このブログを書き出してから、何組か、のめり込んで聴くことになるアーティストとの出会いがあった。まず最初はフジファブリック。志村正彦という稀代の天才が率いていたバンドである。バンドは今も続いているが、志村君は29歳という若さでこの世を去ってしまった。しかしその楽曲は今も色褪せることがなく、僕は「切なさ」を表現したら彼の右に出るものはいないと思っている。次にのめり込んだのは、ザ・フィッシュマンズである。くしくもこのバンドのフロントマンであった佐藤伸治もまた、33歳の若さでこの世を去ってしまった。(別