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みなさんおはようございます☀リヒャルト・シュトラウスといえば全ての曲に共通しているのは難易度が極端に高いということが一つ。しかしそれと同時に高い人気を誇る事実上ドイツ最後のロマン派作曲家です。指揮者としても活躍をした彼はベートーヴェンやモーツァルトなどの曲を指揮した録音が今も残されています。今回取り上げる曲はシュトラウスの曲の中でもかなりの大編成かつ難易度も高いシュトラウスの単一の交響曲「アルプス交響曲」です。まずこの曲ですが、録音に関してはシュトラウスの作品の中で最も少ない曲となってい
小澤征爾の訃報に接した翌日の2月10日(土)、『【訃報】小澤征爾さん』あぁ遂に…。【速報JUSTIN】訃報指揮者の小澤征爾さん死去https://t.co/UtLP2fBbaQ#nhk_news—NHKニュース(@…ameblo.jp『公式Xにも』訃報が掲載に。【訃報】小澤征爾逝去について指揮者小澤征爾は、2月6日都内自宅にて安らかに永眠いたしました。享年88歳。死因は心不全でした。故人の意思によ…ameblo.jp午前中病院へ寄ってから、N響第2005回定期公演(2月
先週土曜日、世界卓球2024女子決勝...久しぶりに日本女子の活躍に大感動。惜しくも2-3で負けました。世界No.1の孫穎莎(そんえいさ、スン・インシャ)にだけは勝てませんでしたがあとは互角以上でした。平野美宇の全勝は素晴らしい。渡辺監督の「相手のエースにぶつけて張本美和を育て上げよう」という采配とそれに応えた美和ちゃんも良かった。パリ五輪が楽しみですね。
今夜は東文小で、ルイテン(LennekeRuiten)のリサイタル。共演はヤンセン(ThomJanssen)。曲目は、シュベ《春に》D882、《すみれ》D786、シュマ《詩人の恋》op.48、RS《おとめの花》op.22、《4つの最後の歌》。東京春祭歌曲シリーズの一環。ルイテンはオランダのフェルセン(Velsen)出身の美声ソプラノ。1977年生まれ、今年47歳。オペラ歌手としての活躍が目立ちますが、リートも上手い。年齢的にも今後はリートに軸足を移
12月のノット東響のRS《ばらの騎士》(演奏会形式)。元帥夫人を歌うのは、ミア・パーション(MiahPersson)。1969年5月27日スウェーデン出身、来月の誕生日で55歳。パーションを最後に聴いたのは、2018年12月ノット東響のモツ《フィガロ》(演奏会形式)。パーションは伯爵夫人役で出演。あれからもう5年以上経つのか。2020年4月の新国《チェーザレ》にもクレオパトラ役で出演する予定でしたが、コロナで中止。動画はパーションが歌うRS《4つ
今週、ミューザ川崎でノット&東響でリヒャルト・シュトラウスのオペラ「エレクトラ」(演奏会形式)を観る予定です。東響さんは昨年の「サロメ」の時と同様、特設サイトまで作るという気合いの入れようです。ミューザ川崎シンフォニーホールR.シュトラウス「エレクトラ」特設サイトR.シュトラウス「エレクトラ」特設サイトミューザ川崎シンフォニーホール〔2023.5/12(金)〕、サントリーホール〔2023.5/14(日)〕www.kawasaki-sym-hall.jp私も昨年
みなさんこんにちは😃本日5月12日はルドルフ・ケンペの命日です。今年で没後45年となります。そんな本日は昨年生誕110年記念企画としてタワーレコードで発売された「BerlinClassicsSACDハイブリッド化プロジェクト」の中からシュターツカペレ・ベルリンと録音したワーグナーの楽劇「ラインの黄金」(ハイライト)と、カップリングのスウィトナーとシュターツカペレ・ベルリンによるリヒャルト・シュトラウスの「影のない女」交響的幻想曲の2曲を取り上げていきます。「ルドルフ・ケンペ指揮/シュター
今日は昨日書いたコーヒーが冷めないうちにの映画から辿り着いたちょっと面白いお話この映画、英語や他の言語でのタイトルがCaféFuniculìFuniculáカフェフニクリ・フニクラアクセント記号、使ってみた!となっておりましたこれは映画の中でタイムスリップできる喫茶店の名前ですそしてフニクリ・フニクラと言えば、皆さんご存知のあの歌!日本語だと鬼~のパンツはいいパンツ強いぞ~強いぞ~♪でお馴染みですね笑日本語の歌は鬼のパ
先日、九響でリヒャルト・シュトラウス作曲の「アルプス交響曲」を聴きました(その時の感想は前記事に書いています)。今日はこの作品について書きます。例によってすごく長いですが、次にこの曲を聴く時のための備忘録です。R.シュトラウス(1864-1949)については以前このブログで書いたことがあります。『9月8日~リヒャルト・シュトラウス没』皆さま、今日もお元気でお過ごしでしたか?台風一過、今日は暑かったです「今日はなんの日」のコーナーです。参考にしたのは、近藤憲
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは前々からブログでご紹介しようと思っていましたがその大作故に中々投稿することができなかった名盤「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品全集」です。ルドルフ・ケンペとシュターツカペレ・ドレスデンによるこの演奏です。普段は聴くことのない作品やよく聴く作品も収録されています!ケンペによる壮大で大迫力のリヒャルト・シュトラウス作品がここに蘇ります。「ルドルフ・ケンペ指揮/シュターツカペレ・ドレスデン」リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品全集まずは9枚に及ぶ
みなさんこんばんは🌇今日のネタを考えながら練習をしたりしていたらすっかり夜になっていました…本日ご紹介していくのはリヒャルト・シュトラウスの名作オペラ「ばらの騎士」。指揮しているのはヘルベルト・フォン・カラヤンで後にウィーンフィルと録音したのは過去にブログでも取り上げましたがそちらも名盤とされています。今回の演奏はフィルハーモニア管弦楽団との演奏です。絶頂期を迎えたカラヤンとウィーンフィルとの演奏と、若さあふれるエネルギッシュなフィルハーモニア管との演奏2種類の「ばらの騎士」を比較しつ
前回の記事、マルティヌー/ギリシャの受難劇の観劇をもって、私の2023年のザルツブルク音楽祭はフィニッシュとなりました。終盤にかけて素晴らしかった今回のザルツブルク音楽祭ですが、実は2023年に観に行って、私のザルツブルク音楽祭への参加はちょうど10回目となりました。ヤッター!!!バンザーイ!!!さらに20回、30回と観に行かれている方もいらっしゃると思いますが、海外のことなので、10回というのもそれなりの回数。そこで、この10回のザルツブルク音楽祭の体験をまとめるとともに、