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「NIAGARATRIANGLEVol.2」解説第1章泳げカナヅチくんとブルー・バルボア第2章「A面で天然色」からの派生第3章サーフ・ミュージックからフォークロックへの移ろい大型連休は雪山のゲレンデで滑り倒していましたので、お休みをいただいていました。暦の上では立夏も過ぎ、「ハートじかけのオレンジ」にふさわしい季節がすぐそこに…。第2章「A面で天然色」からの派生「NIAGARATRIANGLEVol.2VOX」収録のセッション音源で、「ハートじかけ
バート・ヤンシュの「Angie」で、アルバムは65年・1st『BertJansch』ですね。BertJansch/BertJanschバート・ヤンシュはブリティッシュのフォークロック・バンドのペンタングルの創始メンバーですが、まずソロでデビューだったようで、ボブ・ディランの影響ありのようですが、インストでも力を発揮のようで、小生の好みのブリティッシュ・トラッドやアイリッシュ・メロは、寂寥感ありの叙情的で世界から愛されるメロとの思いです。その出どこは、どこと思っているとバート・ヤンシュ
1965年、キングストン美術大学の基礎コースを受講し、学内のフォーククラブに参加した彼女は、トム・パクストンの曲などのアメリカに影響を受けたレパートリーや、伝統的なフォークソングを引っ提げて、夜な夜なフォーククラブ巡りの活動を始めます。1967年、プロとしてレコーディング活動を開始した彼女は、美術大学での学業を断念しフルタイムで音楽活動に専念するようになりますが、ロサンゼルスの老舗ライヴハウス、ザ・トルバドールに出演していた際に、彼等のメンバーが聞きに来ていたことで、バンドに招聘されるのでした
最近のロシアのウクライナ侵略戦争を見聞きして、ふとこんな曲を思い出しました。その曲とは、1990年に発表されたたまのさよなら人類です。『たま』と言えば1984年に結成され、その後インディーズ・レーベルで活躍した後、1989年に出場した『三宅裕司のイカすバンド天国』で5週勝ち抜き3代目グランド・チャンピオンに輝き、1990年に今回取り上げせて頂く『さよなら人類』にてメジャー・デビューを果たし、メンバーの脱退等を経て2003年に解散した“伝説的バンド”で、『さよなら人類』については覚え
今回聴いていただくムーンズというのは、ブラジルのインディロックバンド、Cameraの中心としてミナスで活動していたアンドレ・トラヴァッソスが、ソロとしてフォークソングに取り組んだユニット、Invisivelでの経験を経てスタートさせたバンド。そんなムーンズに参加したのも同じくミナスで活躍するSSWたち。このバンドはブリティッシュ・フォーク・ロックな音楽性を目指し、どれも英語歌詞。これに少しアシッドな感じやサイケな幻想性も採り入れつつも、静寂さを湛えたようなサウン
NHKの人気番組『ファミリー・ヒストリー』。第一線で活躍する著名人をゲストに迎え、その家族史を徹底取材し、本人も知らない家族の秘話を紹介するドキュメンタリーです。この番組の取材力には、脱帽です。本人も会ったことのない親族の何気ない一言をきっかけに日本中を飛んで、小寺、歴史博物館、町役場など古文書や記録誌を手繰って、ゲストの家系の歴史を紐解く力。最後は感動の涙。この番組のエンディングに起用されている曲が、くるりの「Rememberme」。2013年10月リリースの26