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昨夜、中学生と稽古中に雹が降りました。道場の窓を開けていましたので、横殴りの風とバリバリバリという大きな音共に道場内にもバラバラバラっと入り込んでくる始末。「ああ、これは車もボコボコだろうな」と思いながらも、稽古を続けました。今朝、車を確認するとやはりいくつもの小さな凹みがついてました。自宅の漆喰外壁にも無数の小さな凹み。でも、なぜなんでしょう。全く嫌な気分がない。「自然の力はすごいなあ。記念の模様がついたけど、まあ、この程度で済んでよかった」って感覚。
私の最近の課題である重心位置についてです。普段の生活における姿勢や動作、もちろん剣道の時も、基本姿勢の重心は、高い方が良いのではないかと感じるようになってきました。こう書きますと「え?基本は臍下丹田でしょ。重心は低い方が良いはずだ。本来の日本人の身体はそうだ」と思う方も多いと思います。はい、私もそう思っていたんです。いつも普段の生活で「膝と爪先の向きは同じにする、膝は伸ばし切らない、抜きによる重心移動」を課題にして歩いているのですが、「なんか膝が痛いぞ」と思ったときに、う
剣道の足さばきの基本は「すり足」と学びます。これ自体を否定するつもりはありません。しかし、現代剣道は、このすり足でさえ、後ろ足で蹴って動くことが基本になっています。本来の日本武術は、後ろ足で蹴って強引に重心移動をするのではありません。抜きにより移動を始めた重心に足がついてくるように身体を運ぶのです。そのように動きますと、地面すれすれに足が運ばれたりもしますので、他人から見ると、あたかも足を擦っているように見える。師の足さばきが擦るように見えたことをもって、「擦って動く
ようやく4月も中旬になってとても暖かい日が続いて剣道の稽古日和ですね。リバ剣になって稽古は出来る限り機会を作って参加しています。今年の剣道稽古40回目は平日仕事終わりに剣友会で子供たちの見習い先生として少し指導をしました。剣道ノート記事を書いて行きます。*関連記事をリブログしています。我が家の庭に植えている八重桜が咲き始めました。季節はどんどん進んでいます。当日は気持ち良い春の一日で仕事を終わらせて剣友会稽古へ向かいました。10m
春めいた季節どころか気温は初夏の陽気が続いている当地です。天気が良いと何故か気持ちが上がっていつにも増して稽古に熱が入るのは私だけでしょうか。さて,今年の剣道稽古41回目は週末楽しみな朝の出稽古で八段先生の講話&審査を意識した立ち会い稽古でご指導を頂く大変充実した時間を過ごしました。剣道ノート記事を書いて行きます。*関連記事をリブログしています。家の庭に植えている八重桜もほぼ満開に近づき,当日も大変気持ちよく晴れた暖かい朝を迎えました
先日、道場の先生が全日本剣道選手権に出場した選手と飲む機会があったとのことで、その記念写真?を見せてもらいました。むろん「色々と面白い話が聴けたんだろうな、いいな」というのもありますが、気になったのがその腕。写真に映る腕、力を入れていないように見えるのに前腕筋がしっかり割れている。先生の腕も太いなと思っていたけど、明らかにそれを上回る太さ。さすが全日本の世界は違うもんですね。トップレベル人は、技術はもちろん、フィジカルもしっかり鍛えているんだなと改めて感心した次第です。↑写真はイ
「腕は短く使う」ということをこのブログでは五輪書の「秋猴の身」を取り上げて解説してきました。今回は「腕が伸びるのは最後」ということを書いてみます。「腕を短く使う」と言いながら「「腕が伸びるのは最後」というのは矛盾しているように感じると思いますが、そうではありません。「伸ばす」ではなく結果として「伸びる」瞬間もあるのです。打突時に腕を短く使うということは、「相手に我が身を寄せて打つ」または「相手を我が身に寄せて打つ」ということでもあります。打ちの初動から振りかぶり終
先日、全日本剣道選手権大会の映像を拝見しました。みなさん素晴らしい試合だったと思います。そして村上選手はおめでとうございます。でも、大会全体を通じて一つだけ気になったことがありまして……。【着装はちゃんとしてほしかった】。細かいことをいうと個人攻撃になるので特定を避けるため割愛しますが、全日本剣道選手権大会は最高峰ともいえる剣士が出場する大会です。だから選手には、そういう面でもお手本であってほしかったです。剣道では練習じゃなくて稽古といいますよね。古くに習うと書いて稽古なわけ
先日ですが、行きつけの100円ショップ"セリア"で「キューブ型ヤスリ」を見つけたので早速購入して、愛用の竹刀を手入れする際に使ってみました。*関連記事をリブログしています。こんな感じの商品です。粗目→中目→細目→仕上げと番手が一通り揃っています。専用の竹磨くんと併用してみましたが特に問題なく愛用の胴張竹刀を手入れする事が出来ました。100円ショップで愛用品は、竹刀の油着け用に機械油を使っていますがこの様なヤスリは初めて使ってみました。色々
鹿児島市でも稽古(練習)したい方へ開催場所:鹿児島県武道館開催日:毎週月・水・金(祝日も稽古)時間:夕方19時〜21時まで費用:武道館の使用料(税込130円)年会費など:無しホームページ:鹿児島市内稽古会(会場)紹介ページはこちら参加は自由で出入りも自由な稽古会です。途中参加or途中退出も大丈夫です。もし、気になる方がいらっしゃいましたら迷わず参加して下さいね♪★鹿児島県の剣道の情報なら↓↓【鹿児島県剣道連盟ホームページ】
中段の構えの左手の位置については、「ヘソの前に握りこぶし1つ分を空ける」とよく指導されました。「丹田の気を剣先に乗るように左こぶしをスッと前に出すんだ」なんていう指導もありました。(剣先に気を乗せる?うーん、具体的なようで全く具体的ではなくSF的でもあります。剣先ばかりに心が偏ることにもなりますし・・・)これらの言葉を聞いて当時の私は、「左手拳をヘソから握りこぶし1つ分空けよう」と竹刀を構えて少し左手を前に出すものだと解釈しました。でも、今の私は、そうは考えていません。