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第1子、第2子には伝えようと決めていた。ふんぎりがつかず、中々話を出来なかった。旦那さんが家長らしく、第3子、第4子爆睡中に口火を切った。ばぁちゃん、第1子、第2子、話がある。ママが妊娠してるのは伝えたけど、第5子はダウン症だった。無言の返事。続けて話す旦那さん。ダウン症って事で産むか産まないか正直悩んでいる。ダウン症って事は将来的に1人で生きていける訳では無い。お前達に迷惑がかかる事もあるかもしれない。意見だけ聞かせて欲しい。ばぁちゃんは、大変だよ。保育園で補助で働いた時
最初はいつも通りエコーから始まった。うん、大丈夫、可愛い。なんだかお腹にしがみついているよう。でもね、元気ですって言われても、今から審判が下るのよ。はりきってエコーを見ることができない、ごめんね。成長した第5子をみて、あー大きくなってくれてるって安心と、不安の紙一重。別室に呼ばれ、告知。医「21トリソミー、ダウン症でした。」旦「産まれてみて違かった、って事はないんですか?」医「ありません。標準型21トリソミーです。」旦「そうですか。………………あ、また女か。」私「よくわかっ
21週6日までに出産しなければ法的に中絶出来ません。なんだかオカシイよね、中絶なのに出産なんだもんね。もし中絶選んで産声あげたらどうすんの?やっぱり育てます、助けて下さいって言ってもいいの?私には中絶は選べなかった。胎動を感じる度、中絶を考えた自分を責める。でも産んだ後を考える。やっぱり育てられませんでした、なんて通用しない。上の子供達、金銭面、不安材料は尽きない。中絶を上の子供達のせいにするな。中絶を金銭面のせいにするな。自分だろ。自分が中絶して、第5子の存在をなかった
先週ヒグローマや染色体異常について説明してくれた病院ではNIPTは受けられるけど、陽性が出たらまた違う病院へ行き、羊水検査に進むそう。また違う病院。タライ回しか。初めからまた違う病院でNIPTを受ける事も出来るそうだ。勿論、陽性が出たら羊水検査。だったら最初から同じ病院でNIPTからさせて貰いたい。毎日泣いていた。1人になると自然に涙が出た。職場でもそう。働けたもんじゃない。トイレに尿を出しに行ってるのか、涙を出しに行ってるのか、同時に出しに行ってるのか。目からは涙。膀胱からは
第1子の中学校卒業式も無事終わり、第2子の小学校卒業式の為に朝5:30から着付けに。えぇ、大変なのは私じゃないわ。第2子と着付けの先生だわ。でも誰か私を労って。式が終わり次第、妊婦健診、血液検査。週数進んでるもんだから急かされる急かされる。でもね、コロナで休みまくって休むって言いづらいの。妊娠報告もまだなの、わかって。少し恥ずかしいのよ、5人目妊娠発表。手足生えた。分かるだろうか、頭からケツにかけての浮腫。この時は何も指摘されず、いつも通りの出産になるだろうって疑いもしなか
アイーン羊水過多は変わらず。でも自宅安静だから、キツかったら休めるの。ありがたい。医「身長何cmくらい?」私「170ないぐらいです」医「じゃあまだイケるね、これ同じ量でも、150くらいのママだとそろそろ抜かないとキツくなってくるから」私「えぇ、まだ抜かなくて大丈夫です」いやいやいやいや、私もキツいぜ?抜かなくていい数値なら抜きませんが。なんかいつもそう。背が高い自分が好きだし、ヒールもガンガンはく派なんだけど、時々訪れる女の子は小さい方が得するヤツ。得してるとは思ってない
ダウン症だとわかると9割、いや9割5分、中絶を選ぶと言う。その選択をした方は、後悔や懺悔や喪失感や、私のちっぽけな言葉では言い表せない程、苦しみ、悲しいんでいる。それでも中絶を選んだ事を後悔したままでは生きていけない。進むしかない辛さ。羊水検査してからの中絶になると、中期中絶。どれほど辛かったろう。そして医療従事者の方、関わる時どんな気持ちなんだろう。イチイチ悲しんではいられないか。日常だもんな。ふとそっち側からの景色が気になった。第3子妊娠中、切迫早産で入院してた時に同室で仲
