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せっかくなのでそんなに難しくないやつを何か作ってみようと思いました。…とはいったものの、これといった題材もなく。以前チャレンジしたさくらちゃんは気軽に作れるボリュームではなかったので保留にしました。なので併せて作ろうとしてたちびキャラも保留です。。。気を取り直して。とりあえず、みんなでフィギュア作ろうぜの会、略してみんフィ会の素体の販促も兼ねて何か作ってみようと思います。あまり丁寧ではありませんが、工程も覚え書き程度に載せていくつもりです。もし、先々みんフィ素体を使って自作フィギュア
チューブに入ったラッカーパテはそのままでは非常に使いづらいものです。そこで使いやすくする方法を紹介します。写真はタミヤのベーシックタイプで色はグレーです。GSIクレオスのMr.パテは白ですが同じ使い方ができます。でもグレーの方が盛りつけたときに形状が把握しやすいのでこちらの方をおすすめします。まず空き瓶にパテを流し込みます。次にラッカーうすめ液を用意。瓶の中にこれを注ぎます。ちょっとわかりにくいかもしれませんが底がパテで上澄み液のようにうすめ液に浸されています。このときあえてかき混ぜない
アメブロとTwitterでフィギュア製作を記事にされているゆきむしさんから紹介されたセリアの造形ねんどを試してみました。「あの人、100円のねんどで、よくあそこまで細かい造形ができるなぁ。オレには無理だわ」と思っていたら、使っているねんどが全然ちがうことがわかって、それをツイートしたらご丁寧に教えていただきました。そいでさっそくセリアへ・・・、いや近所にセリアないよ。引っ越したばかりの頃はあったけどもうないし。検索するとちょっとはなれた場所にありましたが、在庫無しでも普段は扱っている
このブログは制作メインで塗料の記事は扱わないのですが、これだけは最低でも知っておかないといけないということを記事にします。これは筆塗りを前提としている記事なのでエアブラシや缶スプレーを使用した場合は異なります。模型用の塗料には主に3種類あります。ラッカー系。アクリル系。エナメル系。これらの違いは「塗料、塗膜を熔解する溶剤の強弱」です。意味が分からないと思うので順に説明していきます。まずラッカー系塗料は一番溶剤が強いため他の塗料を溶かしてしまいます。したがって上塗りはNGだけど
◆購入前の注意かならず「温度調節可能」なものを購入すること。温度調整ができないものは、火災の原因となります。大きいパーツを作るときは、大きいオーブンが必要です。本格的にこの世界を続けたいという人は、最初から大きめのものを買っておくといいでしょう。ちなみにオーブンねんどと石粉ねんどは規定の温度を超えなければ何度焼き直しても問題ありません。ニューファンドのような石ふんねんどを焼く場合160度~200度くらいで使っています。◆プレートの代わりにベニヤ板を用意オーブンについてくるプレートに置くと
「エポキシパテ」略して「エポパテ」と呼ばれる素材は2種類の材料を練り合わせ、化学反応によって硬化する素材です。硬化するまではねんどのような感覚で扱えます。そのため指やヘラやスパチュラなどで形作ることができます。ポリエステルパテやプラスチックパテは歯磨き粉のようなペースト状なのでこういうことは得意ではありません。上記はタミヤ製の代表的な2種類。上の青っぽいグレーが「高密度タイプ」で「20~25度では約12時間で硬化する」とマニュアルにあります。下の黄色が「速硬化タイプ」で「20~25度では約6時
「フィギュア作りなんて自分には無理」と思っている人にこそ「自分にもできるかもしれない」と感じてもらい次に「挑戦してみたい」と思ってもらい更に「挑戦してよかった。自分にもできるんだ」と思ってもらえるような記事と講座を目指しています。あなたはなぜフィギュアの作り方を学びたいのか?それは世界でただひとつ自分だけの作品を創造する感動と喜びを体験したいためではありませんか?多くの人は何らかの版権キャラクターを作りたいという願望から自作フィギュアの世界に足を踏み入れるのではないでしょうか。でもその人
「サーフェイサー」とはコーティング剤のことで作品の製作中についた傷や細かい凹凸をふさいでくれる非常に便利なものです。これが発売されたおかげで表面処理にかける手間が格段に減りました。表面処理という作業がどれだけ重要なのかをまだわからない初心者の人にはそれほど必要性を感じないものかもしれません。今回はそういう人向けに使い方と吹き方の記事を書いてみました。こちらがスプレータイプのサーフェイサー。色はグレーです。まだサーフェイサーを吹く前の状態。ヤスリで800番くらいまで仕上げてます。鼻のまわりに
今回はポリパテを使ってパーツを作ってみます。ポリパテはほかの素材との接着力が強いため、付けたくない部分にメンタムを塗って癒着を防止します。主材(白)に対して、硬化剤(橙)の割合は?この製品は混合比がマニュアルに書いてありません。初心者にやさしくないなあ。ちなみに作業シートは固まってもすぐにはがせるペットボトル素材かシリコンがおすすめです。手に入りにくいという人は、ねんど作業マットの上にクラフトテープを貼り付け、その上で混ぜ合わせるのがおすすめです。コレを色が均等になるまで混ぜ
いままでずっと「ニューファンドはいいなあ。安くて使いやすくて」とさんざんいってきましたが、最近ちょっと見方が変わり始めました。ニューファンド(石粉ねんど)はまず六百円程度で買える。硬化後もヤスリがけやナイフでの加工がやりやすい。オーブンに入れればすぐに乾燥できる。というメリットがたくさんあります。でも特にニューファンドは表面だけは乾燥が早い。細かい部分を念入りに満足いくまで作ろうとしても、数十分で固くなる。水で濡らせばすぐに柔らかくはなる。でもふやけてヘラやスパチュラによる精密な加工は、や
今回はゼロからフィギュアを作るのはやっぱりしんどいし、そもそも模型の初心者にいきなり自作しろって無理だよね。あと市販のフィギュアみたいなきれいな肌の色ってエアブラシないと無理だし、エアブラシって高いし。と、いう人向けにまずはこれ使って練習してはどうすか?みたいな商品の紹介です。その名も「素材ちゃん」。素体ちゃんではありませぬ。「上級者向」とありますが、それは「改造すること前提ですよ」って意味なので、プレッシャーを感じる必要はないです。写真のとおりブリスターケースのため中身を直接確認でき
いままでスプレーで仕上げる前に傷や凹凸のチェックのために、溶きパテとビン入りサーフェイサーを筆塗りして確認してました。そのときどうしてもできてしまうのが上記写真のような筆の跡。これが残るので実は、自分から溶きパテの使い道を紹介しておきながら、溶きパテを塗るという作業が大嫌いでした。これを削ってまた塗り直しても結局また筆塗りのムラができるし、塗り足したか所と厚みの差が出てしまうから。これが一番ストレスの溜まる作業として、結局何年もこれが原因で表面仕上げ作業なんてやりたくもないって思ってました
まず画像をご覧ください。画像のヒダ(プリーツ)は「ボックス型(箱形)・スカート」で「波形スカート」にも応用は可能です。ボックス型と波形の違いはこの画像をどうぞ。下記に過去記事のリンクでも説明します。赤い方はスカートのヒダが単調一定調子なので工業品で作られた「製品」のような印象を受けます。それに対して青い方はスカートのヒダが不均等、不規則なので「自然になびいている」印象を受けます。これは髪の毛にも同じことが言えます。前髪が均等の一本調子や、複製した髪の房パーツを並べているような印象の髪