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幼馴染に高校サッカー部の監督をしている友達がいるのですが、ずっと「サッカー選手は筋肉をつけすぎると重くなって走れなくなるからダメだ!」と言われています。まあ、実際はそんなことないので、プラストレーナーズに来てくれるサッカー選手にはしっかり筋トレしてもらっていますけどね。世間ではどうかというと、最近は青森山田が高校サッカー界を席巻しており、青森山田はゴリゴリのウエイトトレーニングを行うことが知られてきましたので、ジュニア世代のサッカー指導者も筋トレに必要性を理解してきだしたように感
くの字(L字ステップ)は、オリックス・バファローズの山岡泰輔投手をはじめ、多くの好投手が取り入れている投球フォームにおけるテクニックです。このくの字(L字ステップ)には多くのメリットがある一方で、やらない方がいい投手がいます。やらない方がいいというか、やろうとしても上手くできないという感じですね。パフォーマンスアップしたい投手はぜひ動画を参考にしていただければと思います。今回は話すだけでなく動いてみました言葉だけでは伝えにくかった。。チャンネル登録もお願いします!
最近はどのカテゴリでも球速帯が上がってきていますね。プロ野球では150キロ超えは珍しくなく、高校生や大学生で150キロを投げられる投手でもドラフト指名されないなんて時代です。中学生をみても強豪チームには130キロ以上投げる投手が複数いたりします。昔から地域に1人2人は怪物くんがいましたが、怪物君に次ぐレベルの投手が多くなりましたね。では本題です。『球速が速くても打たれる投手と球速が遅くても打たれない投手の違い』とは、なんでしょうか?トラックマンやラプソードとい
最近の高校生は平気で140km/hを超えるボールを投げますね右も左もオーバーもサイドも関係なく140km/hを超えてきます。。。決して平気で投げてるわけではなく努力の賜物だと思いますが、非常に多くの投手が140km/hを超え、150km/hに迫るボールを投げる投手も少なくなくなりましたMAX150km/h超えの投手も一人ではありません。。。『何十年に一人の逸材』と呼ばれる怪物くんが毎年のように現れています一昔前までは140キロなんて言えばプロ野球レベルで、甲子園に出てく
質問箱にいただいた質問です。『投手が行うべき筋力トレーニング種目としてアーノルドプレスショルダープレスフロントレイズサイドレイズリアレイズこれら以外の種目を教えて欲しい』という内容でした。まず、質問者の方が挙げられた筋力トレーニング種目は、三角筋がメインターゲットとなっており僧帽筋上部と上腕三頭筋などにも効く種目ですね。しかし、質問者の方は投手をしているとのことなので、投手にとって必要な筋肉を考えていくと、三角筋と僧帽筋上
ダルビッシュ投手が「野球選手に走り込みなんていらない」「メジャーではやることはない」「自分も日本時代からやらない」ダルビッシュ投手のいう走り込みとは10キロ走などの長距離走や400メートルのインターバル走などのランニングメニューのことで、30メートル程度のショートダッシュは本数は少ないようですが行っているようです。ダルビッシュ投手がこのような発言を様々なメディアで行うことで、そのような意見がほとんどの選手から聞かれるようになり、指導者からもちらほら聞くようになりました。し
いよいよ開幕するカタールW杯むちゃくちゃ楽しみですね!ネットで全試合放送な上に日本戦もLIVEで応援できる時間帯です。3試合目は早朝だけど。。さて、そんなサッカー日本代表ですが、けが人続出で少し心配な状態です。なかでも私はミーハーなので久保建英選手に注目しているのですが、クラブでの試合でなんと『肩関節を脱臼した!』との報道がありました。あ〜〜おわった〜〜〜〜と思っていたら、、、久保建英左肩脱臼も「外れただけなので全然大丈夫。基本的に足を使うスポーツなので問題ない」(日テ
野球肘は「ボールを投げることで肘に何らかの負担がかかり痛みを生じるスポーツ障害」ですが、肘にかかる負担は次のようなものがあります。肘にかかる負担の種類投球動作における肘にかかる負担は「外反ストレス」が最も大きく、障害(野球肘)の原因になるとされています。その他「内反ストレス」や過伸展による「後方インピンジ(衝突)」も負担としてかかりますが、内反によるものは極めて少なく、インピンジも外反が伴いながら過伸展することでより大きなストレスとなるので、やはり外反ストレスが野球肘の大き
