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こんにちは、とーるです。クラウンモデルから木グリ風のM19ガスリボルバーが出ております。実はこの銃、ライブカートリボルバーとして破格の値段で売られているのは良いのですが、個体やロットによって(?)若干シリンダーの回転が渋くて回転不良が起きやすくなっているのか次弾がうまく発射されない不具合があったり、引き金を引いてもシリンダーが回転しない等の不具合で困ったなぁと思っていたところです。昔のロットはこんな事無かったような…根本的な原因はシリンダーハンドやラチェットの形状等考えられますが、そこを治
こんにちは、とーるです。本日2個目の投稿です。以前の記事で、クラウンモデルのガスリボルバーM586のハンマースプリングに焼き入れを行ってトリガーフィーリングをアップさせる事が可能という投稿をしました。するとフォロワーの方からコメントがあり、スプリングは自作する事もできるという話を紹介していただきました。ただ、加工の道具や知識が無いことと、なるべく安定した品質の物を使いたいという気持ちから、試作品のバネを専門家にオーダーメイドして製作して貰うことにしました。やえやまカスタムの方針としては
こんにちは、とーるです。ライブカート専門のリボルバーシューターにとって悩みの種になるのが排莢後のカートリッジ管理です。地面に捨ててしまうと拾うのが大変。かといって、腰に下げたポーチなども限界があります。特にJSCやアンリミティッド等のスティール競技では1つのステージあたり5枚のターゲットがあり、それを5回立て続けに計測を行いますので、最低でも5×5=25個、6連発リボルバーなら6×5=30個ものカートリッジをばら撒く事になるわけです。そんなカートリッジ管理を円滑にしてくれる道具を作ってみ
こんにちは、とーるです。最近、スピードシューティング向きに宮川ゴムの長掛け二点ホップを使ってやえやまカスタムの整流二点ホップが再現できてリボルバーと相性が良いことを記事で書きました。今回は、それをパイソンに組み込んでサバゲーカスタムにしてみようというお話です。実はクラウンモデルのパイソンガスリボルバーのシリンダーとバレルを10禁エアコキの物に交換したフルサイズカートリッジカスタムと宮川パッキンは、S&Wの物と比べて圧倒的に相性が良いのです。【S&Wモデルはなぜ相性が悪い】M586のサ
こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。最近、ベアリングをシリンダーに搭載した新型のやえやまカスタムが凄い進歩を遂げています。ベアリングによる回転精度の向上に加えて、ロッドをキツく締め込む事によって命中精度が向上する事も判明しました。そして今回は、更に高品質なミネベア3㎜を購入してみたので早速搭載してみました。ミネベア3㎜と聞くと銃がお好きな方なら自衛隊の拳銃ミネベア9㎜を連想してしまいそうですが、内径3㎜ボールベアリングのお話です。面白いので勝手にミネベア3㎜と呼ばせていただい
こんにちは、とーるです。クラウンモデルから新作のガスリボルバー【M19・4インチ・ウッドタイプグリップ仕様】が発売になりました。価格はネット通販サイトによって振れ幅ありますが、おおむね7000~10000円程となります。【M19グリップ問題】M19って何て呼んでます?「エムいちきゅう」「エムじゅうきゅう」「モデルナインティーン」、私は「エムじゅうきゅう」派だったりします。アニメルパン三世の登場人物「次元大介」の愛銃と言われているM19は、リボルバーと言われたら恐らく殆どの人が想像する基
こんにちは、とーるです。クラウンガスリボルバーのメンテナンスを怠ると命中精度や初速の低下につながります。なので日々の調子に気を配る事はとても重要です。もちろんそれは、元々の性能が低くてカスタムしまくっており、スピードシューティング等でハードに使うため10メートルで空き缶にヒットさせられる精度を常に確保したいというような、高性能が要求される場合に限ります。(画像はイメージです)さて、先日調整途中だったガスリボルバーの命中精度が良くないので中身を再度点検しました。すり減ったパーツを発見、す
