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かつての独裁政権下の抑圧的な神学校での少年二人の友情と初恋、神父による性的虐待。そして現代の成人して再会した彼らの姿とが交錯して描かれる。かつて自らも保守的な神学校で少年時代を送ったアルモドバルの半自伝的な作品。-LAMALAEDUCACION-監督・脚本・製作ペドロ・アルモドバル出演ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス、ハビエル・カマラ他こちらは2004年制作のスペイン映画です。(105分)
テレビのニュースキャスターであるレベーカは、マドリッドの空港で、子供の頃に別れたきりになっている母親を待っていた彼女の母親ベッキー・デル・パラモは人気歌手で、15年の間メキシコに住んでいたがスペインに帰ってくることになってきたこちらは1991年制作のスペインフランスの合作映画です(112分)こちらのブログでは「ジュリエッタ」「私が、生きる肌」「バッドエデュケーション」他にもと、ご紹介の多いペドロ・アルモドバル監督の映画で、長らくDVD化
「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」東京国際映画祭で観てきました!昔のウエスタン映画みたいなポスター。この画像ですでに興味無くした人もいそう。でもちょっと待ってほしい!これ、たぶんパロディっぽくわざと古くさいイメージにしてるんだと思います。カウボーイと保安官がドンパチする昔ながらのベタでマッチョな西部劇、と見せかけて…実はなんと!この映画、おじさんたちのラブストーリーです。クィアな中年男性同士のメロドラマ的ウエスタンです。▼分かりやすい紹介記事中年クィア男性の西部劇!イーサ
2004年のスペイン映画。監督、ペドロ・アルモドバル。主演の、ガエル・ガルシア・ベルナルとフェレ・マルティネスが、そりゃもう美しい※1980年のマドリード。映画監督として若くして成功を納めた、エンリケ(フェレ・マルティネス)の元へある日、同級生だと名乗る若い美貌の青年が訪ねて来ます。彼はイグナシオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)。「ホントにイグナシオか?髭があってわからなかった。無い方がいい」オフィスに招き入れるエンリケ。彼は今、役者をやっていて仕事が欲しいと頼みます。そして、芸
ティエリ・ジョンケの小説「蜘蛛の微笑」を原作にペドロ・アルモドバル監督が放つサスペンス。最愛の妻を亡くし禁断の実験に没頭する形成外科医と、数奇な運命をたどるヒロインの姿を描く問題作。-LAPIELQUEHABITO-監督ペドロ・アルモドバル出演アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス他こちらは2011年制作のスペイン映画です。(120分)12年前妻を交通事故で