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こんにちは、東京新宿の山本クリニックスタッフ北です。本日は外側人中短縮術(上口唇挙上術)の症例をご紹介したいと思います。上口唇の形状を整えたり、厚みを出すための手術ですが、「外側人中」と呼ばれるように、上口唇を変化させることで人中が短く見えるような視覚効果があります。そのため、人中を短く見せるためにこの手術をご希望される方が増えています。上口唇に厚みがでて、唇がふっくらしたことで口元が立体的になりました。人中短縮を行ったわけではありませんが、鼻の下(人中)が若干短くなっ
巷で流行り?の上口唇(人中)短縮ボトックスにスタッフさんがチャレンジ。もともとすでに、唇にヒアルロン酸、口角挙上ボトックスは行われています。なので、唇周りを攻めに攻めた治療ばかりですねでは、ボトックスを注射してから2週間経過です。「あまり変化がわかりにくいです」と本人は正直な感想。比べてみましょう。はい。たしかに、わかりにくいですが、、、比較すると、、、少し、上口唇がぷるっと反ったようになっていますね。でもこちらも写真で比較してやっと、、、。実はこちらの上口唇短縮ボトックス、
今回は、木沢記念病院で、『上口唇の瘢痕』を治療した患者さん方の治療例をご紹介します。【1】AさんのケースAさんは、自転車走行中に砂利道で転倒し、受傷されました。他院の救急外来で処置後、同じ病院の形成外科を受診し、目立つ傷跡を改善したいと相談したところ、「この部位では、できることは何もない。」と言われ診察が終わり、落胆していたそうです。その後、偶然、当院での瘢痕治療を知り、受診されました。初診時、瘢痕が肥厚して盛り上がっていましたので、まずステロイドの注射を行いました。
生まれつき口輪筋リングの連続性が断裂しており、初回手術にて口輪筋の再建を行います。口輪筋が皮下で完全に再建できていない場合、鼻翼が外側に流れたような変形を残します。また口輪筋断裂部が薄くなり、口唇の厚みが非対称になっています。上口唇の瘢痕により赤唇部の弓形(Cupid’sbow)がつり上がったり、下がったりして変形を残します。更に傷跡が目立つ症例も多く見られます。口蓋裂を伴う症例では上顎の発育が悪く、咬合が合わないなどの障害も残します。上顎骨は一般的に