こんにちは、とーるです。今回は新しい革命的なカスタム方法のご紹介です。これまで私はスピードシューティング専用カスタムのガスリボルバー「やえやまカスタム」の作り方をご紹介してきました。しかし、従来の手法ではホップをオミットするため5~10メートル程度の距離でしか安定した性能を発揮する事ができず、サバゲーでの使用は難しいという制約がありました。なんとかしてホップを利かせたカスタムが作れないかなぁと思ってバレルを自作したこともありました。ホップ位置をシリンダー側近くに変えてみたりいろいろ試
先に注意喚起があります。エアソフトガンの初速アップカスタムの方法を誤ると銃刀法違反の危険性があります。2006年の改正銃刀法より、0.989Jを超える威力を持つ物は準空気銃と呼ばれ、玩具であるエアソフトガンの範疇を外れ規制の対象となっています。エアガンの初速を上げよう!おすすめカスタムから初速低下の対策もすべて紹介します。年末から年始にかけてエアガン業界では続々と新作が発表され、東京マルイさんからはブローバックのM249ミニミが発表されました。私も喉から手が出るほど欲しいのですが私の財布
こんにちは、とーるです。大好評のクラウンモデルガスリボルバーのカスタム銃「やえやまカスタム」シリーズ。サバゲー専用の新たなカスタムの紹介です。解説に先立ちまして、まずお礼を述べさせていただきます。『【性能試験】たまにはエアコキ(カスタムホップバレル)・ホップ純正のままでも精度は向上します』こんにちは、とーるです。本日2回目の投稿ですが…クラウンモデルM586・10才以上用エアコッキングリボルバーで遊びました。定価4290円(税込)。通販サイトや…ameblo.jp以前、エアリボルバーの
こんにちは、とーるです。まず始めに、2024年も最後となりました、本年中はフォロワー様をはじめ、例えアメブロに登録しておらずとも当ブログ記事に一度でも共感して下さった読者の皆様、本当にありがとうございました。さて、決して短くは無い年月をかけて研究してきました「やえやまカスタム」でしたが、おかげさまで今年は大きな飛躍の年になりました。本格的なスピードシューティング競技に参加した事。練習会に留まってはいますがジャパンスティールチャレンジJSCを撃ちおえる性能を証明できた事。そしてカスタムガンコ
こんにちは、とーるです。前回の記事で、シリンダーにベアリングを仕込んだらロッドをキツめに締めて調整しないと命中精度が低下するというお話をしたと思います。今回、その事を身にしみて感じる失敗がありました。年明け一発目、ジャパンスティールチャレンジの練習会に参加してきました。2025年の撃ち初めです。タイムは自己ベストとまでは行かなくて良いから100秒台は出したいなと思って軽快に撃っていました。最後のステージ「ラウンドアバウト」までは…今日の練習会では、それまでは予定通り100秒台ペースを余
こんにちは、とーるです。M29ガスリボルバー「やえやまカスタム」レビューをしたいと思います。スピードシューティング&お座敷シューティング用・屋内サバゲー用、使用目的に合わせた2種類のカスタムインナーバレルを製作グリップは交換が可能となっています。バレルはホップ有りとホップ無しのカスタムバレル2本があります。ホップ無しバレルは命中精度向上に全振りしたバレルで、5m程度の近距離スピードシューティングで使う事を前提としています。クラウンモデルのガスリボルバーは、皆様知っての通り安価なことで有名
こんにちは、とーるです。ガスリボルバーのスピードシューティング適正を検証するシリーズ。7挺目の今回は「コクサイM629マウンテンリボルバー・Xカートリッジ仕様」です!この機種は、コクサイのM629マウンテンリボルバーの後期型がベースとなったカスタムガンで、Xカートリッジが使えるように改造が施された機種となります。【トリガープル性能】平均2.78㎏のトリガープルを計測したコクサイM629。やはりコクサイのガスリボルバーはトリガーがかなり重たいようです。【初速性能】平均初速30.43m/
こんにちは、とーるです。みなさまは「やえやまカスタム」をご存じですか?私、やえやまとーるが勝手に言っているだけなので知名度はゼロに近いかもしれません笑もともとはクラウンモデルのリボルバーに使用してきた命中精度向上カスタムですが、実はリボルバー型のエアソフトガンであればメーカー問わずほぼすべての機種に応用する事が可能な、大変便利なカスタム方法です。詳細は下のリンクをお読みいただければ幸いです。『【完全解説④】クラウンガスリボルバーカスタム・バレルのテーパー加工&フォーシングコーン拡
