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インタヴューの仕事で音楽之友社さんに出かけました。編集さんからいきなり、こんなことを言われました。「インタヴューの前に、コーヒーの試飲会をさせて頂ければ!」いろんなお仕事を頂いてきましたが、ここまでの想定外の話もそうはありません。でも、コーヒーは好きで、自分でも毎日豆を挽いて呑んでいるぐらいなので、喜んで頂戴しました。「今朝、編集部に豆が届いたんです」編集さんの話です。京都・下賀茂の自家焙煎珈琲専門店、カフェ・ヴェルディさんの豆だそうでした。「店主さんが、この豆を『スカルピアの悪だ
どちらも本当に美味しいですね。その昔、『暮らしの手帖』に、蒲田の名店『你好』の紹介記事が載りました。その記事で初めて蒲田の地名を知りました。中国残留孤児の人たちの苦労も、初めて知ったように思います。最近、たまに仕事で蒲田駅を通ります。いつか、訪れてみたいと思いつつも、いっこうに行けていません。このまま、憧れのままで終わるのかもしれませんが、しょうがない。酒が飲めないと行きづらいのです。はて、シュウマイの名店は?そう思ったとたん、テレビから『シュウマイ調査』というアナウンスが聴こえ
マスネのオペラの解説依頼をいただくことが、非常に多いです。数えてみたら、これまで少なくとも9作は解説しています。そこでつくづく感じるのが、この作曲家の多様性です。本当にいろんなテーマに取り組んでいますし、その裏には、楽譜出版社たちが「次は、こんなオペラを書いて欲しい」と積極的に主張したことが存在するのです。《ウェルテル》に関しては、最初に親しんだ音源がリタ・ゴール(Ms)、マディ・メスプレ(S)、アルベール・ランス(T)の1964年録音。エチュヴェリ指揮です。メスプレ先生とお話しする際には
藤沢で上演されるモーツァルトの《羊飼いの王様》の解説を書かせて頂きました。主人公の青年の名はアミンタAminta。アミンタというと、一瞬、女性の名前かなとも思いますが、ここでは男性名です。古代のマケドニアには、実際に、アミュンタスという名前の国王がいたそうですが、こうした実在の人物の名から、最後のSが取れて、イタリア語風の名前、アミンタに変化していったのかな?とも思います。同じモーツァルトのオペラで《ポントの王ミトリダーテ》というものがありますが、これは史実に名高い大王の名前であり、普
本日も、講演会へのご来場を誠に有難うございました。以下、ご質問にお答えします。1.ソプラノ、岡田昌子さんのベッリーニ《ノルマ》への道:日生劇場の《メデア》(ケルビーニ)で注目された岡田さんですが、ご経歴を調べてみると、ノルマやアダルジーザの役を(コンサートなどで)歌っておられるようですね。全曲通しではないのかもしれませんが、ノルマ役に最も近い日本人ソプラノとして、ぜひ実演を聴いてみたく、引き続き注目してゆきたいと思います。2.パーセルのセミ・オペラ《アーサー王》について:英語字幕の映像なら私
このたび、トマ作曲のグラントペラ《ハムレット(アムレット)》の音源を解説することになりました。これまで本当にいろいろなオペラを解説させて頂きましたが、この《アムレット》は、自分が最もよく内容を把握している作品の一つなのです。《アムレット》の原作はもちろん、シェイクスピアの『ハムレット』ですが、筋立ての端々に違いがあります。というのも、間に大デュマの翻案が入っているからです。オペラの大臣ポロニウス(ポローニアス)は最後まで生きていますし、王子の母ジェルトリュード(ガートルード)は先王暗殺に加担
ベッリーニの《ノルマ》といえば、マリア・カラス、それからジョーン・サザーランド、モンセラ・カバリエ、レナータ・スコットと続きます。ベヴァリー・シルズも歌いました。もちろん、アニタ・チェルクッティやエレーナ・スリオティスなど、短期間歌った人もいました。最近だとパトリツィア・チョーフィの名演が話題になりましたし、ロンドンでソーニャ・ヨンチェーヴァが急遽歌った舞台は映像化されました。日本では、マリエッラ・デヴィーアがじっくりと歌ってくれたのが印象的でした。カラスの〈清らかな女神よ〉は、きりっと
一般社団法人の財政も厳しく、皆さまにクラウドファンディングのプロジェクトのご案内をさせて頂いておりますが、自分の懐事情も大変厳しい次第です。それなので、クレジットカードの引き落としがある口座にも、必要な額しか入れておけないのですが・・・先々月だか、引き落としができませんでした。朝、口座の明細を確認してびっくり。すっかり忘れていた別の引き落としがあり、クレジットの支払い残高に1万円足りなかったのです。慌てて、カード会社に連絡して「本日中になんとか出来ないでしょうか?どこかに金額を持参するとか