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排泄と床ずれについて父は昔から排便に関しての強いこだわりがあり、どんなことがあっても一日一回以上下手をすると毎食後にトイレに長時間こもる人でした。そんな父が寝たきりになり食が細くなって、普通に考えても排便の回数と量は減るはずなのに、💩が出たいけど出ない。指で掻き出してくれと度々頼まれました。「食べてないんだから二日くらい出なくても大丈夫だよ。」と諭すのですが、素直に聞く父ではありません。さすがに素人の私たちでは出来ないので、訪問看護師さんにお願いしました。そのほかにも💩が出
父の「婆さん連れて一緒に死ぬから放っておいてくれ!」の言葉にぶち切れた私。あろうことに、死期が迫っている父に向って「ふざけないでよ!!なんで婆ちゃんを連れて死ぬの!?一人で死ねばいいでしょ!!」やら「家族の事を思っているなら緩和ケアに入るとか思わないの!?男らしく潔く決断してよ!!」などとまくし立て、看護師さんに「あらあらどうしたの?」と心配されてしまう始末。おそらくこの一件を真剣に受け止めてくださった看護師さんが、家族も疲れてると訪問ドクターに話をしてくれたよう
退院してから1か月。余命宣告の日を乗り越えた父ですが、日中は何するでもなくベッドの背を起こすことさえ嫌がるようになり、食事も、水分をとるときでさえ寝たままを要求しました。誤嚥性肺炎になってしまうと危険なので、だましだまし自動で背中を少しずつ起こします。すると、起こすなと怒り出す始末。食欲がないので高カロリードリンクやゼリーを買い込み、少しでも口に入れて欲しいと食べてくれそうな食材や果物で冷蔵庫はいつも満杯でした。私も飲む点滴と言われた無添加の甘酒を持って行ったな~。父に「