もう産婦人科行かなきゃヤバい。平日休み貰って婦人科へ。無事、通常妊娠でした。5人目すごいねー!ってよく言われるんだけど、アレはバカにしているの?私にはムリだー!って。私だってムリだわ。産んだら育てるのが道理だろ。なにより赤ちゃん可愛いだろ。おめでとうございます!って言われるのもちょっと今回素直に受け取れなくて。産むって決まってるの?産まれて初めて中絶も考えた、今回の妊娠。初期だけじゃなくて中期まで。酷いよね、わかってる。クソだよね、わかってる。母子手帳も慌てて貰いに行っ
普通だったら、そろそろ戌の日に安産祈願に行こうって旦那さんと予定を合わせ始める頃。平常に生活できているのは、子供達と過ごしている時間だけ。旦那さんが早目に検査をしたいと病院へ連絡をいれてくれ、紹介状と検査をして貰う病院の予約をとりに行ってくれた。私はただ泣いていただけ。県立の、最後の砦の病院。ここで決まるんだ。ここへ行ったら第5子の現実が分かるんだ。最後の砦で診てもらうと、疑われるのはやっぱりヒグローマ、染色体異常。との事。更に胸に水が溜まってるかもしれない、と。もう可哀想かもし
どんな子でも受け入れるって方は、そもそもNIPTや羊水検査は受けない。とは、私の時はニュアンスがズレていて。異常がみられたら勧められるモノなのかな?胎児の浮腫が確認出来るって病院2件をまわされ、結果現在3件目なのだけど、1件目は、赤ちゃん浮腫んでるから他の病院で診てもらってきな!不安かもだけど、まだ分からんから、他の先生にも診てもらいな!いってらっしゃい!って感じ。2件目は、赤ちゃん浮腫んでるから、こんな異常やあんな異常が考えられるよ、どうする?中絶を早々に決めるのはまだ早い。焦らな
久しぶりの病院。なんだか通常じゃなかったから、しょっちゅう行ってた気がする。でも産みます、となったら普通扱いなのね。ダウン症だからって産休早目にくれるわけでもない…。それは甘えか。今更コロナ後遺症なのか、しんどくてしんどくて。息切れ半端ない。ここは山頂?エコーみてもらうと、ダブルバブルサイン。なんて?バブルガムブラザーズ?否、ダブルバブルサイン。十二指腸閉塞、若しくは狭窄ですって。あー、検索ババァの時期に合併症でみたな。ジジィもそんな反応。あー、みました。合併症に多
どうもマタニティブルー真っ只中、私です。産むのか…。私は5人目を産むのか…。いやいや、産むだろ。マタニティブルーのさなか、第1子高校入学式、第2子中学校入学式、第3子小学校入学式。はて、マタニティブルーとな?ぐらいの忙しさ。式に出るだけじゃないのよ、書類とか登録とか期限内にやらなきゃいけないのが多くて、忙しいの。子供達の入学式は喜ばしく、さも自分も1人前のママの様に子供達と共に誇らしく参列したのよ。産む予定の病院へ行って初健診。赤ちゃん本体の周りの薄い線。ここまでの間が浮腫
皆が寝静まって、いよいよ決断を下す時。私は決まっていた。ただ、後押しが欲しかった。同調が欲しかった。旦那さんの答えは、諦めよう。だった。上の子供達の事を考えて、金銭面を考えて。だった。正直この言葉が1番キツかった。他人に言われた、9割が正解なんじゃない?抱き上げた現にいる子供達が大事でしょ?赤の他人に言われた言葉なんて刺さらない。旦那さんに言われた、諦めよう。は、辛かった。頭と心を整理しながら、伝えた。私は産みたいと思っている。旦那さんが中絶を考えているとは思わなか
呼ばれた診察室。今後の事はどうしますか?少し沈黙後、伝えてくれたのは旦那さん。産みます。先生と、あれは誰だろう、ダウン症について説明してくれた方。なんて職種だろう。分からないままここまで来た。ケアなんとかだろうから、ケアさんと呼ぶ事にしよう。先生とケアさんは喜んでくれた。産むんですね!頑張りましょう!と。私達夫婦と、先生とケアさんの温度差が凄い。でも、まだ覚悟が出来たわけじゃない。産むけど、もちろん育てるけど、まだ明るく振る舞えない。旦那さんは察したのか、伝えてくれた。正
