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おはようございます。新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。忙しい日が続いています。連日、沢山のご来院、大変ありがとうございます。本日もどうぞ宜しくお願いいたします。今日は、「下眼瞼下制術皮膚切開法(たれ目術・グラマラスライン形成)+目尻切開+目頭切開」の術後経過をご紹介いたします。症例は、30代女性です。目を大きく見せたい、とのリクエストでした。目尻切開と目頭切開で目の横幅を広げて、下眼瞼下制術でたれ目風にすることで、目を大きく見せて行きたいと思います。30代女性の手
私が手掛けている、目の周りの他院術後修正手術の代表的なものとして、二重まぶた修正、目頭切開修正、そして、下まぶた手術の合併症である外反や三白眼を植皮を用いて修正する手術があります。これまで何度もブログで書いているだけでなく、学会のシンポジウムなどで発表の機会があると、話していることとして、手術でたれ目を作り、目をより大きく見せる目的で行う下眼瞼拡大術(いわゆる、たれ目形成、グラマラスライン形成)後の合併症が多くなっています。具体的にはたれ目の程度が強すぎて三白眼になっていたり、ひどいものだと粘
今回の症例も、グラマラスライン形成術(下眼瞼拡大術、垂れ目形成術)後の外反、兎眼(とがん)ですが、ごらんのとおり、かなり重症度の高い20代の方です。正面かなりひどい外反です。上目遣いにしています特に左の外反が強く、寝ているときも目が閉じないため、ドライアイの症状にも悩まされています。目つきがきつそうに見える吊り目の人のために考案された垂れ目形成の手術(下眼瞼下制術)のはずですが、手術が適さない人に行うと、このような悲惨な合併症が起きてしまうことが非常に多くあります。
おはようございます。新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。忙しい日が続いています。連日、沢山のご来院、大変ありがとうございます。本日もどうぞ宜しくお願いいたします。今日は、「下眼瞼下制術皮膚切開法(たれ目術・グラマラスライン形成)+目尻切開」の術後経過をご紹介いたします。症例は、30代女性です。目を大きく見せたい、とのリクエストでした。目尻切開で目の横幅を広げて、下眼瞼下制術でたれ目風にすることで、目を大きく見せて行きたいと思います。20代女性の手術前のご状態です。
平成のタレ目と令和のタレ目は根本的に考え方が異なります。平成のタレ目形成の場合、黒目の外側を下げることが第一目標でした。なので、メイクをするにしても浜崎あゆみのような目尻~下眼瞼にアイラインやアイシャドウをがっつりを塗ってパンダのようなタレ目を作ることがほとんどでした。ですが、現在のタレ目形成はちょっと違います。令和のタレ目形成の希望オーダーで多いのは、黒目のすぐ下を下げるデザインで、パンダっぽくはなりません。そちらかというとウサギっぽい印象です。そしてウサギの特徴とし
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、下まぶた手術の合併症を治す植皮手術について、以前ブログで紹介した患者さんが、昨年、3年半ぶりに、別の治療を希望で来院されたので、最近の写真をお見せいたします。20代の女性で、他院で垂れ目(グラマラスライン)形成手術を受けたのですが、特に左まぶたが下がっており、三白眼、外反の状態です。また、そのためにドライアイにも悩まされるようになったとのことです。この方に植皮による修正手術を行いました。植皮手術前
20代の女性で、他院で垂れ目形成(グラマラスライン形成)手術を受けたのですが、三白眼(外反)が気になるとのことです。垂れ目形成(グラマラスライン形成)の手術は、下まぶたにある眼瞼牽引筋膜を固い瞼板へ固定することで、下まぶたを下方向に後退させる手術ですが、加減が非常に難しく、三白眼になりすぎたという悩みは少なくありません。そもそも本来は、"吊り目の悩みを正常な形にする"手術ですが、「垂れ目が可愛い」という流行とともに、"正常な目をあえて垂れ目にする"というように広がっていきました。私は、垂
こんばんは本日は前回触れていた目頭切開、目尻切開、下眼瞼下制の経過についてですまず目頭切開をしようと思ったのは目の横幅が欲しかったことと、このあと鼻のオペをするんですが鼻を低くする手術のためより蒙古ひだが目立ちそうだったからです鼻の骨が出過ぎててそれに引っ張られててもちょっと離れた目だったのでそれが余計に気になりそうで目尻切開も同じく目の横幅が欲しくて。ただ目頭は皮膚の部分を切除するのに対して目尻は粘膜部分なので後戻りしやすくまた大きな変化が出ないんですよね目尻だけだ
下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)の合併症である下眼瞼後退、三白眼の患者さんを紹介します。40代半ばの男性で、下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)を受けた後に左右ともにまぶたが下がり過ぎて、常に目が乾き、つらい思いをされているとのことです。ご覧の通り、両目ともに中央から外側にかけての下まぶたが下がり過ぎ(下眼瞼後退)、瞳(黒目)の下に白目が見える三白眼の状態です。特に左は重症です。白目部分が赤いのは、まぶたが閉じ切らないために常にドライアイの状態になっているせいで、眼科で
目尻切開と切らないたれ目形成術(下眼瞼下制術、グラマラスライン)も合わせて行った症例の解説です。(症例写真へのご協力誠にありがとうございます)症例について20代女性。目を自然な感じで横にも縦にも大きくするため、目尻靭帯に固定する目尻切開術と、切らないタレ目術を組み合わせて行いました。また、右目の上瞼の眼窩脂肪を除去して、左右とも埋没法で二重にしています。目尻切開(目尻靭帯固定含む)¥275.000切らないたれ目¥120.120二重埋没法¥56.050右のみ上眼瞼脱脂
下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)で最も起こしてはならない合併症が外反(あっかんべー)です。これは下まぶたの睫毛の生えている縁の部位が不自然に下がっている(下眼瞼後退)ために、赤い粘膜部分(結膜)が見えていたり、眼球の白い部分(眼球結膜)の面積が広くなったり(三白眼)と、見た目がひどいことはもちろんですが、ドライアイや角膜障害などの合併症にも悩まされてしまうことがあります。外反や三白眼は垂れ目形成術(下眼瞼下制術)でも起こりますが、下まぶたたるみ取り手術で起こる場合の原因はほとんど