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ネガティブ・ケイパビリティとの出会いネガティブ・ケイパビリティ(negativecapability負の能力、もしくは陰性能力)とは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」を指します。あるいは、「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」を意味します。この言葉に出会ったときの衝撃は、今日でも鮮明に覚えています。箒木蓬生(ははきぎほうせい)精神科医になって五年
浪人が決定した時あれほど悔しい思いをしたのにあれほど早くから勉強しておけば良かったと後悔したはずなのに喉元過ぎれば熱さを忘れる昨年3浪で旧帝大医学科に合格した子を持つ職場の同僚曰くこれは1浪だろうが2浪だろうが3浪だろうがあるんよねロケットスタートを切って1年間走り抜くってあれほど誓ったはずなのにその気持ちを忘れてしまうんよ特に5月のゴールデンウィークあたりから模試がピタリと無くなる6月にかけて張り詰めていた緊張の糸がプツリと切れて多くの浪人生はモチベーシ
スピリチュアルに限らず、見えない世界ってわからないことばかりですよね。肝心なことははぐらかして最終的には魂、霊、神、過去世、そういったことで片づけられてしまうんです。「いったい答えはどこにあるんですか!?」といって先日ご相談いただきました。ご相談はこちらから↓お申し込みはこちらから※日程はのちほど調整も可能です。※日程が入ってないことが多くてすみません。お気軽にお問合せください。真理からいってしまうと、正直どっちでもいいといいますか、
先日循環器専門病院の皆さんと、循環器領域のACP(アドバンスケアプラニング:人生会議)についてZoom研修で一緒に勉強しました。ACPでは循環器領域の困難さが際立っています。病院責任者以下150人を超える多職種参加のもと、①事前の質問に答える形のレクチャー②ロールプレイによるデモ③もしバナゲームの実践の3部構成での欲張り企画。その報告です。現代はVUCA(ブーカ)の時代「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」とされ【V(Volatility:変動性)U(Uncertain
ネガティブ・ケイパビリティという言葉が、その後もずっと私を支え続けています。難局に直面するたび、この能力が頭をかすめました。この言葉を思い起こすたびに、逃げ出さずにその場に居続けられたのです。その意味では、私を救ってくれた命の恩人のような言葉です。箒木蓬生(ははきぎほうせい)〈問題〉を性急に措定せず、生半可な意味づけや知識でもって、未解決の問題にせっかちに帳尻を合わせず、宙ぶらりんの状態を持ちこたえるのがネガティブ・ケイパビリティだとして