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園芸品種には本当にいろんな形の花がありますね。私は山野草にはわりとくわしいのですが、園芸品種には興味がないので名前がわかりませんし、ぜんぜん覚えられません。ネットで調べて名前を知りましたよ。花屋さんで見て、「これはドライフラワーにできるのかな?」という興味だけで買ってきて、ドライフラワーにしてみることにしました。仕込んでから10日ほど経ったので、今日取り出してみました。アップアップこんな感じです。
ラナンキュラスもすっかり春の花として定着した感じがしますね。そして毎年毎年、新しい品種が店頭に並びますから、それもとても楽しみになっています。ラナンキュラスは花びらがとても薄いですから、自然乾燥で作るとクシャクシャにしたティッシュのようになってしまいますし、シリカゲルで乾燥させましてもヨレヨレになってしまいます。アメージングドライフラワー製法ですと、とても簡単に、しかも生花とほとんど変わらず綺麗に作れますから、実は私はラナンキュラスで多くの方が苦労されているということを、長い間知ら
自宅で咲かせた胡蝶蘭でドライフラワーを作ってみました。やはり自分で育ててみますと、いろんなことがわかってきますね。まず最初の花が咲いたのは4月15日。最後の5つ目の花が咲いたのが5月5日。つまりだいたい5日おきに花が咲いていったわけですね。胡蝶蘭は根本の方から咲いていきますから、先端の花の方が新鮮ということになります。胡蝶蘭は開花期間がとても長い花で、1~3ヶ月間咲き続けます。我が家の胡蝶蘭も、6月25日現在まだ2つ花が付いています。ドライフラワーを作
シリカゲルに埋めて作るドライフラワーと、新製法アメージングスタイルドライフラワーの違いを、ラナンキュラスの画像を比較てみていただきますね。ラナンキュラスは種類によりましては、とても花びらが薄く繊細ですから、こうした比較には適しています。生花、アメージングスタイルドライフラワー、シリカゲル製の順で見ていただきましょう。生花アメージングスタイルドライフラワーシリカゲル製繊細は花では、その差があまりに歴然としてしまうので、いつも気の毒な気持ちになります。ク
さて、特許出願のための資料をまとめながらも、講座の方は2004年の3月からスタートしました。最初はすでに教室を運営されている先生が多く、その先生方にレジンの扱い方や、ドライフラワー製法を覚えていただいて、それぞれの教室で展開していただく、という流れですね。東京、名古屋、大阪の3か所で講座がはじまりました。もちろんすべて私一人で全部回ったわけです。講座での作品制作の様子レジンとドライフラワーを並行してお教えするという、私の意に反して変則的な講座内容とな
技術的な特徴や品質を知っていただくのに、一番いい方法は比較してみることですね。ということで、今日はシリカゲルでドライフラワーにしたポンポンマムを取り出してみましたので、アメージングスタイルドライフラワーと比較してみました。アメージングスタイルドライフラワーシリカゲル製アップアップなんでしょう、この罪悪感は・・・シリカゲルでドライにしますと、粒が大きいため花びらにへこみができます。ただそれだけでなく、花びらに接して
毎年、2月頃になりますと、ネット上では「桜」「ドライフラワー」「作り方」といったキーワードが徐々に増えていくのですが、「梅」「ドライフラワー」というキーワードはなぜか多くありません。なぜなんでしょうね?梅もアメージングドライフラワー製法で、きれいなドライフラワーに仕上げることができます。梅も桜と同様に、花びらが繊細ですから、シリカゲルで乾燥させますと、どうしても花びらが縮んでシワになったり、シリカゲルの粒でへこみができたり、透けてしまったり、おしべがグニャグニャに曲がってしまったり、
ミモザが花屋さんで売られるようになりましたね。元気カラーの明るい黄色がきれいで、ポワポワとした丸い花がとても可愛らしいです。ミモザももちろんアメージングドライフラワーにできますよ。ポワポワとした花がそのままの姿で仕上がります。これまでの『ミモザのドライフラワー』の概念を変えてしまう、アメージングドライフラワーのミモザをご覧ください。生花に見えますが、ドライフラワーですよ。比較しますとその違いが歴然とします。フワッと仕上がっています。概念が変わるでし
