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(5月12日・ミューザ川崎シンフォニーホール)最後の数分間は空間が突然変わり、ステージ上のノットと大編成の東京交響楽団、エレクトラのクリスティーン・ガーキー、クリソテミスのシネイド・キャンベル=ウォレスと、聴いているミューザ川崎シンフォニーホールの聴衆全員が、まるで巨大な宇宙船に乗せられ宇宙の彼方に運ばれて行くようだった。時間が止まり膨張していく瞬間でもあった。言葉を失う。何か押さえられないものが押し寄せ、涙となって溢れ出した。昨年の≪サロメ≫を超える公演!ノットはどこまで我々を連れて
(10月16日・ミューザ川崎シンフォニーホール)「奇跡の名演」は使い古されたクリシェかもしれない。しかし、そう言いたくなるショスタコーヴィチ「交響曲第4番」だった。完璧な演奏というものは、滅多にない。ましてショスタコーヴィチの交響曲の中で最も編成が大きく、オーケストラにヴィルトゥオーゾ的な技術が求められる第4番で、そうした演奏が達成された例は少ない。インバル都響で一度それに近い演奏を聴いたことがある。その時の演奏はCDになっているが、今日の公演も幸い録音された。ニコニコ生放送がなかったこ
真夏のオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI2024」17日間・19公演の全ラインナップを発表!2024年7月27日(土)~8月12日(月・振休)の17日間にわたり開催する真夏のオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI2024」全ラインナップが発表されました。ミューザ川崎シンフォニーホールと川崎市が主催し、開館翌年の2005年から毎年夏に開催している音楽祭。開催20回目を迎える2024年は、ミューザ川崎シンフォニーホールの開館20周年、川崎市市制
キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演を、ミューザ川崎シンフォニーホールにて(21日)。モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201ベルク:オーケストラのための3つの小品Op.6ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98ベルリン・フィル来日公演のAプログラム。これぞベルリン・フィル!という壮絶な名演であった!1曲目のモーツァルト。ベルリン・フィルのモーツァルトというと、毎度言及して申し訳ないがあのヘルベルト・フォン・カラヤンのレガートを多
コンサートのお知らせです!5月26日(日)にミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室にてピアノトリオのコンサートをやります!大好きなブラームス1番が弾けるのでとっても嬉しいです☺️(1楽章だけだけど笑ソロはシューマンの幻想小曲集op.73を弾きます🎻もしお時間ありましたら是非お越し下さい✨
こんにちは、東京の桜はその後どうなったでしょうか?今日は5月26日に催される演奏会のご案内をさせてください。公演に合わせてマレーシアから帰国する予定です。お出かけ頂ければ幸いです。マーラー祝祭オーケストラ第23回定期演奏会日時:2024年5月26日(日)13:30開演(12:45開場)会場:ミューザ川崎シンフォニーホール料金:全指定席3000円Webぴあpia.jp/tPコード:264-030曲目プフィッツナー/音楽的伝説『パレストリーナ』
こんにちは。4月は2回、ドラクエコンサートに行きましたよ!■2024/4/7(日):東京シティ・フィル交響組曲「ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君」■2024/4/12(金):東京佼成ウインドオーケストラ吹奏楽による「ドラゴンクエストI、II、III」場所はどちらも「ミューザ川崎シンフォニーホール」。川崎駅の改札を出てすぐ右、NewDayのちょっと先にあるペストリアンデッキから直結のところです。川崎駅、超久しぶりに来た。2階のガラ
R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」(演奏会形式)を、ミューザ川崎シンフォニーホールにて。東京交響楽団指揮=ジョナサン・ノット演出監修=サー・トーマス・アレンエレクトラ=クリスティーン・ガーキークリテムネストラ=ハンナ・シュヴァルツクリソテミス=シネイド・キャンベル=ウォレスエギスト=フランク・ファン・アーケンオレスト=ジェームス・アトキンソンオレストの養育者=山下浩司若い召使=伊藤達人老いた召使=鹿野由之監視の女=増田のり子第1の侍女=金子美香第2の侍女=谷
記念すべき10回目の投稿✨だいぶお久しぶりになってしまいました。ピアニストの石川奈々歩です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?さて、今回は演奏会のご案内です。第32回JR東日本交響楽団定期演奏会2024年4月20日(土)14時開演Atミューザ川崎シンフォニーホール入場無料全席指定要予約↓下記サイトよりご予約可能ですJR東日本交響楽団第32回定期演奏会【JR東日本交響楽団】【電子チケット】4/20ガーシュウィン/『パリの