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『ヴェルサイユのばら』、『マリー・アントワネット』などでも有名なデュバリー伯爵夫人。最近では『イノサン』も人気なようですね悪役として描かれることの多い彼女ですが実際はどんな女性だったのでしょうか?デュバリー夫人の本名はジャンヌ・ベキュ。1743年8月19日生まれで父親不明。6歳のとき母親に連れられてパリへ。母親アンヌには軍の食料調達商人で大金持ちの恋人デュムソーがいました。母の愛人デュムソーはジャンヌを目に入れても痛くないほど大変可愛がっていたそうです
(ナポレオン3世の愛人のひとり。二児ををもうけました。驚きの超美人)ヨーロッパの流行の最先端をゆく、贅沢で豪華でスキャンダラスな王家を次々と生み出した。その贅沢な王朝の最後が、フランスの歴史上の最後の王朝である、ナポレオン3世時代です。ナポレオン3世の時代を第二次帝政時代といいます。第二次帝政時代は正味20年ほどしか続いていません。それにもかかわらず、オスマン男爵が現代のパリの礎を作り、爛熟したフランス文化を花開かせた重要な時代でもあります。ナポレオン3世の恋人の一人、
ディアーヌ・ド・ポワティエは16世紀、フランス・ルネサンスが花開いたフランス宮廷で最も美しい女性と言われ、19歳年下のフランス国王アンリ2世を25年にわたり虜にした女性として有名です。ディアーヌ・ド・ポワティエは1499年9月3日、フランス南東部のサン・ヴァリエ城でヴァレンティノ伯ジャン・ド・ポワチエの娘として誕生しました。伯爵家は祖先を12世紀までさかのぼることができる古い家柄の貴族だったので、ディアーヌはフランスで最も由緒ある名門貴族の姫君として生を受けました。ディアーヌには男一人、女
今から約700年前のこと、パリのセーヌ河畔に〝ネールの塔”と呼ばれる塔がありました。その頃パリの人々は噂しあっていました。。『高貴な貴婦人たちがあのネールの塔で騎士や学生など若い男を連れ込んでいるらしい。。。』そな噂の高貴な夫人とは、フランス王ルイ10世の王妃、マルグリット・ド・ブルゴーニュでした。(マルグリット・ド・ブルゴーニュ)1290年に名家の娘として誕生したマルグリット・ド・ブルゴーニュ。カペー家分家ブルゴーニュ家のブルゴーニュ公爵ロベール2世とフランス王女アニェスの娘として
ロココ、あまりのみだらさのため美術史に名を残せなかった華麗で官能的な時代。1720年代~1760年代の終わりまでが40年間が、真のロココと呼ばれる「贅沢、優雅、快楽」を最高とする時代の最盛期。〝1789年以前に生きたものにしか、人生の甘美さはわかるまい″〝あの頃は老人なんていませんでした。老いも若きも皆人生を楽しんでいた″とジョルジュ・サンドの祖母は語ったといいます。(ジョルジュのサンドの祖母で若い頃らヴェルサイユで暮らしていた)フランス王はルイ15世。王妃はポーランド王女マリー
王室の一員たる者、幸福になろうとなど望んではならぬ。ールーマニア国王カロル1世フランス国王ルイ14世が造った豪奢なヴェルサイユ宮殿。そこは愛や肉欲、政治における激しい戦場であるだけでなく、貴族を拘束する黄金の監獄でもありました。ラ・プリンセス・パラティーヌことエリザベート・シャルロット・ド・バヴィエールはルイ14世の弟、フィリップ1世の2番目の妻になった女性ですプファルツ選帝侯カール1世とその最初の妃シャルロッテの長女としてハイデルベルク城で誕生しましたエリザベートの母は美貌の持ち主でし
マリーアントワネットとハンスアクセルフォンフェルゼンはブーメランヨードの相性だった!アントワネットさんのホロです。アントワネットさんは蠍座太陽金星合旦那さんを現す太陽は蠍座11度溺れてる男金星は舞踊会と華やか太陽海王星スクエアは政治家に多いアスペクトですが彼女の旦那様はフランス王ピッタリです。アントワネットさんのサビアンシンボルはその後の運命を彷彿とさせますね金星は金運=舞踏会で散財太陽は溺れてしまう
おごれる人も久しからずただ春の世の夢のごとしたけき者も遂には滅びぬ。(マリー・ジャンヌ・ローズ・ベルタン)ヴェルサイユ宮殿を舞台に繰り広げられた華やかなフランス宮廷の歴史の中でも王妃マリー・アントワネットはひときわ強く人々の記憶に刻まれている。その王妃マリー・アントワネットのドレスや髪型をほぼ一手に引き受け空前絶後の輝きを見せた宮廷ファッションを40年に渡り、索引し続けたのが、一介の平民に過ぎないモード商ローズ・ベルタンである。彼女は
18世紀という時代を通して最大の出来事であったフランス革命を綺羅星のごとく彩った多くの女性たちは華麗に時に激しくその知性と美貌にまかせてどのようにして歴史の表舞台に躍り出たのでしょうか?あまりにも有名な王妃マリー・アントワネット。そしてその寵愛を利用したポリニャック伯爵夫人。(ヨランド・マルティーヌ・ガブリエル・ド・ポラストロン。ルブラン夫人画)黒目がちの大きな目に妖精のような可愛らしい顔立ちのポリニャック伯爵夫人。マリー・アントワネットより7歳年上でした家運を回復するというもく
(フランス皇后、ジョセフィーヌ)カリブ海に浮かぶフランス領マルニチック島に貧乏貴族の娘がとして生まれ、最初の結婚で子爵夫人、次にフランス皇后。(マルニティーク島時代の10代のジョセフィーヌ。美人ではありませんでしたが、早熟な女の子だったようです)とくに美人でも綺麗でもなかったジョセフィーヌですが、自分にやってくる幸運をすばやくキャッチし、幸せな人生を送ったジョセフィーヌ。そして離婚後はマルメゾン宮で大好きな薔薇を育て、好きなものに囲まれ楽しく暮した晩年人生の勝利者ともいえる、恋多きフラ