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(続き)一人、仲間の元を離れた沙織。獅子丸は、彼女が死ぬ覚悟で出て行ったと察し、小助と共に怪人クワルギルビの根城へ向かう。そこで見たものは、沙織の扮した偽者を倒したことで、ライオン丸に勝ったと思い込み、勝利に湧くクワルグルビとどくろ忍者達であった。沙織が殺されたと思った小助は、怒りに身を任せ、どくろ忍者群に向かっていく。沙織がせっかく命を懸けて、「ライオン丸は死んだと敵に思い込ませ、その隙に獅子丸と小助はゴースン島へ向かう」という作戦を決行し、ちゃんと成功していたというの
(つづき)タイガージョー:虎錠之介↓快傑ライオン丸第43話より日本TV特撮界における、初の本格的なライバルキャラにして、追加戦士の元祖的存在(ただ、追加戦士としては、変身忍者嵐の月ノ輪の方が登場が約1ヶ月早い)。力を合わせて闘った二人なのですが……。別にこれで二人が共に戦う仲間になったかというとそうではなく、錠之介はあくまで単独行動です。ただし、彼には、裏切り者として、かつての仲間に追われる運命が待っていました。錠之介の命を狙うくノ一との心の
『魔の森わくらんば』(脚本:田村多津夫/監督:石黒光一)残雪残る風景がいい感じ。前回と同じ、まずは村人が怪異に襲われる展開で、今回は村人が謎の蓑虫から襲われるエピソードからはじまる。さて、今回特筆すべきは蒲生城太郎である。『スペクトルマン』という特撮ヒーローの主役を演じた成川哲夫さんと言う方が演じている。当初は準レギュラーの予定だったらしいが、第3話と第5話のみの登場で終わった。獅子丸たちが真面目一本気なのに対して、飄々として陽キャで、「命と金が大事」とどこか達観もしていて
皆さんこんばんは!遅れて、愛読の皆様明けましておめでとうとございます。不定期に更新ですが、デコトラ好きのたっつんブログを本年もどうぞよろしくお願いします。そして今年から、自分は成人になります^^;あっという間に成人になってしまいました!と言うか、遅生まれなのでまだですが…(^_^;)笑…それはさて置き、今年の最初は学校帰りに広島のライオン丸さんの所へ訪問して来ました!とても楽しいひと時を過ごさせてもらい、写真を撮らせていただきました(^^)それではごゆっくりどうぞ♪広島丸宮
『怨みの魔剣オロチジュニア』(脚本:馬嶋満/監督:石黒光一)さてここより果心居士覚書編となる。これまでとはまた趣が違う展開を見せるので注目だ。しかし、基本毎回一体の怪人が登場することには変わりはない。今回は第1回目の怪人オロチの息子が登場する。のっけから、人違いで殺されるお侍さんが気の毒。獅子丸と間違われるので、背中に刀は背負わない方がいい。獅子丸たちはゴースンの手がかりを得る為に故郷飛騨に帰ってくる。3人は果心居士の墓に向かう。彼らはゴースンを倒した曉に弔いをする
『地獄の棺桶怪人ジェンマ』(脚本:まつしまとしあき/監督:中西源四郎)今回怪人ジェンマが棺桶を引きずっているという設定は、1966年の映画『続・荒野の用心棒』の主人公ジャンゴが棺桶を引きずる流れ者というところに元ネタがあるようだ。ますますマカロニウェスタンに傾倒していく怪傑ライオン丸。さらに中西監督のカメラワークも炸裂だ。もう最初からアングルが凝ってるもんね。いきなりふたりの侍決闘シーン。向かい合って斬り合いひとりが倒れる。そこに黒マントをたなびかせ馬で棺桶を引きずりなが
『影三つ怪人ドクロンガ』(脚本:まつしまとしあき/監督:樋口弘美)今回は第23話に引き続き、ドクロ忍者にスポットがあたる回。3人のドクロ兄弟は修行の末、3人が合体する事で怪人ドクロンガに変身する。怪人の誕生にはいろいろ謎はあるものの、とりあえず一部はゴースン大魔王によって産み出されている事は確かだが、こうして人間が修行して怪人に変身する場合もあるようだ。3人がひとつになったことでドクロの顔が阿修羅像のように三方向につく。獅子丸を倒しに向かうドクロ兄弟の前に現れる錠之介。錠之