マジで苦しい。第5子に酸素いってるか不安。胎動凄いけど。あまりに酷いので病院へ。予想に反して元気でした。シンドいのは私だけみたい。十二指腸閉塞の影響で羊水多いんだろうってさ。多いと言えど、範囲内。ねぇ、私苦しいの。でも苦しいの。何とかならない?ならないらしい。クソー。一応聞いてみた、歳だからかな?それもありますねー。クッソー。聞かなきなきゃ良かった。
「血液検査の結果が出たので、それを持って出産予定の病院へ行ってください。」週数進んで病院行ったもんだから、忙しい。職場に妊娠報告するのが1番イヤかも。おめでたい事なのに。嬉しい事なのに。もう5人目だし、37歳だし、みたいな。人の目ばっかり気にしてる、私。デブのくせに...。デブ関係ないけど。他人からどう思われるか、が気になってしまう37歳、デブ、春。デブ関係ないけど。中絶の記事も沢山読んだ。中絶のブログも探しまくって読んだ。まだ妊婦感より肉感しかないけど、中絶はきっと私には耐
まだまだ抜け出せない、暗黒期。でも検索ババァは検索していくうちに、もし何らかのトリソミーみつかっても産みたいな。という結論に辿り着きそうになっていた。というか胎動を感じて、それでも中絶する気になれないんだ。旦那さんにも話したけど、賛同は得られなかった。旦那さんは何も無い方向を望んでる。私「もし13.18.21のトリソミーだったらどうする?」旦「まだ分からない。」そりゃそうだ。まだ結果が分からないのに、何も決められない。どんな状況に置かれているか分からないから、暗黒期なんだ。
やっと抜けた暗黒期。抜けたかな?産んでからも再発するかもな。仲良いママ友にはダウン症だと話した。なんとも言えない顔をされるけど、ダウン症の知り合いいない?私周りにいなくてさー、育て方わからないから困ってたら助けてねー。と、救助要請は入れておいた。嫌な顔する人は誰もいない。友1「ダウン症って金持ちに来るんだってよ!いつになったら金持ちになれるんだろね?」私「………。もっと深い言葉ない?」友2「そっかぁ。お宅なら何とかなりそうだもんね。」私「……。ねぇ、でも超絶悩んだんだよ。」
夏休みに入ってしまった。自宅安静ってなんだっけ?第3子、第4子に見せたら、怖い!ってみてくれない。確かに。地蔵みたいだよね。これは手。チビッ子って言われてたけど、ド平均て言われたよ。先生1人でみるわけじゃないからなー。羊水今日抜きます?って聞かれた。まだイケます。変わらない返事。じゃあ来週も入院準備して来てください。と。入院1日分準備してって言われてたけど、どうなるか分からないから数日分がいいよーって。もう恐怖よ、入院が。
21w2dの日の健診で5人目の性別が判明しました性別発表の前に。。世間で言われている性別ジンクスがどうだったかとR先生にお願いしてみた結果その2つをまとめて書いてみますまず性別ジンクスについてなんだか調べると逆だったりするのもあるので私が見たジンクスでお話をします①つわりの重さ→重すぎた詳しく言えば今回が1番キツく寝込んでた。女の子②ママの顔つき→優しくなったと周りから言われた女の子③お腹の出かた→早い段階でお腹が目立つ5人目って事もあり出やすい1人
紹介されて行った病院では、ヒグローマと染色体異常の話をされた。明るい女医さんだったのが救いで、落ち着いて話を聞くことが出来た。この病院へ来るまでの数日間、検索ババァは検索しては泣き、泣いては検索し続けた。中絶か。中絶する事をリアルに考えては泣くっていう状況。嬉し恥ずかし妊娠報告は、涙と嗚咽の妊娠報告に変わった。報告受けた側は迷惑だったろう。お察しの通り医療従事者ではないので、丁寧な説明を自分なりに解釈して、咀嚼して、飲みこむしかできない。これが結構キツい。私の見解と書いて、私見と解
変わらず暗黒期だけど、エコーで第5子の様子をみると、気分が晴れた。顔が可愛い。指は5本ある。普通だろう、と安心する。大丈夫、何も無い。大丈夫、結局何も無いパターン。そんな気さえしていた。胸の水は消えてますねー。との先生の言葉に安心した。よかった、まだ生きられる。私はどっちを望んでいるんだろうか?産みたいのか、産みたくないのか。羊水検査自体はアッサリ終わった。麻酔が少し痛いくらいで、本当にアッサリ。1時間安静にして、そのまま帰宅。旦那さんとは普通である方の話しかしない。
