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2021年12月がん発覚トリプルネガティブ乳がんステージ2Aしこりの大きさ2.4㎝リンパ節転移無しグレード3悪性度高いki6780%増殖スピード速い同じく12月に娘が措置入院となる※服薬拒否で病状悪化、私に暴力をふるい頭をケガさせたため。本人はこの日の記憶がない。元々は優しい娘。2022年2月抗がん剤治療開始EC療法4回終了時画像上、腫瘍消失ドセタキセル4回終了時画像上、腫瘍消失その後、がんセンターに転院し8月に全摘手術(部分切除を勧め
最近、ようやく自分の飲んでる薬について考えるようになったので、ここで今どんな薬を飲んでるか振り返ってみたいと思う。2020.2.2現在処方されている薬朝食後・ハロペリドール錠(3mg)1錠・リスペリドンOD錠(2mg)1錠・ゾテピン錠(50mg)2錠・ビペリデン塩酸塩錠(2mg)1錠・ビソプロロールフマル酸塩錠(2.5mg)1錠・ロラゼパム錠(1mg)1錠・ガスコン錠(40mg
現在、外来診療では2剤まで抗精神病薬が処方できる。今回はある抗精神病薬に、エビリファイ(アリピプラゾール)併用することにより、どのような薬理作用の変化があるか?といった記事である。うつ状態への追加療法のような処方量だとエビリファイの影響がわかりにくく結果もばらつくため、ここでは24㎎処方のケースを考える。エビリファイはD2レセプターに親和性が強いが、部分アゴニストであるため、強いD2遮断作用が生じないと言うイメージがある。従って既にある期間、D2遮断作用を持つ抗精神病薬を服用している
措置入院中の娘の主治医からの着信があるとドキッとする。入院して1ヶ月落ち着いていることもあったりそうでないこともあったり色々あって・・・昨日は「ハロペリドールを少量、2.5mg注射することを検討している」という連絡があった。とても心配で複雑な気持ちになるでも祈るしかない・・・この前、洗濯物を持って行った時に初めて娘のプライマリーナースさんに会った。「プライマリーナースの〇〇です」と名乗られ、その方が娘の全てを担当する看護師さんだと知
前回の記事の後半、薬をシンプルにしてほしいという希望(外来編)の前に、前回(病棟編)の記事の補足しておきたい。この記事の中で以下の文章が出てくる。結果は火を見るより明らかだった。普通、重い精神病の人で薬を減らしてくれと訴える人は精神症状が悪いことが多い。そういう患者さんの薬の減量をしたら、必然のように悪化していたのである。僕とオーベンはその外勤先で、病棟婦長の要請で、いったん減量された薬を元に戻す処方変更ばかりしていた。当時、院長が薬を減らしたら、逆に良くなることもありそうだが、ほとんどな
粉薬、ドライシロップの味を実際に飲んで検証飲みやすさ★☆☆☆☆1まずい、飲めたものでない★★☆☆☆2飲みにくい★★★☆☆3何とか普通の飲める★★★★☆4飲みやすい★★★★★5かなりおいしい■アイピーディーDS5%味:少し甘味あるが苦味のほうが強い飲みやすさ★★☆☆☆■アシクロビル顆粒40%「タカタ」味:弱い砂糖味、苦味なし飲みやすさ★★★☆☆■アスベリン散10%味:甘味無し、少し苦味あり飲みやすさ★★☆☆☆散剤は複数規格、種類あり注意が必要
今年からロナセンテープ(ブロナンセリン経皮吸収型製剤)を使い始めた。内服できない患者さんに使っている。Tmaxは24.0時間。T1/2は46.4時間。TmaxもT1/2も長いから、不穏時の頓服としては使えないし、効果の持ち越しや蓄積にも注意が必要だし、増量は数日ごとにゆっくりする必要がある。一方で、昼間もせん妄が続くときには適している。例えばこんな患者さん(↓)。90代男性。肺癌終末期。在宅療養していたが、全身状態が悪化したため当院に入院。入院後からほとんど眠