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次男7歳の体調不良がうつり、仕事を休み、復活したらやることが山のようにある・・・という余裕のない生活で、気づけばブログを2週間以上、放置していました。こいつ消えたぞ??と思っていた方、申し訳ございません。ゆるゆると更新してまいります・・・仕事に復帰すると、1通の社内メールが届いていました。「同期会のお知らせ」まもなく勤続〇年!!コロナでしばらくできていなかった同期会をぜひ!!・・・という幹事Kくんからのテンション高めなメールは新人時代から変わっていません。久々にみんなと飲みた
長男を含む市内U10トレセンのメンバーは、全員がある程度のレベルにあり、たまに見に行く試合や練習でもうまいなーと思って見れるレベルです。大半の子はこのレベルに馴染んでいますが、何人かは遅れを取っているというか、少し怯んでしまっているように見える子もいます。遅れをとる一番の要因は怪我、病気などによる長期離脱です。インフルエンザに罹ったとか1週間くらいの軽い捻挫くらいはすぐ復帰できます。トレセンメンバーに選ばれたものの、骨折してしまった。成長痛が続いて軽い練習しかできな
「直訴編①」のつづきサッカー少年団の活動中に重傷を負ったキーパーの子のママとともに、団の総代表に申し入れをすることにした私。議題は子どもたちの安全管理、の1点突破。・・・のつもりだったのに、「同席したい」と言ってきたママNさんのパパコーチに対する文句が止まらず。口を挟む隙さえ見えないマシンガントークに困惑していました。困惑しているのは総代表も同じ。じっと腕組みをして押し黙ったままの状態で、ああ終わった・・と私は諦めかけていました。モンスター的なNさんと同類と思われたら、
低学年のときに、スルスル抜けてゴールを量産していた子が4年生5年生になるにつれて、今までの活躍が嘘のように、1対1で相手を抜けなくなり、得点もあまり取れなくなることがあります。うちのチームにも、その予備軍の子がいます。今、そうならないよう鍛えています。相手を抜けなくなる、得点できなくなる1番の理由は、他のみんなの「ディフェンスが上手くなってくる」からです。その子が下手になったわけではありません。低学年の時の得点パターンは、一部の特別うまい子やうまいチームを除くと3
スポーツ少年団で、コーチではない一般保護者の口出しはどこまで許されるのか、という問題。前回、指導に関する意見は「ナシ」だと書きました。ではどこまでがOKなのか。私見ですが、保護者全体がかかわるべき運営面(団のイベントや安全管理、当番制など)に関することで、なおかつ多くの家庭がメリットを感じられる改善策ならば、言ってもよいのではと思います。つまり、これ。口を出すなら、対案示せ提示された案や既存のものに否定的な考えを示すならば、代替案を提示すべし。この感覚、社会人とし
目をつぶったままじっと腕組みをする総代表、その横でひたすらノートにペンを走らせる事務局長・・・そして私の横では、Nさんが何度も同じ文句を繰り返していました。コーチは自分の息子中心にしか考えてませんコーチの息子しかやりたいポジションができないなんておかしくないですかコーチの息子だけで自主練してるのだから上手くなるのは当たり前ですコーチの息子は下手な子を見下してパスも出しませんコーチの息子は・・・ああ。どうしてこうなった涙さかのぼること、2週間前。少年団のフットサル大会
愛読しているブログを運営するパパコーチの方から、コメントをいただきました。「コーチの多さが、責任の分散や想像力の欠如に繋がってしまった面もあるのかなと感じました」(抜粋)↑とても素敵な記事をリプログさせていただきました。ご指摘に、その通りです!と膝を打ちました。確かにコーチ(全員パパ)が8人、って、一般的に見ると多いのですね。同じ少年団の他学年コーチは5人前後でした。長男の学年は約25人の団員がいて、団のなかでも突出して多かったんです。「責任の分散」はまさに前回「パパコーチって③」
