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ご訪問ありがとうございますアラフィフ子なし夫婦の日常を綴っています!わたくし大谷選手のスキャンダルを見ていてなんだか色々考えてしまいました。大谷選手って完璧でキラキラで好青年代表!みたいなどこまでも恵まれた人というイメージ。でも人生において本人に非はなくとも「実は周りが、、!」ということもおおいにあり得ますよね。これはなんとも防ぎようがなくて。それにしてもこのタイミングでこのスキャンダル発表というのが私にとっては一番気にな
Amazonkindleで2019年に発売され、加筆修正されて書籍化されたものだそうです。ずっと気になっていたので、書籍化されて良かった帯にはこう書かれています。「これは、あなたの歴史の常識への挑戦です。」神道とはなにか?天皇家の正統性とは?日本人はどこからきたのか?読む前から、ワクワクが止まりません。アマテラスの暗号〈歴史ミステリー小説〉Amazon(アマゾン)1,250円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る元ゴールド
短編集ということ以外、まったく予備知識なしに読んでみた米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』そこにはわたしなどの想像をはるかに超えた衝撃と、底知れない毒気を含んでいました。儚い羊とは、どういう意味なのか…。読み終わってからぼんやりと真相が浮かび上がってくる様は、分かりやすいホラーよりも背筋が冷たくなるようでした。読後、スッキリした気分で本棚に仕舞える本と、少し気になってパラパラと読み返す本があるとすれば、こちらは後者でしょう。古典ミステリーのファンならば、より深く作者の思惑を感
大山誠一郎さんの作品は、アンソロジー本などで何本か読ませていただいたのですが、一度じっくり拝読したいと思って『アリバイ崩し承ります』『密室蒐集家』『仮面幻双曲』そして『赤い博物館』などの候補の中から、『赤い博物館』を手に取りました。どっかでこのタイトル、見聞きしたことがあるなぁと思ったら、松下由樹さん主演でドラマ化されていました。残念ながらドラマは観ていないのですが、松下さんの割と行動的なイメージと、本作の主人公・緋色冴子のコミュ障のイメージが乖離しているような気がして、逆にドラマがどんな風
イヤミスって、読後嫌な気分になるミステリーと定義されますが、真梨幸子さんはその第一人者。ドロドロした心理や、闇の部分を引きずり出し晒すような(言い過ぎかな)描写や、それがもとになっている事件など、見たくない、でも気になる…そんな心の奥底をくすぐる内容が癖になる作家さん。こちらの『ふたり狂い』でも、ちょっと病的な心理にクラクラさせられつつ、頭の中が整理できないまま終わってしまい、「いったい真相は何なんだろう」と、振り出しに戻る…事件解決して憑き物が落ちるようなスッキリとは程遠い、一癖も二癖もあ