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制服のある職業、男の子が警察官、パイロット、電車の運転手などにあこがれるように、女の子もスチュワーデス、デパートガール、婦人警官などにあこがれたりします。でも、それらの制服はコスプレや変身体験ではなく職務上の必要性から着るものでありますし、一般向けには着るのも手に入れるのも極めて困難です。しかし、それらの職業制服の中で、最も容易に入手でき、かつ誰でも着ることができるもののひとつが、看護師制服です。今は男女共通で使えるよう、看護師といいますが、以前は男性は看護士、女性は看護婦と分かれていまし
看護婦さん、つまり女性の看護師のことですが、「白衣の天使」といわれるように、その制服はもちろん、「ナース」という言葉も女性らしさを強く持ちます。一般的に看護婦さんの制服としてイメージされるのが、白いワンピース、そして頭に着けるナースキャップです。これは白衣メーカーのアプロン(KAZEN)のホームページの「白衣の歴史」に掲載されている看護婦さんの制服で、同社の1980年版のカタログに掲載されていたものです。この白衣は「厚生省型」と呼ばれていました。1980年代までのテレビドラマやバラエティ
こんにちは朝晩だいぶ寒くなりましたね今日は「戴帽式」についてお話したいと思います戴帽式は「たいぼうしき」と読みまして、漢字のとおり、頭に帽子を載せる儀式です看護学校などで、一定の過程を修了した看護学生に、学校の教員からナースキャップを載せてもらう儀式となっていますこれは、看護師を目指す者としての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚するための儀式とも言われています歴史は古く、日本では大正5年に聖路加病院高等看護学院で始めて行われたそうですよ儀式はとても厳か