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「ハイパー・ウェポン/最終狙撃者」(1979)パトリック・マクグーハン主演のスナイパーアクションを久々に観ました。監督はマイケル・ドライハースト。予告編はコチラ。殺し屋ジョン・コナー(パトリック・マクグーハン)がターゲットを射殺。大事な仕事道具を丁寧に片づけてさっさと現場を立ち去り、バーで組織の部下から25,000ポンドの報酬を受け取って、故郷のアイルランドに戻ります。別居中の妻キャスリーン(エドナ・オブライエン)に未練があるようで、暮らしぶりをこっそりと覗き見しています。
「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、懐かしく想い出しながら記事をアップしています。今日ご紹介する作品は、政治家の選挙に向けた活動の中から起きてしまう完全犯罪を目論んだ殺人事件を、ちょっとコアな趣味を持つ集団(団体)コロンボが解き明かしていくストーリーです。##新・刑事コロンボDVDコレクションvol.7##新シリーズ第7作「完全犯罪の誤算」監督=パトリック・マクグーハン脚本=ジェフリー
対決の中に見せる慈しみと尊敬、そして終焉へ向かう緊張1974年第28話監督/ハーヴェイ・ハート本作のずっと後になりますが、1977年に製作された第41話『死者のメッセージ』で、コロンボが大衆に向けてスピーチをするシーンがあります。「あたしゃ人間が大好きです。今までにあった殺人犯の何人かさえ好きになったほどで、時には好意を持ち、尊敬さえしました」と、語ったコロンボの脳裏には、この時本作のラムフォード大佐が浮かんでいたに違いないと確信しています。1968年から10年に渡りテレビ放映された