続きです。レジン講座の講師依頼に拙宅にいらっしゃった講座を運営する会社の社長に、考案したばかりの製法で制作したドライフラワーを「今、これまでにないレジンフラワーを作ろうと思っているんですよ」と、大輪のバラのドライフラワーをお見せしたところ、社長の眼が見開いて動かなくなってしまいました。あれ?どうしちゃったのかな?と思いながらレジンフラワーのことをしばらく話していますと社長が「ちょ、ちょっとすみません。これ、なんですか!?」「なんですかって
まず最初に、アメージングスタイルドライフラワーのホームページに、「作り方と製法の特徴」と「製法特許について」というページをあらたに作成しました。作り方がわからないと、お始めになるにしてもためらってしまいますし、教室などでこの製法をお教えしていいものかどうか、と疑問にお感じになる方もきっと多いと思いますので、技術の権利はだれにもなく、自由にお使いいただける理由について、特許庁のデータベースを引用してご説明しています。よろしければご確認くださいね。さて、今回は講
アルストロメリアを自然乾燥でドライフラワーにしますと、保存食の野菜のようになってしまいますが、アメージングドライフラワー製法で乾燥させますと、生花とほとんど変わらない美しい状態でドライフラワーにすることができます。おそらく画像をご覧になっても、生花に見えると思いますが(いつものことですが)、ドライフラワーですよ。(乾燥によって茎が細くなっているのをご確認くださいね)それではご覧ください。アルストロメリアはいろんな色があってとても綺麗です。そして
シリカゲルを使わない独自の新しいドライフラワー製法、アメージングスタイルドライフラワー製法で、ダリアのドライフラワー作りに再チャレンジしました。ちなみに最初は大輪のダリアで作ってみたところ、あまりうまくできませんでした。その様子はこちらでご覧くださいね。「ダリアのドライフラワーにチャレンジ」今回の仕込みの様子はこちらでご覧いただけます。「ダリアのドライフラワー作りに再挑戦」それでは画像を見ていただきましょう。
デンファレにかぎらず、ランはドライフラワーにするのがむずかしそうな印象がありますよね。たしかにほとんどのランはドライフラワーにしにくかったり、きれいな仕上がりにならないです。でもデンファレは例外で、実に簡単に、しかも生花とほとんど変わらない美しさを残してドライフラワーにすることができます。ただし、これはアメージングドライフラワー製法で仕込んだ場合ですが。花がしっかりしていますから、仕込むのもとても簡単です。それでは実際に見ていただきましょう。生花に見えますがドライフラワー
オンシジュームを自然乾燥でドライフラワーにしますと、言葉は悪いですが、色が褪せてかつお節のようになってしまいます。アメージングスタイルドライフラワーならきれいにできるだろうな、と思って作ってみましたが、案外簡単でした。こんな感じになりましたよ。オンシジュームのアメージングスタイルドライフラワー取り出した時に色がそのままでしたので、「あれ?まだ乾燥していないのかな?」と思いましたが、ちゃんとドライフラワーになっていました。アップで見ていただきま
スイートピーは花びらがとてもやわらかく繊細なので、ドライフラワーにするのがむずかしそうに感じるかもしれませんが、アメージングスタイルドライフラワー製法なら簡単に、しかも生花の時とほとんど変わらない、美しい姿のままでドライフラワーにすることができますよ。生花の時に撮影したスイートピーと、ドライフラワーになったスイートピーを画像で比較してみますね。生花アメージングスタイルドライフラワーのスイートピー水分が抜けて茎が細くなった以外は、ほとんど変わりがありません。
今のこの時期は、クラフト系のSNSではミモザを使った作品ばかりで、人と同じことをするのが好きではないへそまがりな私は、毎年のこととはいえ、すでにいささか食傷気味の今日この頃です。同じ黄色い花でも、オンシジュームのドライフラワーを作品の花材として使う人は少数ですし、オンシジュームのドライフラワーを自作している人にいたっては、ほとんど絶滅危惧種と言っていいかも。スマホの普及に伴って、『ドライフラワー花材はネットで買うもの』という構図が当たり前になってしまって、以前のようにドライフラワーか
カラーはドライフラワーに向かない、作れない花とされていますが、このドライフラワー製法ならきれいに乾燥させることができます。乾燥剤を多めにして仕込めば、それほどむずかしい花ではありません。それでは見ていただきましょう。カラーのアメージングドライフラワー制作動画この投稿をInstagramで見るkumazaki(@amazing_dryflower_resin)がシェアした投稿シブい色合いのカラーこの
