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[4667]第38回「双子の王子」○球場、外バスの左側面。右端に友子。左から入る、寺島が先頭の西条ナイン。左向きの友子。友子「お兄ちゃん」俯く寺島。(友子の声)「しっかり顔を上げて!」顔を上げる寺島。友子「プロ野球行くんでしょ」笑顔の友子。笑う寺島。寺島「そうだ!」寺島、バスの入口に足をかける。寺島「乗ってくか?」友子「うん!」走り出すバス。夕暮れ。○南風南の父、カウ
[4471]『タッチ3』64「今年で二年目」達也、立ち上がってユニフォームのズボンの土埃を叩く。(新田の声)「いい足だ。しかし」左の新田、右の達也を見ている。新田「この裏のピッチングに障るぞ」達也「挑発には乗らないぜ」本塁を見ている達也。達也「個人的な勝負なら試合が終わってからでも出来るさ」三塁から、セットポジションの佃。(新田の声)「そいつは困ったな」カメラ、バッター孝太郎の方を映す。キャッチャー尾崎、立ち上がる。スタンドの観客、ざわつきの声。左
[4467]『タッチ3』62「9回表、明青の反撃」球場のスピーカー。(ウグイス嬢の声)「一番。センター、工藤くん」(佃の声)「ツーアウト!」守備陣の方を向いている、右向きの佃ピッチャー佃。(守備陣の声)「オー!」佃、回れ右で画面左に向き直る。佃、迫力の顔でセットポジションから投げる。投げる佃。投げる佃。ど真ん中のミットに納まるボール。空振りするバッター中嶋。主審「ストライク、バッターアウト!」三塁側の明青のベンチから、キャッチャー尾崎、ボールを本
[4465]『タッチ3』60「柏葉英二郎、動く」左奥にピッチャー佃、右手前にバットを持っている久保田。(柏葉の声)「久保田、セーフティバントだ」久保田「え?」右向きの佃。(柏葉の声)「ピッチャーの左横に転がして」左手前の久保田、右奥の柏葉、相対している。(柏葉の声)「全力で走れ」久保田「分かりました」明青の応援団。上村が座っている、須見工のベンチ。須見工の応援団。真剣な表情で座っている、左向きの住友里子。里子「明青、諦めてない」スタンド、座っ
[4466]『タッチ3』61「明青の反撃の狼煙」スタンドから、池田、三塁側の明青のベンチへ走る。(里子の声)「また動いた」カメラ、サード新田を映した後、ピッチャー佃とキャッチャー尾崎を同時に映す。一塁側の須見工のベンチ、右足をグラウンドにかけている上村。明青の応援団。須見工の応援団。セットポジションから投げる佃。(達也の声)「ランナーを見て、投げた」走る一塁ランナー長尾。(達也の声)「スタート遅れました」立ち上がるキャッチャー尾崎。高めで振る、バッター
[4463]『タッチ3』59「上杉達也、9連続奪三振なるか」マウンド上の達也、投げ終わった後の体勢。(アナウンサーの声)「奪三振12!」達也、三塁側へ歩き出す。一塁側ベンチ、出てくる須見工ナイン。(アナウンサーの声)「しかし須見工1点勝ち越し」小走りの新田。(アナウンサーの声)「新田明男の一発です」八回裏の1点で、3対4の明青、須見工のバックスクリーンのスコアボード。(アナウンサーの声)「4対3、須見工が1点リードの最終回」九回表、数字が入っていないスコアボ
今日は80年代に絶大なる人気を誇ったあだち充原作「タッチ」のポスターを並べました。僕も漫画は読まなかったけれどアニメは毎週観ていて浅倉南は当時の中高生にとって憧れの存在でした。そのタッチですが漫画とアニメは有名ですが舞台版というのもありました。今日はその1987年に上演されたミュージカル版「タッチ」のポスターです。アニメや漫画が原作だと実写版はキャストが気になりますね。ミュージカル版のキャストは上杉達也役が坂上忍、浅倉南は工藤夕貴、松平孝太郎役はアニメで声を担当していた林家こぶ平です。工藤夕