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医師にとってこれは嫌だな!と思う行動歴があります。そのうちの一つに温泉健康ランドがあります。公衆浴場を利用した時のことを思い出してください。湯気つまりミスト状の水分が空間にただよっていると思います。これが厄介なのでこの水分に乗ってある細菌が肺炎を起こすことがあります。それはレジオネラです。これは肺炎なると本当にヤバいです。呼吸状態があれよあれよという間に悪化します。またもう一つ厄介なのが肺炎球菌など一般的な肺炎の原因
被災を乗り越えて、復活。そして、宿泊も再開した湯川内温泉かじか荘がまさかの廃業昨年の10月に宿泊した時の写真です。今年も泊まるつもりで何度か電話をしたが、予約が取れず。そして、まさかの廃業廃業の理由は、入浴客がレジオネラ菌に感染し、その人がかじか荘に訪湯していたこともあり、レジオネラ菌の原因はかじか荘も疑われて、しばらく営業を自粛してほしいと言われたようです。ただ、その休業中に廃業を決められたとのこと。ここんにとっても、湯川内温泉への思入れが強いだけに、廃業はショックで
昨年11月常陸太田市の金砂の湯さんに行ったところ浴場施設機械の不具合により入浴施設の営業が休業中とのことでしたが実際は温浴施設でレジオネラ菌検出、営業中止茨城・常陸太田の「金砂の湯」茨城県常陸太田市は7日、同市上宮河内町の日帰り温浴施設「西金砂湯けむりの郷金砂の湯」内の男湯ジェット風呂で、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した。施設は同日から営業を中止した。これまでに健康被害は確認されていない。ibarakinews.jpレジオネラ菌の検出
信州は温泉王国でタダ~数百円で地域住民が入れる公衆温泉浴場など温泉施設が多いです。そういう浴場でこの10年で数人レジオネラ菌で死んだほか、数十人肺炎になっています。どちらも清掃不十分で浴槽内にレジオネラ菌が繁殖。それを、ジャグジーやジェットバスが典型ですが、レジオネラ菌水飛沫を吸い込んだ爺ちゃんなどが重い肺炎で最悪死ぬパターンです。他人事ではありません。コロナ対策もあって、加湿器を使い続けています。レジオネラ菌繁殖が危ない超音波式は使いませんが、気化式も危ない。これは水皿から繊維板