を使うことを術前に説明を受けておらず第一の希望は、他人の軟骨を摘出することでした。↓術前MRI検査赤矢印:寄贈軟骨青矢印:患者様から採取した鼻中隔軟骨MRI検査より鼻中隔軟骨右側には寄贈軟骨留置、左側には採取した鼻中隔軟骨が移植されており、寄贈軟骨の摘出を行ったあと、
1年前に寄贈軟骨で鼻中隔延長術を受け、以下の点で来院されました。・寄贈軟骨を完全に摘出したい・鼻先が予想外に高くなり、皮膚が薄くなった・笑うとき、鼻柱基部が固定されており、違和感がある・鼻柱が太くなった・鼻尖鼻柱が左に傾いた患者様は詳細の手術内容について知らされていなかったため、修正術を行う前に鼻中隔MRI検査を行いました。MRI画像より以下が判明しました。・鼻中隔軟骨後方が採取され、この軟骨と寄贈軟骨による鼻中隔延長術であったと考えられた
3回も鼻中隔延長術を受けることになったケースです。4年前に国内のクリニックで鼻中隔軟骨と保存軟骨で鼻中隔延長術を受けそうです。術後4ヶ月後に鼻尖が低くなり、最初の延長術から1年後に韓国で耳甲介軟骨による2回目の鼻中隔延長を受けました。保存軟骨は一部温存したようです。また鼻根~鼻背には鼻根部厚さ4㎜のシリコンプロテーゼを留置しました。術後6ヵ月、再び鼻尖が低くなり、鼻背部の皮膚も薄くなったため当院を受診しました。鼻中隔軟骨が採取されており、3回
初診の1ヵ月前に他院で保存軟骨と採取した鼻中隔軟骨によって鼻中隔延長術を受けたのですが、他人の軟骨である保存軟骨全摘を希望し来院されました。また鼻先が高くなったことが気になっており、自然なかたちになるような高さへの修正を希望されました。患者様は鼻中隔延長による鼻尖鼻柱の自由度の欠落は気になっておらず、全ての延長部摘出による鼻形態の大きな変化を避けるため延長術に使われた鼻中隔軟骨の温存を選択されました。ただし鼻尖の高さと笑いにくいといった症状の軽減のため
2ヶ月前に他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたとのことで来院されました。主訴は・鼻先が希望と異なって異常な高さになった・鼻が全く動かない・鼻先が痛い・鼻先に硬いものが触れる・笑えない(表情がつくりにくい)・鼻呼吸がしにくい・・・でした。↓初診時鼻尖皮膚は過度に伸展され新生血管によって鼻尖は赤くなっていましたまた鼻尖には厚さ2ミリ程度の移植物が突出し、触れました。過度に鼻尖が高くなることで鼻孔形がスリット状になり、