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この作品、(作中の)季節の花に焦点を当てることが多いね。風流でステキ。自然を愛でる作品は正義。思ったよりも早い段階で、奈津お嬢さんが再登場。2話の事件からもう三年も経ってるのか。早いなあ。甚夜の言うとおり、成長したお嬢さんは笑顔が自然でいいね。とても素敵なレディに育っていて、我輩うれしいよ。手代の善二も再登場。相変わらず奈津お嬢さんとは気の置けない間柄のようで、二人の関係性は見ていてホッとする。若干頼りないところも変わりないけれど、それも愛嬌。
八代の拓ちゃん、どんどん演技に渋みが増してくな。以前は線の細いキャラクターが多かったけれど、最近バンカラとか剽軽者とか、予想外のキャラクターを演じるのを見る機会が増えてきてるので、声ヲタとしては嬉しい限り。そして、作品自体もなかなか善き。最初はそんなにハマらないかなと思ってたけど、意外と面白い。2話はただの鬼退治の話……と見せかけて、甚太改め甚夜の過去の清算話。初見では何のことやらさっぱり分からなくて切ろうかなとも思ったんだけど、大店の主が甚夜の父親だったと分か
万葉集から和歌の引用とは、この作品は本当に風流。全国の日文科学生は『鬼人幻燈抄』を見るといいよ!!-----------------------------------胡散臭いけれど、思ったより悪い奴じゃなかった秋津染五郎。犬神(犬張子)を労わる気持ちを持っていたり、「鬼」と「人」の狭間に立っている甚夜に忠告をしたり、本当はいい人なのかもしれない。しかし、鬼だけでなく犬神の能力も吸収できるとは、甚夜はとことん無敵だな。このあたりは原作が元々なろう小説だからなのだろうか。