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以前、この通信で、石丸政治は「劇場型政治」であることを指摘しました。それは、自分の意に従わない議員と中国新聞を悪役に仕立て上げて、自分は庶民の味方として戦いを挑むという構図を作り上げ、市民とネット住民の関心を引きつけ、自分の人気を煽る。というものです。市長石丸が議員や中国新聞を「悪役」に仕立て上げる手法は、大ウソのでっち上げと事実関係を歪めた、もしくは事実関係とは無関係な一方的な決め付けと、人を貶めるテクニックにあることを指摘してきました。一方で、この劇場型政治を作り上げたのは、①
【新日本ファクトチェックセンター】前回記事(その88)に引き続きインボイス関連の考察を。『新日本FCその88:インボイス署名受取拒否はデマ?の真相を考察』【新日本ファクトチェックセンター】前回記事(その87)でインボイス反対運動について取り上げた。『新日本FCその87:処理水関連:大椿裕子と大石晃子と音喜多議…ameblo.jpまずは以下のニュースから。■立憲民主党の枝野議員が復権へ向け再始動?以前から支持者の一部が党首を猛批判して敵視するなど「内ゲバ気味」の傾向が顕著だった立
3年前の夏、「若くて爽やかな市長石丸伸二」の誕生に、安芸高田市民は大きな希望を感じていました。当時の議会も歓迎し、大きな期待を持って迎えていました。就任後最初の9月定例議会での一般質問等を聞くと、市長石丸伸二への期待と賞賛の言葉に溢れています。そして3年後の夏、議会多数会派とは抜き差しならぬ対立関係になり、安芸高田市民は市長石丸伸二に対して「失望を通り越して嫌悪感」さえ持つまでに変わってしまいました。市長石丸伸二の3年間を検証します。市長就任直後の9月30日の議会との会合の場で、「複数
9月30日市長が、今年度の月別のふるさと納税等についてXにポストしました。納税額とコメントの急増を誇示したかったようです。○納税額令和4年8月7,366千円令和5年8月20,912千円○コメント数の有無(ふるさと納税に当たって付けられたコメント)8月1日~14日コメント有3件コメント無410件8月15日~31日コメント有129件コメント無785件○市長との体験型返礼品の新設内容は「市長が庁舎内を案内し、市長室
前回の「通信」の後段で少し触れましたが、石丸政治は、自分の意に添わない議員集団に対してツイッターで攻撃を繰り返し、改革姿勢を前面に出したパフォーマンスに走る政治手法から、以前から非常にポピュリズム的傾向が強いと感じていました。そこで、Wikipediaで「ポピュリズム」を調べると、参考になることがありました。ポピュリズムの定義については、曖昧さがあり、論争にもなっているようですが、政治学者吉田徹氏は次のように言っています。古今のポピュリズムの事例に共通するものとして一般的に指摘されるのは、
こんばんは!私の感じた民主主義を書きたいと存じます。民主主義は法の支配の下で過激な思想や穏健な考え方を与党や野党といった社会的秩序の中に押し込むことが可能です。民主主義は法の許す範囲で多種多様な思想を許容可能な優れた政治システムです。勿論、民主主義は様々な欠陥も指摘されています。ポピュリズムやナショナリズム、マイノリティへの差別や偏見といった問題を抱えています。民主主義単独ではシステムとして機能せず、三権分立や自由経済等が補完する形で存在しています。最近では民主主義の最大の特徴であ