こんにちは、とーるです。クラウンモデルガスリボルバー「やえやまカスタム」第3回の今回は、カートリッジの選定についてです。(前回、命中精度とシリンダーギャップの関係について解説)シリンダーギャップの影響を抑えて命中精度を高めたい場合、クラウンモデルのガスリボルバーには致命的な欠点があります。実は、初速が高くなる代わりに命中精度を上げにくい特徴を持っているのです。(左:東京マルイ、右:クラウンモデル)上記写真、10禁エアリボルバー用のカートリッジで比較してみましょう。この二つ、見て
こんにちは、とーるです。某フリマサイトで本日から出品開始の競技用ガスリボルバー【やえやまカスタムM586】、ぜひ注目のほどよろしくお願い申し上げます。さて今回の記事は、あるエアリボルバーのレビューです。先日、フリマサイトで購入したクラウンモデルM586エアリボルバー10歳以上用。実は、競技用カスタムガンのベースとして品薄になってきているエアリボルバーのM586、市場から完全になくなる前にある程度集めておこうかなと思って探していたところ、コチラを発見しました。実はこれ、出品者の方の
こんにちは、とーるです。やえやまカスタム・M586マッチカスタムは、クラウンモデルのガスリボルバーをカスタムベースとして製作したスピード競技専用のエアソフトガンです。※エアソフトガンはプラスチック弾を使用する殺傷能力を持たない安全な玩具銃です。(やえやまカスタム・M586マッチカスタム、スピードシューティングに対する適正は純正と比べて段違い。グリップ等を塗装して多少の高級感を出しているが見た目はほぼ純正そのままを保っている)これまで散々解説をしてきた本銃ですが、以前まとめた際には無かっ
こんにちは、とーるです。クラウンガスリボルバーの命中精度向上カスタム完全解説の途中ですが、今回、とても面白い発見をしたので先にご紹介します。クラウンモデルのガスリボルバーでも10禁のフルサイズカートリッジを使用できると有名(?)なシリンダー&バレル移植。この方法は、これまでにもネット上にたくさんやり方が、いろんな人によって紹介されてきました。それがなんと、ネットで検索して、ぱっと見る限りは、全員やり方が間違っていたのです。(エアリボルバーM586)まず、従来の方法と欠点は以下の通り
こんにちは、とーるです。危険な(?)デリンジャー、題して「デインジャー」実銃は二発しか入らない護身用拳銃ですが、それを打ち破る6発もの装弾数を誇るクラウンモデルのデリンジャーに可能性を感じ、スピードシューティングマッチに対応するためマウントレイルを搭載したカスタムガンです。本当は初心者向けの簡単なスピードシューティング競技「PPS」のために作ったはずだったのですが、昨日JTSAアンリミティッドの練習会で使用してみたところ思った以上に活躍。そのまま完走し、普通に競技で使える性能があることを
こんにちは、とーるです。やえやまカスタムの欠点の1つが、フォーシングコーンの形状が異なるため18歳以上用ガスリボルバーの真鍮バレルが使えない点でした。(左がガス、右がエアのフォーシングコーン、形状が異なるためこのままでは使えなかった)上記の理由から、やむを得ずエアコキのアルミインナーバレルを使う必要があったわけですが…実は、私とした事がクラウンモデルのインナーバレルは強く捻ればフォーシングコーンから分割する事ができる事をすっかり忘れていたわけです。貴重な真鍮バレル、どうやら無駄にならな
こんにちは、とーるです。本日2回目の投稿です。※画像は修理後シューティングレンジで撃っていた最後の方で、急に初速が40m/sあったのが10m/sまで下がりました。帰ってきて緊急メンテナンス。ガス放出口が割れていました。あれ?なんか前にもあったよねこの現象。外部ソースに比べてなぜかリキッドチャージで割れやすい。そう、冷えで生ガスが噴くと割れやすいんですね。今回はこのガスルート放出口パーツの強化を思いつきましたのでご紹介します。クラウンガスリボルバーのガスルートはビニールチューブが
こんにちは、とーるです。全く期待していなかったのでカスタムの様子を一枚も撮影していなかった事をとてつもなく後悔しています。マルシン工業「COP357」です。読み方は「コップさんごうなな」。この銃について簡単に説明すると357マグナム弾を使用する四連発ダブルアクション式のデリンジャーと言ったところで、とても珍しいタイプの護身用拳銃です。※2024/11/19追記装弾数はエアソフトガンも実銃も4発だけです。この銃の短銃身モデルが映画マトリックスリローデッドの登場人物が使っていた銃として知ら
