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こんにちは!胚培養士のTsです。今回の【胚培養士のお仕事】シリーズ全12回のうちの8回目です。前回の【胚培養士のお仕事】では、培養1日目の受精卵の成長について紹介しました。培養1日目の観察では、正常に受精しているかを確認しているんでしたね!それでは、培養を継続した受精卵はどのように成長していくのでしょうか?今回の【胚培養士のお仕事】では受精卵の成長~培養3日目~について紹介します!○培養3日目1つの細胞だった受精卵は成長するにしたがって細胞分裂(1細胞→2細胞→4細胞→8細胞・・
年齢:41歳8ヶ月採卵通算20回目(KLC10回目)【PGT-A8回目採卵周期】*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-現在の結果正常胚0子、準適胚1子1回目、C判定→不適応2回目、空胞の為検査出せず3回目、B判定→準適胚14回目、空胞の為検査出せず5回目、C判定→不適応6回目、胚盤胞に至らず検査出せず7回目、2子検査中★凍結済みだった1子検査中*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-
こんにちは、Achiですいよいよ、移植当日を迎えました前夜は早めに仕事を切り上げて帰宅そして、移植当日の朝お日様がいつにも増して元気な快晴早起きして、NACに向かいます7:50までに来るよう言われているので、主人と急いで向かいました(もう少し近ければ・・・と思うのは贅沢でしょうか。。)7:47到着7:50受付受付番号24番7:55採血1種類血液検査でホルモン値をチェックし、移植の最終決定がなされます。ちゃんとお薬も指示どおり服用していたし、きっと大丈夫少しドキドキ
とうとう12月31日2023年が終わりますね。今年はフリーランスになって2年目。まだまだ収入が安定していない中で不妊治療一色の年。今年の10月に42歳になりました。だから保険適用の3回までと決めていた。(最後の保険で採卵凍結できた初期胚1個は自費でも移植するつもりでしたが)4回の採卵、3回の移植をしました。その3回目の移植で初の陽性反応。嬉しさはもちろんだけど驚きがものすごく大きかった。まだまだどうなるか分からないけど自分の中では奇跡だと思ってしまう今回の陽性反応に
久しぶりの更新です!まず、お伝えさせていただきます。あれから5回めの移植をし、なんと陽性判定をいただけました。今回から陽性判定後のブログになりますので、ご了承ください。妊娠初期症状のまとめ、通院していた病院のこと。今回以外にあと2つ記事を書いた後にカテゴリのお引越しを考えています。もう少しお付き合いいただければ幸いです。大変恐縮ですが、よろしくお願いします。さて、今回は移植周期のことを少し。移植した胚盤胞は3BB、若干のフラグメント有り。転院して1番最初に採卵した時に出来たた
患者様は妊娠判定の時に、陽性であれば「胚のグレードが良かったですからね」とか、逆に陰性であれば「胚のグレードがあまり良くなかったですね」などと説明されると思います。患者様もその説明に納得されると思います。では”胚のグレード”とはいったい何なのでしょう。まず、グレードは見た人(胚培養士)の形態(見た目)の評価です。ですから、客観的な評価ではなく主観的な評価であることを覚えておいて下さい。基準(以下に説明します)はありますが、胚を観察した胚培養士の感性(感覚)が影響することも否定で
(グレードの説明はネットで調べた程度です。クリニックによってグレードの表記や診断は変わります)2回目の胚移植クリニックで先生から移植する『胚』の写真をもらいましたなんとグレード1グレードは胚の“見た目”の診断だそうです細胞の均等さやフラグメンテーション[フラグメント](細胞の欠片)の量で診断されるようです見た目の診断なので1~3はそんなに大差は無い。と聞きます。でもやはり『グレード1』と言われると嬉しい…!!!!!前回がグレード3だったので前回より見た目の良いタマ