前回「次からがんがんライオン丸レビューをお送りしたい」と言っておきながらこの裏切りね。いや、レビューをはじめる前に、やっぱり潮哲也さんのことを語っておこうかと思いなおしちゃったもので。潮哲也さんは、言うまでもなく主役の獅子丸を演じた俳優さんである。いや、ぶっちゃけるとね、私がライオン丸にはまったのも、この潮哲也さんの存在あってこそ。なんていうか、男前で(イケメンって言葉じゃなくて、ここはあえて男前って言葉を使いたい)凜々しいお顔立ちにね、有り体に言わせていただければ惚れちゃった訳
皆さんこんばんは(^^)続きです!それではごゆっくりどうぞ♪デコトラボーイズナイトミーティングまるや交通さん次は声をかけさせてもらいます!勇太丸さん学校に通ってる時によく見かけました(^^)ししまるさんライオン丸さんこの車両になってからは初めて撮影します。またどこかでよろしくお願いします(*^^*)完ご観覧ありがとうございました。フォロー、いいね宜しくお願いします!↓Instagram↓https://www.instagram.com/tattsun_syout
(つづき)↓快傑ライオン丸第53話より本題に入る前に……今日は4月1日です。世間ではエイプリルフールで盛り上がってるのかもしれませんが、そんな事より個人的には……快傑ライオン丸の放送開始日は1972年4月1日です。そう!本日こそ、快傑ライオン丸放送開始50周年の日なのです!!祝!!閑話休題。タイガージョーというキャラクターの最期を描くにあたり、スタッフの頭から、戸野広浩司氏の事故死の事を拭い去るのは不可能だったと思います。そして、
『殺しのメロディー怪人パンダラン』(脚本:田村多津夫/監督:曽我仁彦)川で魚を捕る村人の前に、オカリナを吹きながら登場する怪人パンダラン。今回の怪人はパンダをモチーフにしているらしいが、駄目だよー、パンダなんかモチーフにしたらどうしたって可愛くなっちゃうじゃん。可愛いような可愛くないような絶妙なデザインだったけどね。覚書の3人目に書かれた木目偶人を探して越後の国にやってきた獅子丸たち。覚書には生国も記載されているようで、木目偶人は越後の国松崎村の出身らしい。獅子丸たちは新潟
「マスコットで振り返るプロ野球史」シリーズの記事で、今回は、ホエールズ~ベイスターズ編をお届けしているが、前回の記事では、その「前編」として、「大洋ホエールズ編」を描いた。今回は、その「後編」として、「大洋・横浜・DeNA編」をお送りして行く事としたい。大洋ホエールズが、本拠地を横浜に移して以降について、描いて行くが、まずは、所謂「湘南カラー」の大洋ホエールズ、川崎球場時代末期の個性派選手達を、ご紹介して行く事とする。<「湘南カラー」の大洋ホエールズの、濃すぎるキャラクタ
『ガマウルフ覚え書の秘密』(脚本:馬嶋満/監督:石黒光一)今回のアバンタイトルは前回のあらすじだ。物語が一話完結ものから続きものの趣になってるねー。獅子丸は比企衛門から果心居士の覚書など存在せず、由比が嘘を言っているのだと言われる。「あなた方には迷惑をかけた。このわしに免じて許してくだされ」と比企衛門に頭を下げられ、戸惑う獅子丸。由比は木刀で素振りをしている小助に母親の形見の手鏡を見せる。小助もまた果心居士の形見である笛を見せ、いつか笛の音を聞かせてあげると由比に約束す
『悪の剣士タイガージョー』(脚本:田村多津夫/監督:石黒光一)さて、前回、「おまえの面が気に入らない」と失礼な言動で獅子丸に絡みまくって、ライオン丸に脳天を突き破る勢いで右目を刺されたタイガージョーこと虎錠之介が(この説明だとちょっと語弊がありそうだが)、アバンタイトルからいきなりタイガージョーのテーマ曲をひっさげての登場である。哀愁のある口笛ソングで(実は予算がなくて口笛ソングになったという話だが)、もうムード出しまくりだ!ライオン丸の監督のひとりである大塚莞爾監督は途中からタイガー