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2024年1月14日からTBSで放送された日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」が全10楽章を終え、無事ドラマとして幕を閉じた。僕はリアタイではなく、TVerで全楽章を観ることができた。当初は某ドラマの二番煎じだとか、アンチな意見が目立っていたが、楽章が進むにつれ、感銘度が上回った印象。所々涙を誘う場面もあり、ユーモアで笑わせてくれるところもあり(この要素が一番多かったかな)、とても楽しめたドラマだった。音楽を志していたり、アマチュアやプロ
(8月25日、東京芸術劇場コンサートホール)前立腺癌という病から、二ヶ月ぶりに復帰した尾高忠明(読響名誉指揮者)によるチャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」。病が尾高に何らかの影響を与えたのでは、と思えるほど壮絶な演奏だった。詳しくは「音楽の友」(10月号または11月号)のコンサートレヴューに書きます。
演奏会まであと2ヶ月弱となり、PR用のチラシもできました。縦版はメインプログラムのマーラーをメインビジュアルに。とても素敵な仕上がりです。裏面はマエストロとソリストのプロフィール英語版も用意しました。チラシができると演奏会も近いな、と気が引き締まりますね。皆様のご来場を心よりお待ちしております♪
この日の練習は、午前中に分奏、午後は合奏です。弦分奏は、コンサートマスターである平山さんにご指導いただきました。合奏は全体的なバランスであるとか、曲のイメージの共有、弦と管の目線合わせのような話が中心になりますが、分奏では弦楽器の特性にフォーカスし、奏法にも落とし込むとても有意義な時間です。また、全体の音数が減ることで、気づいていなかったことを発見する機会でもあります。お昼を挟んで午後は合奏。練習が進むことで、より具体的な指示も増えていきます。今日もコンチェルトは指揮あり