平均を超えて成長している子のことを前回書きましたが、その続きです。・そもそもの身体能力・理解力・練習量・取り組む姿勢が、あればあるほど、同じような時間を過ごしていても成長するスピードが早まるのかなーということを今のチームの子たちの練習を通して感じましたが、あと一つ、もっと基本的な部分で差が出るんじゃないのかということに気づきました。それは外で遊んでるか?ということです。なぜか、これは「自分の能力」と「自分が思っている能力」の誤差を縮めることが出来るからです。外で
つづき。常識が通じない集団に振り回されたスポ少トラブル事件簿を列挙していきます。お付き合いいただければ幸いです・・・②けが人対応をだれもしないその日は近隣のフットサル場を借り切ってのイベントでした。同学年25人を分けた4チームと、上の学年2チームとの合同フットサル大会。ちょうど佳境を迎えたころ、キーパーと選手が交錯し、キーパーがその場で動けなくなってしまいました。審判をしていたパパコーチが試合を止めて「ちょっと無理そう」だというので観戦していたパパさん(コーチではなく、けがをし
スポーツ少年団で、コーチではない保護者の口出しは許されるのか否かという問題。前回までに、上:「指導」に関してはナシ。中:「運営」に関してはアリ、でも、否定ではなく建設的な意見を述べよう。多くの保護者にメリットがある改善案なら、なおヨシ。という私見を書きました。では最後の条件を。話ができる相手を選ぼうはい。これまでのブログを読んでくださった方はもうお気づきと思いますが、ここから先は私の愚痴です。苦手な方はスルー推奨…長男は小学2年から地域のサッカー少年団に入り
同じように練習をしていても、うまくなる曲線に差が出るのは、うちのチームの子たちに限らないと思います。体も成長しており毎週練習しているので、下手になる子はいません。1年間で、平均100成長するとしたら、150成長した子もいますし、70くらいしか成長していない子もいます。うちのチームでは、急に体が大きくなった子や練習を長い間休んでいた子もいないので、ほぼ同じ時間、同じ内容の練習をしていましたが、それで差が出てくるのはなんでだろう、何が違うのかということを、うちのチームの子の顔
以前のブログにも書きましたが、長男たち市内のトレセンメンバーは、選考会を経て選ばれた子たちです。その際に足元の技術がしっかりしている子を、複数人で上から順番に選んだという風に聞きました。体格に恵まれている子や目立つ子もいましたが、それが一番の売りになっている子は、選ばれていなかったので、間違いないと思いますが、この半年を経て、なぜ足元がしっかりしている子を選んだのか、少しばかりわかったような気がします。足元の技術というと、漠然としていますが、・ボールをもらって慌てない。
前回からのつづき振り向くとそこには、別れたばかりの事務局長が立っていました。「そこのカフェにでも行きましょうか。お茶代は代表からもらってますから」先に歩きだした事務局長に慌ててついて行き、席に着くと・・・「ごめんね。あの場で続けて聞くのはちょっと・・・と思って」Nさんがいない場で話したかったということか。それはこちらにとっても好都合。事務局長が確認したかったのは、「この学年はどのぐらい保護者総会を開いているのか」ということでした。新型コロナの緊急事態宣言が明
少年団のコーチは、保護者の何人かが務めているケースが大半だろうと思います。いわゆる「パパコーチ」ですね。子どもが卒団後も残って指導を継続する監督や、収益度外視の外部コーチがいる例もあるかもしれませんが、基本はボランティア。本来は休日にやりたいことを諦め、いわば他人の子を教えるために時間を割き、日本サッカー協会のD級指導者資格を取り(※この資格以上を持っていないと公式戦でベンチ入りできません)、子どもを預かる責任が生じ、翌日は筋肉痛などの疲労も生じ…長男が辞めた少年団は、監督も
うちのチームの小学2年生から幼稚園、U8の練習試合を次男が所属していることもあり、たまに見ることがあります。正直見ていてもあまり面白くありません。次男が出ている試合を見ていても、次男がゴールしててもあまり面白くない。決して、レベルが低いとか頑張ってないとか子供たちがどうではなく、サッカー好きなのになんで面白く見れないのだろうという私自身の問題です。長男の時は、もっと新鮮な気持ちで見ていたのに、なんでかなーと考えてました。面白く感じてくるのは、レベルにもよりますがパスをしだしたりフォーメ
