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アインシュタインは重力場の理論、つまり一般相対性理論を建設するのに曲がった空間の幾何学を利用する事を思い付きました。しかし、これは見方を変えると、空間の曲がりという新しい幾何学的見地があれば、そこから一群の物理学を産出出来た、という事でもあります。人類史的には、一般相対性理論の依っていた物理学的正当性というのも、結局空間は曲がっていてもおかしくないという論理のもつ(当時からすると)新しい可能性に尽きるわけです。今、相対性理論の最初の仮定である光速不変の原理を見直し、それを取り払ってみる
今日、AmazonのKindleで、面白い本無いかと思って探していたら、洋書のアインシュタインの特殊相対性理論の本が、ありました。サンプルなので、全部は読めませんが、結構面白い。特殊相対性理論は、重力を扱わないが、一般相対性理論は、重力を扱う。なんて、魅力的な響きなのでしょう。サンプルなのですが、結構沢山のページを読めるので、頑張って読もうと、思っています。
ブラックホールの事象の地平線は、ブラックホールの周りに広がる特殊な領域です。これは、ブラックホールの質量が非常に大きく、その重力が非常に強いために生じます。地平線は、ブラックホールの外側から内側に向かって延び、ブラックホールの中心に集まります。地平線の特徴の1つは、そこから何も逃れられないことです。これは、地平線の内側に入った物体や光が、ブラックホールの中に取り込まれてしまうためです。地平線を越えた先には、ブラックホールの中心に至る「特異点」と呼ばれる点があり、そこでは物体や光が無限に収縮して
2024/04/17G・屋根より高い鯉のぼり季節はもう初夏に向かっている。花は知っているけれど「他の事は何も知らない植物」ばかり。なんだ?この龍みたいな植物は?確か…藤が咲く場所。藤の蕾?5日経って横を通ったらおぉーやっぱり藤だよ。フジ藤(マメ科フジ属)花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」どんどん伸びて、どんどん咲く姿をお届け予定。★昨日は一般相対性理論の話をしたが、仕舞風呂の時は湯舟に浸かったまま風呂の栓を抜く。軽かった身体が段々と重くなり、テーブルに
この間、テレビのクイズで、「三角形の内角の和は?」という質問がありました。ふつうに考えれば、180度ですが、物理学や数学をやってきている者からすれば、ついつい、上げ足を取りたくなってしまいます。「ふつう」というのは、我々の目の前にある紙の平面に三角形を描けば、どんな形であれ、それぞれの角を足し合わせば、180度になります。正確な説明ではありませんが、「平面上」の幾何学をユークリッド幾何学と言います。例えば、「平行線が交わらない」というのも、この幾何学に含まれています。では、「平