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ご縁があって、新国立劇場バレエ研修所の『エトワールへの道程2026』を拝見してきました。このステージはここ10年来欠かさず拝見しています。今回、生のオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)を冨田実里さんが指揮されることをプログラムで知り、大きな期待を寄せました。というのも、第1曲がワーグナーの《タンホイザー》行進曲より、となっていたからです。「中劇場のオーケストラピットで、《タンホイザー》第2幕の行進曲をとなると、アレンジは欠かせないはずで、どんなふうにされるのか?昔、あのカラヤンが指
1980年代初頭に、少し話題になったオペラの公演がありました。ヨーロッパでの話です。私は、たまたまですが、その公演に関するソースをすべて持っています。40年以上前のことなので、なぜそこまで関心を抱いたかが、いまとなっては分からないのですが、まず、ライヴ音源のLPレコードを持っていて、それがCD化されたときにも買い、映像も持っていて・・・とフル装備です。多分、主演歌手に興味があったのだろうと思います。昨晩、ある公共団体さんから、そのオペラに関する詳しい質問が来て、それにお答えするために家にある
マクドナルドに入って一般社団法人国際総合芸術研究会の理事会資料を作っていたら・・・向こう側の4人掛けの席に、80代前半ぐらいの女性がちょこんと座られました。「この店って、近所に団地があったから、独り住まいの人なのかな・・・」ちょっと寂しそうでもあり、なんとなく気になってしまいました。しかし、ご本人は、手提げかばんの中から白いプラスチックの袋を1枚出して、皴を綺麗に伸ばして畳んでと、ゆっくりと作業されています。自分が座っている席の真向かいにお座りなので、時々、どうしても視界に入ってしまう
いまだに記憶に生々しい大災害ですが、15年前からずっと私が続けていることが一つだけあります。それが「被災地の物品を積極的に買う」ことです。2011年の3月11日からそれは変わることがありません。野菜や果物、魚介類、肉類、お菓子や何らかの商品など。多分、死ぬまでその姿勢を変えることもありません。★★★このたび、CAMPFIRE社さんのお力添えを頂き、題記の通り、新しい翻訳書発刊のためのクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。詳細は下記をご覧ください。3月31日までの
「上手い」という言葉にもいろんな意味があります。ソプラノのマリエッラ・デヴィーアのように、誰よりもしなやかにコロラトゥーラを歌い上げつつ、「練習しなくちゃ」が口癖の人がいます。遥かに年若いマエストロの言うことでも、そこに理ありと認めたら、黙って練習して「これで良いでしょう?」と態度で示す人です。彼女の歌を聴くと「本当に上手いな!」と思います。同時代に生きられて幸せと思います。一方、もうとっくに亡くなったバリトンのティト・ゴッビのように、「朗々と歌うパートよりも、次から次へと方向性が変わるパ
オベールはパリのオペラ・コミック座で《フラ・ディアヴォロ》を初演して大人気を得ました(1830年1月28日)。盗賊フラ・ディアヴォロ(T)と旅籠の娘ゼルリーヌ(S)の知恵比べといったコミカルな一作です。ゼルリーヌには恋人のロランゾ(T)が居ます。二人は最後、無事結ばれます。このオペラについて今日の朝日カルチャーセンター新宿教室での講演会で少しお話ししました。ご来場の方から後でご質問が出て、「ゼルリーヌの大きなアリアを聴きたくて全曲盤を買ったんですが、そこに入っていなかったんです」とのことで