ジャンプメーターを導入しました!垂直跳びが計れます。それだけタイトルの具体的な内容は他のサイトやブログにたくさんありますので譲るとして、ほとんどのスポーツパフォーマンスにこの垂直跳びの能力が大きく影響することは間違いありません。スポーツ選手であれば少なくとも世代平均以上は跳べるようにしたいですね。垂直跳びを高くするには、股関節周囲を中心に体幹や上半身など、全身的な筋力と瞬発力の強化が必要になります。完全に自重の能力なので、フィジカルの指標として現状を把握しておい
最近、少年野球では遠投をしないチームが多くなっているようです。それはグランドが狭いとか時間がないとかといったような理由ではなく、「遠投は肩や肘を痛めやすい」「遠投ではなく塁間程度でも強いボールを投げればいい」という『遠投は必要ない』という判断のようです。確かに遠投は塁間程度のキャッチボールより力を入れて投げますので、肩や肘にかかる負担は大きいかも知れません。そして試合でのスローイングを考えれば塁間程度を強く投げられれば十分だと思います。しかし、遠投は野球選手にとって必要
『摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体重は増えます』摂取カロリーとは食事や補食、サプリメント、飲み物など口にした物の熱量(カロリー)のこと消費カロリーとは基礎代謝(人が生きるために必要な熱量、体温維持や内臓による消費など)と運動により消費するエネルギーの熱量のこと車で考えるとガソリン満タン(50L給油)にして、40Lしか使わなければ10Lは余ります。車であればその10Lはタンクに残りまた使えるのですが、人の場合は余った分は基本的に体脂肪をして貯蓄
前回の内容を少し詳しく。まず、教科書的なストレートの握り方前回も書きましたが、人差し指・中指と親指で二等辺三角形を作ることと、親指の横面を使ってボールを支えることがポイントです。次に、キレるストレートの握り方親指の使い方が違います。親指を折り曲げ、第一関節でボールを支えるように持ちます。すると、青円のように親指の使い方を変えると、黄線と白線のようなラインになり、赤円の中の角度が違ってきます。この違いがストレートのキレの違いになります。ボールのキレを出すには、如何に回転数を上げ
クラムジー(思春期不器用)とはクラムジー(思春期不器用)とは、成長期に起こる一時的なスポーツパフォーマンスの大幅な低下(伸び悩み)が起こる減少のことです。普通は練習すればするほど上達しますし、成長期になれば身体が大きくなって力強くなっていくはずなのですが、そのタイミングでパフォーマンスの低下が起こることがあるんです。これまで出来ていたことが出来なくなったり、周りのみんなは習得していくようなテクニックがなかなか出来なかったり。サボっているわけではなく真面目に練習に取り組んでいて
ジャンプ力をあげるには(高く飛べるようになるには)どうしたらいいか?という質問がありましたので、考えていきたいと思います。高くジャンプするための条件というか要素としては幾つかのポイントが挙げられます。そのポイントを簡単に挙げると以下のようになります。高くジャンプするための要件筋力(下半身・上半身・体幹)瞬発力(パワー)フォーム(テクニック・飛び方)一つずつ説明していきたいと思います。筋力まず単純に、ジャンプ動作を考えてみると、ジャンプとい
【ストレートの握り方について】変化球に関しては同じ球種でも色々な握り方があるのですが、ストレートは基本となる握り方があります。キレのいいボール、ケガをしないための握り方ですが、出来ていない選手が結構多くいます。小学生で硬式球を使う場合は、手の大きさの問題から難しい場合もありますが、野球をやっていく上では知っておいて欲しいことですね。まずは、一番間違えやすい握り方どこがよくないか分かりますか??親指を見て下さい。親指の「腹」でボールを支える形になっています。正面から見た時に指の位置
野球選手、特に投手は全身を大きく使った投球動作を行うため、高い柔軟性が必要となります。これまで『前屈・ハムストリングス』の柔軟性について、『開脚前屈・またわり』について、『股関節屈曲』の可動域について書きました。さて今回は『股関節外旋・屈曲』についてです。外旋・屈曲と書くと分かりにくいですがよくお尻のストレッチとして行われている動きですのでやったことがある動作だと思います。これまで書いてきたものを始め全身的に柔軟性が低いと十分に連動した投球フォームで