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Regenliedop.59Nr.3(Live)”雨の歌”に込められた想いとは…【ブラームス/ヴァイオリンソナタ第1番ト長調≪雨の歌≫(Brahms:ViolinSonataNo.1)あれほど恋しがっていた青空を余りの暑さに一時は疎ましく思い、雨の今日は青空を愛おしいもののように思っています。「雨の歌」クラウス・グロート雨よ降れ、そして私が子供の頃に、雨が砂の中で泡立つように、その時に見た夢を再
サハラです、こんばんは!前回に引き続き、12/3(火)佐原敦子ヴァイオリンリサイタルでの演奏曲目をご紹介したいと思います。前半2曲目は、プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタです。フランシス・プーランク(1899~1963)パリで裕福な家庭に生まれたプーランク。彼の唯一「ヴァイオリンソナタ」は、世界的女流ヴァイオリ二ストのジネット・ヌヴーより依頼を受け1943年に完成、その年の6月に作曲者とヌヴーにより初演されました。ジネット・ヌヴー(1919-1949)19
ピアニスト藤田真央さんのエッセイ「指先から旅をする」が12月6日に発売されました。(画像はお借りしました)興味深いことがたくさん書かれていて面白いです。💝💝💝藤田真央さんのバッハヴァイオリンソナタBWV1003よりⅢAndante(アレクサンドル・ジロティ編曲)https://youtu.be/SgOFi2DRG5g?si=mD83BvstmMTkIH6oAndantefromtheSonataforSoloViolin,BWV1003
65歳をすぎて、室内楽を聴く時間が長くなってきた。それもベートーヴェンの後期やある時期のモーツァルトなど、俗にいう侘寂のある作品を聴く時間が延びてきた。もちろんそれらは素晴らしい音楽なのだけれど、ある特殊な人生経験がないと理解出来ないようにも信じられる。それらの曲とは別に、室内楽という分野にあっても、交響曲や協奏曲を圧倒するようなエネルギーに満ち、万人の心を揺さぶる曲もある。たとえばベートーヴェンの『熱情』ソナタなど、その最たるものだろう。弦楽四重奏の4番、7番、そしてヴァイオリンソナ
こんにちは、企画担当です。2月らしくない2月も後半にさしかかり、そろそろ陽の光が明るくなってきましたね。とはいえ、まだまだ寒いですがそうこうしているうちに3月がやってきます。3/7に小菅優さんの「いずみ室内楽シリーズ」がスタートし、3/21に冨田一樹さんの「バッハ・オルガン音楽の美学を巡る」がいったん締めくくりとなります。そして、もう一つ忘れてはならないのが、ランチタイム・コンサートです。3月5日のVol.22に出演してくださるのは関西出身、注目のヴァイオリニスト・周防亮介さん今回、お