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みなさんおはようございます☀来年2020年にはベートーヴェン生誕250年を迎え現在着々と準備が始まる中でオーケストラの、クラシック音楽の価値を改めて考え直す必要があるのではないかと私は考えています。現在、中高吹奏楽部員が音楽大学へ進み一人一人の得意分野で音楽を表現していくのがほとんどで、その中でジャズやポップスも通るでしょうが、クラシックももっと勉強するはず。しかしそんな中でもクラシック音楽の知識は人により偏りが現れてしまい。もっと幅広い理解度を得る必要があります。それは現代音楽しか作曲をし
東京芸術劇場海外オーケストラシリーズフィルハーモニア管弦楽団来日公演指揮:エサ=ペッカ・サロネン(首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザー)ヴァイオリン:庄司紗矢香管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団ラヴェル/組曲『クープランの墓』シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47(アンコール)パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲から「主題」ストラヴィンスキー/バレエ音楽『春の祭典』フィンランド出身の俊英、作曲家兼指揮者のエサ=ペッカ・サロネンも、信じ
リストのピアノ協奏曲第1番は、堂々としたオケの出だしに導かれて力強いピアノが現れ、この作曲家特有の超絶技巧で押し通すような部分がありながらも、全体として爽やかさが勝っており、優しさを感じさせる部分や、トライアングルを加えてユーモラスな感じを受ける部分等、音楽そのものを楽しめる部分も多く、この作曲家に苦手意識を持つ方でも楽しめる曲ではないかと思います。私が良く聴く演奏は、フランソワとシルヴェストリ指揮のフィルハーモニア管弦楽団との録音と、リヒテルとコンドラシン指揮のロンドン交響楽団との録音で
今日はカルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団によるヴェルディ作曲「聖歌四篇」を聴きました。(1962年録音盤)「聖歌四篇」は19世紀を代表するイタリアオペラの大作曲家ジョゼッペ・ヴェルディが作曲した宗教的合唱曲です。4曲はそれぞれ作曲年代も違い、音楽としての編成も違っているのですが、通常この4曲を組み合わせて演奏されることも多く、またその様に演奏されることにまったく違和感を感じない統一感のようなものも感じさせられます。無伴奏で歌われる第1曲の「アヴェ・マリア」の
みなさんおはようございます☀第九の名盤として決して揺るがないのはやはりフルトヴェングラーとバイロイト祝祭管弦楽団のものが必ずと言って良いくらいトップ入りします。これまで取り上げたウィーンフィル、フィルハーモニア管、ベルリンフィルとのものも有名ではありますが一体なぜこの録音が第九の中の代表格として取り上げられ続けるのか。今回の名盤ヒストリアはその謎を解いていきたいと思います。「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/バイロイト祝祭管弦楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第9番「合唱付き」今回の