ブログ記事246件
7尊目。●不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)(※画像はwikipediaより)インドでの名前は「アモーガシッディ」。密教に於ける五智如来(大日、阿弥陀、阿閦、宝生、不空成就)の一尊であり、「成所作智」(じょうそさち)を備えた如来とされる。成所作智とは、煩悩に穢された五感(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)が、悟りを得ることで変化し得られる智、といった意味。――すなわち、第六感を越え、セブンセンシズを得ることで、ゴー
とうとう、こっちの領域にまできたか・・・・。というより、学生自分はこっち寄りだったので、自分的には今更感だったりする。ま、宗教の違う方には相容れないところでしょうが。ただ、自分の考えは、彼のサイババが語っていた――私たちは神に多くの名前を付けて褒めたたえるが、それらに応えて祝福を授けるのは同一の神。どの宗教にも独自の神の理解があるが、宗教はさまざまでも道は一つ。という言葉で、概ね間違いないものと考えています。神の教えを解釈したのは飽くまで人――でなければ、宗
5尊目・・・・・なんですけども、今回の如来、御存知の方ってどれくらいいらっしゃるやら。斯くいう自分も、よく知らなかったりする・・・・。●阿閦如来(あしゅくにょらい)(※画像はwikipediaより)インドでの名前は「アクショーブヤ」。密教に於ける五智如来(大日、阿弥陀、阿閦、宝生、不空成就)の一尊であり、「大円鏡智」(世の真実の全てを映し出す悟りと智慧の鏡)を備えた如来とされる。東方の千仏刹の先にある阿比羅堤という世界で、怒りと淫欲を断って悟りを開いたとされます(今
成田山②からつづく吒枳尼天堂を出て右手の石段を降りると本堂前広場へ出る。当然、本堂で参拝。しかし、、今日はそそくさと広場を通り抜け境内最奥の平和の大塔へ…この塔は、1984年(昭和59年)に建立された。最奥と雖も、境内の最も高い場所に位置し、唯一遠くからでも見える建物であり、その景観は雄大である。新年や祇園祭の時にはライトアップされる。大塔というのは単に大きい塔ということではなく弘法大師空海が考案した様式であり、代表的なものは、高野