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モーラナイフのハンドル製作の続きです。前回は、仮組み状態でここまで出来ました。ここからヒルト、スタッグホーンハンドルの形状を見直して、削り込みます。てなわけで、とりあえずこんな感じで良しとします。ハンドルは既に接着済みです。ヒルトは少し小ぶりにしました。また、自分が握りやすい形にハンドルを整形しました。あと、グリップの後端にも真鍮を取り付けました。ちなみに付けたのはこれ↓(画像はAmazonより)水道のコマです。細長い突起を削り落とし、ネジ側を残して、ハンドルに埋め込みまし
少し前に書いた、フェザースティックがらみの記事が好評だったので、やはり、みなさんの関心が高い「バトニング」について、取り上げてみようと思います。実は、アクセス解析でも、めちゃくちゃ多くのかたが「バトニング」のキーワードで、このブログをみてくださっているのです。■バトニングの概要バトニングについて、軽く説明をしておきましょう。ナイフを使い、マキを割る技術で、マキにナイフを当て、その背を木材などで叩いて(バトンして)、割っていく。まぁ、大体こんな感じでしょう。割る目的は「マキ」とは限ら
野郎ども!狩りじゃ!鴨狩りに行くぞ!2016年11月21日夜秘密基地(るんさんち)にいつもの3人が集まった。るん兄、ツケ、童貞。まるで三銃士のようだ。カックイイだろ!明日はいよいよ鴨狩りだ。3人でひそひそガヤガヤ作戦会議をする。なにしろスリングショットでの狩りは全員初めてなのだ。すぐに本題から脱線して、youtubeを見始めてバカ笑いする。この変態どもめ!話し合いの結果、「ヒカキンはすごい」ということがわかった。これで安心して眠れる。2016年11月22日朝5時過ぎモソモソとこた
今日は、検索キーワードからの記事。今までも、検索キーワードで、みなさんが知りたいと思われる情報を発信してきたのですが、今日は、最近増えてきた「モーラナイフ砥石何番?」みたいな、検索キーワードについて、突っ込んでみたいと思います。■まずは基礎編まず、砥石について。ご存じの方も多いと思うのですが、砥石は「番号が小さいほど、“粗い目”になります」。つまり、#1000と#2000の二つの砥石があったら、#1000のほうが粗く、#2000の方が細かい目となるわけです。市販されていて、買いや
「8Cr13Mov」ってご存知でしょうか?ナイフに興味関心がある方ならピンとくると思います。簡単に言えば、「ナイフの鋼材」の名前です。中国製の鋼材で、安価なナイフによく使用されているものなのですが、これがまた評判が悪いんです。・刃保ちが悪い・切れ味が悪いと、ウェブ上で色んな場所で言われています。けど、やっぱり自分で確かめてから結論は出したいですよね?ということで、ここ最近、8Cr13Movのナイフを日常的に使ってみました。使って、研いで、研いで使ってをしばらく繰り返して
今日は大上段に振りかぶったタイトルですが、実は書籍レビューです。私はたまに、Amazonなどで「ナイフ書籍」とか、そういうキーワードで検索をかけて、少し古めのものから、比較的新しいものまで、気になったものをチェックして買ったりするんですが、先日、それをやっていたら、気になるタイトルのものを見つけたのです。それが『THESCOUT―ナイフ格闘編―』なる書籍。ね?ちょっと気になりますでしょう?二見龍レポート#3『スカウト』ナイフ格闘編Amazon(アマゾン)98
というわけで、今日もブログ更新です。今日は、「バトニングを問い直す」という大きな問題を、大上段に構えてちょいと書いてみようかなっと。バトニング……。これをやらなければ、ブッシュクラフトではない!これをやれないナイフならば、ナイフではない!とか、そういうご意見は私も随分頂きましたが……今もって、私はそれらには同意できません。いや、そもそもなんですが、バトニングは英語でどう書くかご存知でしょうか?そうですね、Batoningです。ingがついていることから、「b
今日はナイフ……というか研ぎのお話し。実は先日、「ナイフの研ぎ方」を解説したウェブサイトを発見したんです。モーラナイフなど北欧のナイフを紹介していたりもしている、いわゆる「まとめ系」のサイトなんですけれども、そこには、「10円玉2個分の角度でナイフを研ぐ」と書いてあったんです。これは非常に良く目にする記述です。私が持っているナイフの専門書のなかにも、そう書いてあるものがあります。けれども……。それは本当に正しいのでしょうか?今回は、またしても簡単なも
釣ればいい!どうも。最近体調がイマイチでしたがやっと本調子…ココです。早番やったり遅番だったり中番だったりと生活リズムが崩れて常に不調な感じが1ヶ月ほど続いてました遅番からの早番なんて家に居る時間が6時間くらいですから寝に帰ってるようなもんですそれに前回のシフトは休み明けがほとんど早番…休みの日に釣りに行っても次の日が3時起きだと気分的にゆっくりできないんですよね。まして帰ってゆっくり晩酌なんて出来ませんでしたから早番の前の日は薄~く作ったサワーかウーロンハイしか飲みません。(そこ
こんにちは。もう、年の瀬ですね。クリスマス、あるいは自分へのご褒美として新たにナイフを買われた方も多いんじゃないかと思います。ですので、今日もやっぱりナイフの話題。北欧のナイフの場合、一度ベタで研いで、フルスカンジにしてから好みの刃を付けると、スッキリとした切れ味を得られることが多く、私も多くの場合で勧めています。モーラナイフ、ヘレ、Laurinmetalli製ブレードを刀身に使ったプーッコやレウクなど、ほとんどの場合、一度、フルスカンジにしてやったほうが、ス
約10年前から使用しているカギ型ツールの「ユーティリキー」というものがある。メーカーはswiss+tech/スイステックという当時アメリカで製造されていたギアなのだが今回、こちらのメーカーさんより、4本のナイフをご提供いただいたのでご紹介。★紹介動画あります(YouTube)amazon2,000円で買える激安アウトドアナイフ4選!(swiss+tech)私は普段から使ってる折りたたみナイフ1本あればあらゆるアウトドアには事足りていたので正直、「キャンプ用ナイフ」と