サッカーセンスは①見る②理解する③やってみるの繰り返しで育むと前回述べました。それを裏付ける経験をいくつか紹介します。①チームで1番上手い子うちのチームで1番上手い子は、2年生から3年生あたりで急激に上手くなりました。小2の冬くらいに、「見て」というので、見ていると、エラシコをやりました。私はできません。何でできるか聞くと、「パパの携帯でネイマール動画を見て家で練習してたらできた」と答えました。のちに、その子の親に聞くと、家で暇があるとずっとyoutubeでネイ
前回のブログも今回も、子どもたちと真摯に向き合っている少年団のコーチの方が読めば、悲しくなる内容だろうなあ…と思います。スポーツ少年団は基本的に、保護者の「善意」で運営されている団体です。様々な考えの保護者がいて、大なり小なりトラブルは起こると思いますが、私たち親子が体験したのはその極端なケース、として読んでいただければ幸いです。で、私たちが体験しちゃった極端な例、とは。端的に言うと、少年団の運営を、仲良しグループが集まった「サークル活動」のように考えている家庭が保護者代表になっ
少年団シリーズの「パパコーチ」~「監督」で書いている重傷事例は、2年ほど前のできごとです。もう怒りも収まりましたし(思い出すと今でも悔しいことはありますが)、移籍してから1年以上たちましたし、冷静に振り返ることもできるようになったため・・・自戒を込めて書いています。当時、私たち保護者がとった行動は適切だったのか、と。振り返ってみると、いくつか疑問に感じた点、準備不足だったと反省する点があり、シリーズ次章「代表に直訴編!」に入る前に整理してみようと思います。「スポーツにけがはつ
「監督の解任を求めたい」・・・というママ友に言葉を失ったわたくし。そう言いたくなる気持ちはわかるのです。少年団の活動中に鎖骨骨折の重傷を負ったのに、監督を含めて8人いるパパコーチは誰ひとり対応せず、数日たっても監督から「お大事に」の一言もなく。「そんな冷たい監督に今後、けがが治ったとしても子どもを預けることには不安しかない」と訴える彼女の気持ちは痛いほど、わかる。けがをした我が子は3か月間サッカーができないことに落ち込み、生活全般にも家族の介助が必要です。私が同じ立場だったと
パパコーチ8人が「息子強化に必死」な状況に陥ることになったきっかけは、自分かもしれないという事務局長(前回のつづき)。話は子どもたちが小学校入学前に遡ります。私たちが住む地域の少年団は毎週土曜、未就学児向けのサッカー教室を開いています。親の負担は、年間の保険料(月数百円程度)を払うだけ。運営は事務局長などパパコーチOBの有志が行っていました。長男は土曜に保育園の日も多くて参加したことがなかったのですが、毎回出席の熱心なご家庭もいました。そう、現コーチとその息子たちです。
サッカーセンスと運動能力(身体能力、運動神経)と練習量はそれぞれ別の軸です。この3つのどれかだけでもいい選手とは言えません。キラリと光るものはあるけど、線が細い。体は強いけど、ボールタッチが雑。うまいけど、体力がない。みたいな感じになります。小学校低学年は目立っていたが高学年になるとイマイチという子供は当時は周りより運動能力が高かったとか周りより練習していた子供が多いです。他にも要因はありますが。うちのチームでもそういう子はいます。では、サッカーセ
スポーツ少年団の活動中に起きた重傷事案について、私たち保護者の行動は適切だったのか、と思うこと、その2。重大なけがが発生した時の対応は、誰が責任を持つべきか?今回のように、選手同士の接触プレーで骨折などの大けがが疑われる場合、誰が初動対応し、誰が病院に行くかどうか、の判断を下すべきなのでしょうか。所属していた地域の少年団では、練習中に気分が悪くなった選手やすり傷程度の対応は、基本的に「お当番」と呼ばれる保護者(多くはママ)が担当していました。が、この日は部内フット
