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IIIイタリア米の歴史イタリアは、ローマ帝国の崩壊後、侵略と征服が繰り返され、歴史的に異なった時代と地域で米の栽培が行われてきました。歴史的な米栽培の主な導入地域は、大きく分けて北イタリア(ロンバルディア、ピエモンテ、ヴェネト)、トスカーナ、ナポリ、シチリアの4つの地域になります。北イタリアのポー川流域を中心に500年以上の米栽培の歴史があり、主にポー川の流域に沿ったピエモンテ州、ロンバルディア州で行われており、今日「米の発祥地」として認知されています。この地域では春になると独特の
ピエモンテ州の食文化初めてピエモンテを訪問したのは10月でした。白トリュフで有名なアルバ(Alba)では、ちょうどトリュフの展示会を行っていました。アルバの街中には沢山のトリュフのお店があり、訪問した日は市場も出ており、地元の産物も色々とあり、トリュフずくめの食事も満喫しました。白トリュフスローフードの発祥地として有名で、お米、白トリュフ、赤ワイン、チーズ、チョコレートの産地でもあります。ピエモンテ料理は、サヴォイア家がトリノに首都を構えた際に持ち込んだフランス宮廷料理か
(4)リモーネ・ピエモンテ→クーネオ(→トリノ)MICHELIN道路地図より国境のタンドトンネルを抜けるとイタリア領ピエモンテ州(州都トリノ)最初の駅リモーネ・ピエモンテにつく、この駅は標高1,002mでタンド線ではいちばん高い駅。駅の東側はスキー場になっている、4月中旬に入り営業は終わっているものの、所々にはまだ雪が残っている。こんな寒いそうなところな駅名がなぜリモーネ(=レモン)なのだろう?リモーネ・ピエモンテ駅まだ雪が残る駅東のスキー場ここからから北は電化
イタリアの秋の美食の代表選手と言えば、、、皆さまご存知、フォアグラ、キャビアと並んで世界三大珍味の一つとして名高いトリュフ。トリュフには黒と白があり、一般的にトリュフというと表面が黒色の黒トリュフを指す場合が多い。栽培されている黒トリュフはフランスが特産だが、自生する白トリュフは北イタリア、ピエモンテ州のアルバが有名。アルバは、ピエモンテ州の州都トリノから凡そ50kmほど離れた小さな村だが、この時期、世界中からたくさんの美食家たちが集い、お祭り気分満載の村となる。アルバの白トリュフは自生