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[脳頭蓋(6種8個)]「ごちそう豊島園」①ご後頭骨②ち蝶形骨③そ側頭骨(2個)④と頭頂骨(2個)⑤し篩骨⑥まえ前頭骨[顔面頭蓋(9種15個)]「上カルビ好き!子が絶叫」①上上顎骨(2個)②カ下鼻甲介(2個)(下顎骨は⑦)③ル涙骨(2個)④ビ鼻骨(2個)⑤好き鋤骨(ジョをスキと読むこと)⑥子口蓋骨(2個)(後頭骨ではない!)⑦が下顎骨⑧絶舌骨⑨叫頬骨(2個)さらに詳しく→柔道整復師のゴロ合わせERLER
今回はえらの骨削りの話です。下顎骨(かがくこつ)の厚みや角度が原因でえらが張っているのを根本的に治すには、やはり骨を削る手術が必要です。骨削りの手術というと、全身麻酔で大掛かり、というイメージがあるかもしれません。私が二十数年行っている、局所麻酔のみで行えて、しっかり効果の出る手術を紹介いたします。まず、下顎角(えらの出っ張っている角の部分)を削る考え方の基本はASO(Anglesplittingoseteotomy)という術式です。これは、単に角(かど)を切り落とすだけではな
舌骨。甲状軟骨(喉仏)のやや上にある骨です。舌の骨とありますが、舌に直接着いているわけではなく、間接的に支えている骨です。しかもこの骨は上下左右の筋肉に繋がれて浮いている状態なのです。舌骨より上(上前、上後)の筋肉を舌骨上筋群(主動作筋)。下(下、下後)の筋肉を舌骨下筋群(拮抗筋)と言い、それぞれいくつかあります。舌骨上筋群の収縮で甲状軟骨を挙上させるため、嚥下時(飲み込み)に喉仏に指を当てると、上がって下がるのがよくわかると思います。もっと細かくみると…舌骨は挙上後退→前進→