サッカー選手として、プロになれる、プロを目指せるレベルはどこになるか?うちの息子はプロになれるレベルですと言って問題ないレベルはどこかと考えた場合、小学生のうちは絶対に言えないということだけは確かです。今のプレーがうまいとか、ドリブルがうまいとかは小学生でもたくさんあります。でも、サッカー選手として「うまい」というには、まだどうなるかわかないので、何とも言えないというのが現実でしょう。小学生だけならプロレベルというのは言えるかもしれません。では、どの段階で現実的に
帰ってまいりました少年団移籍シリーズ。・・・いま思い出しても怒りがふつふつ沸いてくるので口が悪くなっちゃうかもですが、お付き合いいただけたら幸いです・・・マジでキレる5秒前だったフットサル大会。少年団からの移籍「パパコーチって」夜になって、けがをしたキーパーのママさんからLINEがありました。「今日はいろいろありがとう。息子は鎖骨骨折で全治3か月でした涙しばらくサッカーどころではなさそう・・・考えることが多すぎて、連絡遅れてごめんね。ところで私、動転し
少年団での保護者の立ち位置や行動の是非を考える時、必ず議論になると思うこと。保護者はどこまで口を出す?これは長男が所属していた少年団に対して、というよりも、一般的なスポ少保護者だった時の私のスタンスなのですが(そして、この考えの違いこそが次章「代表に直訴編」でカオスにつながる肝なのですが)、サッカーの指導そのものに関して言えば、口出しは「ナシ」だと思います。我が子がレギュラーに選ばれない、途中交代したとしてもやりたいポジションじゃない、そもそも指導内容に疑問がある・・・
自分なりにサッカーセンスを考えてみましたが、自発的に行うということが前提です。なので、自発的にできなければ、その子のセンスはそこまで。でも、それで終わらせたくはない、コーチや親として、何ができるか考えてみました。おそらく、できることは①見る②理解する③やってみるのきっかけを与えてあげること。見るきっかけは、家でサッカーのテレビを見る、youtubeとかでもいいです。見なさいと言うと強制になるのでダメです。自然とサッカーの試合をテレビで流しておく。
私が監督(パパコーチの代表)について疑問に感じたのは、配慮とか気遣いとか想像力とか共感力とか、そういう感覚を持ち合わせていない人なのか?・・・ということです。大怪我が疑われる事態が起き、監督に病院に向かうと告げた時の対応(パパコーチって③)でもそうだったのですが、「了解です」の事務的なひとことで済ませちゃう人。ビジネスメールじゃあるまいし。少年団の仲間が重傷を負って「落ち込んでいる」と連絡があったら、せめて「あせらず治してまた一緒にサッカーしよう」ぐらいの言葉、かけてくれてもい
あの子は、サッカーセンスがある。うちの子は、サッカーセンスがない。みたいなことを思ったり、聞いたりすることがあります。私も高校時代にキャプテンをやっていた友人を見て努力では超えられないセンスがある。と思って、高校でサッカーを辞めようと決断しました。このセンスは、一体なんなのか?いつから身につくのか?実は、パパコーチを引き受けたのはこれを知りたいというか見極めたいというのが大きな理由でもあります。小学校4年生の中にも正直センスのある子がいます。何を
先日、市内トレセンの選考会がありました。今回のU11の市内トレセン選考会で選ばれれば、ここからU12まではさらに人数を増やす選考会はありますが、よっぽどのことがない限りはU12まで続きます。また、ここで選考されていることが前提で、さらに上のトレセンへの挑戦が可能となります。選考会へは現トレセンメンバー18名を含む60名ほどが参加しておりました。各選手は6チームに分かれて、15分3本の試合を行います。基本的には、3本とも得意なポジションだけ、ということはなく、色々させられ
どのポディションにおいても、低学年から高学年、ドリブルサッカーから、パスも使うサッカーへ変わっていく時の1番大切なテクニックがこれです。我がチームでも、この点に関してはこれでもかというくらいに口うるさく、試合中、練習中に子供達に言ってます。できる子でも、試合中ずっとできる子は今のところいません。簡単なことですが、意外とできないのには理由があります。サッカーは、その時その時で状況が変わります。例えば、味方がボールをドリブルしている時とそこで取られた時でも状況が変