こんにちは、とーるです。主にスピードシューティングで勝つことを目的として、地道な研究の末に開発したクラウンモデルベースのカスタムガスリボルバー「やえやまカスタム」。これまでの成果によってリボルバーの性能向上はもちろん、より効率的で簡略化された製造方法の確立に成功しています。今回は「やえやまカスタム」製造のおおまかな手順と、「やえやまカスタム」と呼ぶに値する精度の合格基準を記します。やえやまカスタムとは何か?という事については以下の記事を併せてご覧下さい。https://ameblo.j
こんにちは、とーるです。クラウンモデルのガスリボルバーの初速を少しでも上げる方法は無いものかと模索している現在。放出バルブの改造を試して見ることにしました。【東京マルイ用のカスタムバルブ】ガスリボルバーの初速アップカスタムで定番なのが、放出バルブの交換です。例えば、東京マルイのガスリボルバー用初速アップバルブが過去に販売されていたりしました。このバルブは、ガスの放出量をアップするために体積を稼げる細い軸が使われていたり、気密が強化されていたりします。本当ならこのバルブがクラウンモデル
こんにちは、とーるです。今回ご紹介するのは、デリンジャー・マッチカスタムです。PPSというスピードシューティング競技のために製作した、光学サイトが載せられる衝撃的なデリンジャーです。クラウンモデルの10歳以上用エアコッキングガンのデリンジャーに、フリマサイトで手に入れた3Dプリンター製のマウントベース(東京マルイパイソン用アンダーマウント)を加工して無理やり載せて接着しています。シグザウエルのロメオ5ドットサイトを載せてみました。銃本体より遥かに値が張る光学サイトです。ちょっとマウント
こんにちは、とーるです。ガスリボルバーのスピードシューティング適性を検証するシリーズ。10挺目の今回は東京マルイ「コルトパイソン4インチ・ライブカート仕様」です。この銃は、本来の24連発機構をオミットして社外品の専用ライブカートを使えるようにする定番の改造を施した機種です。また、グリップを木グリ風のプラグリップに交換していますが性能面への影響は殆どありません。【トリガープル性能】平均トリガープルは2.12kgでした。東京マルイのガスリボルバー特有の少々癖のあるフィーリングは変わらずです
こんにちは、とーるです。最近、BB弾の選別にすっかり躍起になっている私ですが、行きつけのエアガンショップでこのようなBB弾を見つけました。マックジャパンのクリーンヒッターBB弾という物です。おそらくけっこう古い商品ではないかと思います。直径公差5.96±0.01㎜ということで、主流のBB弾5.95㎜より大きめとなっています。乾燥剤のシリカゲルが入っており、品質管理にかなり気合が入っている事がわかります。安売りしていたとはいえ、1発1円はBB弾としてはなかなか高いと思います。マルイのパー
こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。キャンプから帰って来たところ、早速新しいベアリングが届いておりましたので休む間もなく組み込みです。今回のベアリング(軸受)は、外径は10㎜で前回と変わりませんが、内径はよりタイトな3㎜の物を購入しました。右のベアリングが今回の内径3㎜です。左は一緒に購入してみた内径4㎜の物ですが、3㎜があまりにジャストサイズだったので使いませんでした。内径3㎜のベアリングは加工誤差がたまにあるのかキツくて全く入らない物もありました、そのような個体は使わない
こんにちは、とーるです。前回の記事で、BB弾の選別ゲージを使用して直径のバラツキを減らした弾を用意して検証。結論として、ライブカート式のガスリボルバーでは「僅かながらではあるが、大きな弾より小さな弾の方がグルーピングと初速性能が高い」事がわかりました。これに関しては、直径が小さいBB弾はカートリッジの保持パッキンによる抜弾抵抗の低減により初速が高くなるのと同時にパッキンから弾が抜ける時の弾道の偏りも少なくなる点、そして径が小さいめシリンダーとフォーシングコーンとインナーバレルの間にあるギャ