話しやすい感じのいい若いママがいる。実は若くはなくて同世代だったんだけど、あんまり第5子がダウン症だよーとはヘラヘラ言えずにいる私が、なぜかそのママにはサラッと伝えた。そしたら実は福祉施設で働いていて、しかも成人ダウン症なら職場にいるよーって。しかもサラッと伝えた私もなんだが、彼女もだいぶサラッとしていた。へぇー合併症はあんの?みたいな。サラッとにはサラッと返しがモットーなの?でもそうゆうトコありがたい。重く受け止められたら、私まで重くなるから。体重は重いんだけどな。
苦しい日々が続いています。苦しい呼吸、苦しい腹。この顔、どっかで見た事あるわ。お前さんは平気なんかい。ならいーわ。と、諦めかけていたところに朗報。自宅安静指示。神よ!!!マジで胸を撫で下ろした。来週あたり抜く?って聞かれたけど、来週もう一度診てからにしてくれ。と、依頼。だってあんまり抜きたくないって言われ続けてたらそうなるわ。まだイケます。頑張れます。自宅安静指示貰ったから。会社急に休んで申し訳ありません。って気持ちもそりゃあるよ。でも、それより辛さが勝ちました。自分
ゴッドマザー、と称しても過言ではない。義理母は、華奢で小柄で元美人。見かけによらず、サバサバと心地よい。実は子連れバツイチの私。受け入れられない事も覚悟していたが、懐深く受け入れてくれた義理両親。さすが旦那さんの両親。帰省中は旦那さんと義理父が、子供連れて近くの公園やら散歩やら出掛けるよう促してくれる。私は、その間休憩。義理母は必ず、ママは毎日疲れてるんだから!って言ってくれる。義理母の子育て時代は、ワンオペ育児だったらしい。ホントは自分も労って欲しかったよね。やって貰いた
福山雅治のそして父になるって映画があって、自分の子供だと思ってたけど実は血が繋がってなかった。みたいなやつ。【中古】【全品10倍!9/23限定】そして父になる/是枝裕和楽天市場218円そして父になるBlu-rayスタンダード・エディション【Blu-ray】[福山雅治]楽天市場4,224円なんかふいに思い出して私「第4子が実は血が繋がってなかったらどうする?」旦「どうもしない。そのまま育てる」即答。旦「血とかじゃない。」追加即答。あ、忘れて
実は元イケメン、旦那さん。髪の毛あった高校の卒業アルバム。義理実家で発見。甥っ子はイケメンじゃね!?って嬉しい反応。義理妹は、こりゃ女ウケいいわ!って絶賛。義理母は、部活の後迎えに行くと女の子に囲まれてたのよーって過去の栄光も話してくれ。なんだか私が鼻高々。第1子は、言うてハゲてるだけで今も顔整ってるしな。って得意気。第2子は、興奮気味の従兄弟にお前のパパ、イケメンだぞ!みろよ!言われても見ず。なんの反発心?第3子は、髪の毛あるパパは探し当てられず。第4子は、違う人だよ。と言
旦那さんが、まずはラーメン行こう!って。ラーメン、餃子、ライスセット。お前も食え!って。運動部の先輩かよ。もう産むんで育てるって決めたから、決めた事を後悔しない事。一生懸命、上の子供達同様に育てる事。告げられた。お前が言うか。でもそうだ、そうゆう人だった、旦那さんて。大丈夫、きっと大丈夫。
旦那さんからしたら久しぶりの健診。久しぶりに第5子の様子をみられる。もうね、第4子にしか見えない。第3子は旦那さんに似てハッキリした顔なんだけど、第4子、第5子は私系の顔。旦「4にそっくりだな、のっぺりしてんな笑」うるせぇな、事実だけど。
第5子に異常がある、なんて指摘されてから、時間に追われるのがバカバカしくなった。仕事もあって、家事もあって、第2子の送迎なんてのもあって、キチキチと時間通りに過ごさなきゃ生活が回らない。もちろん社会生活的にはキチキチしなきゃいけない部分が圧倒的に多いんだけど、何もない日ぐらいは子供を楽しみたい。と、思う。産まれてきた奇跡を私は軽視していた。妊娠するのもやっとの人を尻目にポコポコ産みやがって。って感じだったんだろな。現状、動くの必死だから公園で遊ぶ。とかはムリなんだけど、見守るカタチ。