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数週間前、箱根のポーラ美術館へ行きました🚙とてもモダンな建物で🏤、曇り空🌥でしたが、☀採光が上手く入る造りで開放感ありましたポーラ美術館ポーラ美術館の公式サイト。箱根、仙石原に2002年開館。印象派など西洋絵画を中心に約1万点を収蔵。企画展、常設展を開催。www.polamuseum.or.jpここは、ポーラ化粧品創業家二代目の、故鈴木常司氏が収集した、🖼西洋絵画、🖌️日本画、🏺陶磁器や🔮ガラス工芸などが、約10,000点所蔵されて現在は【モダン・タイムス・イン・パリ1925〜機械
ちるさくら海あをければ海へちる窓秋桜の句というと、水原秋桜子主宰の「馬酔木」から出て新興俳句の先導者となった高屋窓秋(1910-1999)のこの句を思い出します。窓秋は句集単位に集中的に作品を発表すると10年、20年と句作を休止してしまうばかりか、1冊の句集に収める句数も100句から200句、句集によっては40句で1冊と極端な寡作だったので、21歳の昭和6年(1931年)から句作を発表しながら66歳(昭和51年/1976年)の『高屋窓秋全句集』までで全330句、74歳の昭和60年(1985
WallaceStevens,1879-1955"Harmonium"FirstEdition,AlfredA.Knopf,1923"TheEmperorofIce-Cream"fromthePoems"Harmonium",firstappearedinthemagazine"Poetry",July1922アイスクリームの皇帝ウォレス・スティーヴンズ大きな葉巻を巻く人を呼べ、筋肉たくましい男を、そして彼に命じろ台所のカップに淫らな練
1960年代末から70年代あたりに「タルホブーム」というべき現象があって、長らく不遇を託っていた稲垣足穂(1900~1977)が一躍脚光を浴びました。三島由紀夫の強力な後押しもあって、『少年愛の美学』が第1回日本文学大賞を受賞したのがきっかけだったようです。松本隆さんがタルホを読んだのもたぶんこの頃だったでしょう。それ以前に読んでいたのならよほどの好きものです^^;私は少し遅れて1981年の春頃に『一千一秒物語』を初めて読みました。なぜ覚えているかというと、それから間もなく聖子ちゃんのア