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クラシック界のピアニストの歴史、主に世界的に名を成したピアニストたちを紹介するシリーズ、クラシックピアニスト列伝その1クラシックピアニスト列伝その2シリーズ3回目になりました。今回は20世紀半ば以降に活躍され、今も現役という方も多く含んでいます。サンソン・フランソワ(1924-ドイツ出身フランス人の両親を持つ。個性的な演奏スタイルという意味ではピアニスト史上、この方が恐らく一番でしょう。ショパンをこよなく愛し演奏した、「
浅草台東区のピアノ教室《高島ピアノ塾》主宰、バレエピアニスト、音楽学研究者、コレペティトゥア兼歌曲伴奏者の高島登美枝です。本日もご来訪ありがとうございます。今から35年くらい前、昭和時代の話ですが、NHK教育テレビで半年間、故・中村紘子さんが公開レッスン番組をなさいました。東大を落ちて早稲田に入学はしたものの自暴自棄になっていた私が「やはり自分は音楽がやりたいのだ」と雷に打たれたように悟り、一度は手放した音楽に再び戻る引き金となった番組です。
ご訪問ありがとうございます昨日はたくさんの方がこのブログを見にきてくださり、アメブロの「音楽・アーティストファン」部門でランキングが34位になりましたランキングアップはまったく狙いではありませんが、見に来て頂けることが有り難いですさて、次なる配信を探してネットを彷徨っていると、2019年に藤田さんがチャイコフスキーコンクールで2位を受賞した時の予選からファイナルまでの動画をまとめたページが、medici.tvにあるのを見つけました。懐かしいと思われる方も多いと思いますこの
牛田智大さんが6月27日のクローズドコンサート(習志野文化ホール)で初披露するラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番二短調Op.30ピアノコンチェルト史上、最高に演奏が難しいといわれて有名な作品。またラフマニノフのピアノ協奏曲の中で、第2番に次ぐ人気ある作品になっています。とても長大で演奏に40分以上を要します。1909年に作曲され、ラフマニノフ自身のピアノで初演されたものの、これを弾きこなすピアニストは当時ほんのわずかしかいなかったと言われています。のちにホロヴィッツはこ
先月、61歳の若さで旅立ったことが昨日(3日)明らかになった、日本を代表するオペラ歌手の佐藤しのぶさん、その後の報道で、「死因明かさず」は、ご本人の意思だったとのこと。脳梗塞や心不全など突然死ではなく、ある程度、死を覚悟せざるをえない病いだったのでしょう。死因も明かさず、葬儀も済ませて、世間に「死」を報告する…。そんな亡くなり方も、あり、ですね。ピアニストの中村紘子さんの、72歳での大腸がん死も若すぎでしたが、佐藤しのぶさんの61歳は、本当にあまりに若いといわざるをえません。
ごきげんよーカシスウーロンを楽しみながら録画していた中村紘子さんの演奏をきいています。いいかわるいか、難しいところかと思いますが、今の日本はテクニックテクニックしたコモノなプレイヤーばかり量産されていて、今聞いている中村紘子さんの1981年9月のようなスタイルは、皆無かなあと感じるところですアルゲリッチが1位で、中村紘子が4位のショパンコンクールなんて、贅沢すぎるやろーーと思うのもわたし自身の加齢のせいなのかもしれませんショパンコンクール4位で思い出したけれど、先日小林愛実の演奏を