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『フクモト珈琲の低温焙煎』▼エチオピア・イルガチェフ(G1)【生産国】エチオピア【産出地域】YIRGACHEFFE地域のKONGA【生産高度】1800~2000m【精製方法】WASHEDアラビカコーヒーの原産国・エチオピア。コーヒーの木が森の中や庭先に自生しているこの国には1000年以上に渡るコーヒーの歴史があり、日本の茶道に似たようなコーヒーセレモニーは生活に密着した文化となっています。「エチオピア・イルガチェフ」はコーヒー発祥の地と言われるエチオピア、アビシニア高
▼超簡単!オーブントースターで自家焙煎!no,3『オーブントースターで自家焙煎ブラジル・サントス浅煎』========今回は『超簡単!オーブントースターで自家焙煎!no,3』の動画です。1回目と2回目の焙煎結果を踏まえて、今回はシンプルに『低温焙煎の焙煎スタイル』を応用して煎る事だけに集中してみました。最後にカップテストをして飲んだ珈琲は、芳醇で甘みのあるシッカリとした味のコーヒーができていました。オーブントースターでの煎り方に、ようやく一つ
『低温で焙煎されたコーヒー豆は、まったりと甘い』『低温焙煎』で焙煎されたコーヒーは、独特の『まったりとした甘みのある味わい』のコーヒーになります。完熟したフルーツの酸味がそうであるように、コーヒーの酸味も甘味のある芳醇な酸味になっているからです。この甘味は、高温で焙煎されたコーヒーにはなく『低温焙煎』で煎られたコーヒーだけが持っている独特な甘味です。豆を買われるお客様から、よく問われるのが『酸味の少ないコーヒーはどれですか?』という質問です。コーヒーの味わいは、基本的に
『生豆繊維質を解すには、保有熱の調整と133度安定が必須』▼『低温焙煎』を解説する!no,42焙煎動画で『ボトム温度(中点)』という言葉をよく目にしますが、低温焙煎では『ボトム温度』という考え方はありません。なぜなら低温焙煎の場合『焙煎スタートは132~134度』の範囲で始めないと生豆の繊維質をシッカリ解すことができないので、意識的に『夏場は132度台・冬場は134度台』で安定するように火力調整をして焙煎をスタートさせるからです。※焙煎機が違うと数値も少し違うことがありますので数
◇コーヒー珈座◇『お家で自家焙煎オーブントースターで焙煎をするno,1』========こんにちは。フクモト珈琲の焙煎担当『がんこ親父』です。今回は、家庭で手軽にできる自家焙煎の動画を撮ってみました。どこのご家庭にもある普通の「オーブントースター」を使って焙煎をしてみました。実は、40年以上前のお話ですが、今回同様「オーブントースター」を使った焙煎が、私の焙煎初体験だったのです。40年前は、全く焙煎と言うものを理解できていない素人の体験でしたが、今回は私の
▼『低温焙煎』を解説する!no,21========珈琲の焙煎というのは『ただ、豆に火を通せば良い』というものではありません。珈琲豆の持つ美味しさを上手く引き出し、美味しさを豆の中に封じこめて初めて『美味しいコーヒー豆』ができるのです。40年近く焙煎をしてきても、未だに焙煎時の火力(熱量)というのは不思議なものだと思うことが多々あります。単純に生豆に火を通すだけなら『弱い火力でジックリと火を通せば』失敗せず煎ることができます。でも、そのような煎り方をした時の珈琲豆は、たい