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女優霊(1996年)監督中田秀夫主演柳憂怜(日本)新人映画監督の村井がスタッフとテストフィルムを試写していると、突然古い映画の映像が多重露光のように割り込んでくる。使用した端尺フィルムに未現像の撮影済みが混入していたらしい。そこには恐れおののく女性の背後で大笑いする女の姿が写っていた。村井はその映像を子供の頃テレビで見た記憶があった。その後、村井の初監督作の撮影が順調に進む中、撮影所では奇怪な出来事が起こり始め、ある日、女優が三重(天井照明用の通路)から転落する大事故が起きてしまう。
監督:西浦正紀、中田秀夫主演:役所広司、竹野内豊、小日向文世、小林薫、音尾琢真、光石研、石田ゆり子、遠藤憲一2011年、福島第一原発事故。史上最悪の事故は避けようのない天災だったのか、人のおごりが招いた人災だったのか?彼らは英雄か、罪人か?政府、会社組織、そして現場で命を懸ける者たち。極限状態で露わになる人間の本性を、それぞれの視点から炙り出す。(Fimarks)守りたいもの鬼気迫る物語だった。後半は涙が溢れた。ベースとなる調書や書籍をもとに、本当に丁寧に
今日は、この前観た映画「ホワイトリリー」のストーリーの構造を考えてみようと思います。…おそらく、かなり長くなります…まずは、あらすじをザックリと。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「ある陶芸教室で陶芸を教えている’はるか’(飛鳥凛)と’登紀子’(山口香緒里)の、秘密の女性同士の純愛の関係が、悟(町井祥真)の登場により暴走してしまう。さて2人の関係はどうなってしまうのか?」監督は、「リング」、「仄暗い水の底から」などのホラー映画でジャパニーズ
タイトル“それ”がいる森公開年2022年監督中田秀夫脚本ブラジリィー・アン・山田大石哲也主演相葉雅紀制作国日本いろんな意味で、2022年の邦画界を騒がせた注目作。監督は、「リング」「女優霊」などでジャパニーズホラーの第一人者として知られていた中田秀夫だが、前作「事故物件恐い間取り」で盛大にやらかしたからか、ホラーを離れSFへシフトしようとしたのかもしれないが、更にひどい結果となった。「事故物件~」はコメディとしてはそれなりに見られたし、演出自体悪いとは思わなかった
※※※注意※※※「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。「『シネマ報告書2023』の掲載にあたって」ラストなんでそうなった★★☆(C)2023映画「禁じられた遊び」製作委員会(2023年/日本/110分)【監督】中田秀夫【原作】清水カ
「スマホを落としただけなのに」シリーズの中田秀夫監督が清水カルマのデビュー作のホラー小説を映画化した作品です。愛する妻・美雪や息子・春翔とともに幸せな生活を送っていた伊原直人の家族に突然の悲劇が襲い、美雪は帰らぬ人となる。直人の元同僚である映像ディレクターの倉沢比呂子は、直人の家で庭の盛り土に向かって「エロイムエッサイム」と奇妙な呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を目撃。その呪文は「トカゲのしっぽからトカゲが生えてくるか?」という春翔の他愛ない質問に、直人が冗談で教えたものだった。子どもの純