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山崎隆之八段が藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得決定戦で佐藤天彦九段に勝利「カッコつけず、泥くさく」【第95期将棋棋聖戦】=北野新太撮影第95期棋聖戦挑戦者決定戦で、山崎隆之八段が佐藤天彦九段に勝ち、藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得しました。インタビューでは「カッコつけず、泥くさく勝てたらと思いました」などと語りました。www.youtube.com今日の棋聖戦挑戦者決定戦は対抗形/長手数の捩じり合いになって、持ち時間4時間の棋戦にもかかわらず終了は20時46分。まさに人間が脳に汗を流してい
昨日千日手となり指し直しとなった将棋名人戦第1局。持ち時間の差、手番の差、千日手局の経緯等どこからみても豊島に分がありそうだったが、果たしてその通りで、豊島が鮮やかに押し切った。まずは順調な立ち上がり。ただ、佐藤サイドからみてみると、この人が名人戦の立ち上がりが悪いのは毎年のことであり、第4局くらいから挽回が始まるのが常。まだ挫けることもないだろう。とはいえ、この将棋の佐藤の指しっぷりは精彩がなく、豊島を引き立ててばかりだった。特に1図からの手順は不可解である。ここから
今日から将棋名人戦七番勝負が始まった。佐藤天彦対豊島将之と子供時代から比較されてきた二人の対戦ということで注目度も高いが、第1局は本格的な戦闘が行われることもなく、千日手になった。消費時間は先手だった佐藤が2時間多く、後手番に回ることも含め、この結果は望ましいものではないはずだが、1図では打開が難しい。佐藤の▲4五桂に対し豊島が△2二銀と引いた手が佐藤の想定外だったか?この結果だけ見ると、豊島の準備が佐藤を上回っていたと総括できてしまう。豊島はその気があれば、今日の内に指し直し局
AIくそくらえ、的な差し手を続け、観る将をひきつける山崎八段(あえてここからは山ちゃんとよぼう)が棋聖戦ので藤井八冠への挑戦を決めた。現在、将棋はAIで指し手を点数化されている。観る将としてはわかりやすいのだが、研究合戦になっているのがつまらなく感じるのも事実。魅力的な将棋を指すのも、人間同士の戦いをしているプロ棋士の役目ではないか、と言わんばかりの定跡外れの手を序盤から連発する山ちゃん。AIではありえない指し手なので、序盤は大体AIの点数が悪い。アマチュアから見ても、形が悪く苦しそうな陣形で