フリージアをアメージングスタイルドライフラワー製法でドライフラワーにしてみました。球根植物は乾燥させにくいものが多いのですが、フリージアはわりと簡単にドライフラワーにすることができます。いつものように大きな画像をアップしていますので、拡大してよくご覧くださいね。クローズアップしていきますよ。花びらがピンとして、花脈もきれい。つぼみはどうしてもつぶれてしまいますが、花はそのままでドライフラワーになりま
毎年、正月頃になりますと、花屋さんに啓翁桜(けいおうざくら)が出はじめますね。ソメイヨシノよりもピンク色が鮮やかで、黄緑色の若葉も一緒に展開しますから、そのコントラストがとても美しいです。桜の花が出はじめますと、「シリカゲルでは桜がきれいに仕上がらない」「桜もアメージングドライフラワーにできますか?」というお問い合わせをよくいただくようになります。シリカゲルで乾燥させますと、花びらにへこみができてしまいます、こんなふうに↓ですから見た目があまりきれいではありません。↓
フラワーショップにカラフルで美しいアネモネの花苗がたくさん売られていまして、あまりにきれいでしたし、いかにもドライフラワーにするのがむずかしそうでしたので、ものは試しと、いくつか購入して試しにアメージングドライフラワー製法で仕込んでみました。説明不要な美しさですから、ご覧いただきましょう。すべてドライフラワーですよ。『究極のドライフラワーのひとつなんじゃない?』そう思ったほどの美しさ。そう思いません?認定スクールではありません。オリジナル
くすみカラーのシブいガーベラが売られていましたので、オリジナル製法『アメージングスタイルドライフラワー製法』でドライフラワーにしました。ガーベラのドライフラワーは、ドライフラワー作りの基本と言ってもいい花のひとつですが、実はきれいに作るのはむずかしく、きれいに仕上がらなくて悩んでいる人が多いのです。シリカゲルで作りますと、小さな花びらが縮んで、全体の印象が「くしゃっ!」とつぶしたような感じになってしまうんですね。それからドライアップ後に花びらがバラバラと落ちてしまうことも多
今日ご覧いただきますドライフラワー、ドライリーフは、ドライフラワーをお作りになったことのある方なら、そのすごさがおわかりいただけると思います。小さな花や葉っぱをきれいにドライにするのはとてもむずかしく、シリカゲルでは作れないドライフラワー、ドライリーフです。いや、この製法以外では作れないかも。それではどうぞご覧ください。野菊のドライフラワー花びらにご注目。アップハキダメギク(かわいそうな名前・・・)花の大きさは4~5ミリ
チューリップのドライフラワーを作る人は、あまり多くないかもしれませんね。自然乾燥ではしわくちゃになってしまいますが(その味もいいものですが)、アメージングスタイルドライフラワー製法なら生花の姿ママでドライフラワーを作ることができます。チューリップのドライフラワーはこれまでにも何度か見ていただきましたが、フラワーショップで売られていましたユリ咲きのチューリップが綺麗でしたので、ドライフラワーにしてみました。例によって大きな画像を載せていますから、拡大して細部までよくご覧くださ
アスターや小菊のように、花びらが細くて小さな花をシリカゲルでドライフラワーにしますと、花びらが縮んでシワシワになってしまいます。オリジナル製法『アメージングスタイルドライフラワー製法』ですと、それらの花も生花とほとんど変わらない、美しいドライフラワーにすることができますよ。それでは見ていただきましょう。いつものことですが、生花に見えますがドライフラワーです。かわいい色もきれいですね生花にしか見えません筒状の花びらもつぶれていません
先週は、啓翁桜の花だけをアメージングスタイルドライフラワーにしてみた様子をご覧いただきました。今回は、枝付きのままでドライにするために仕込んだ、啓翁桜を取り出してみました。バラバラと花が落ちるかも、と思っていましたが、ほとんど落ちなかったです。それではご覧ください。花が白っぽくてわかりにくいので、背景を黒と白とで見ていただきますね。花びらがしわくちゃにならないで、きれいなドライフラワーにすることができるのはわかっていま
ネット上で『チューリップはドライフラワーに向いていない』という記事をよく目にしますが、それは自然乾燥でのことで、アメージングドライフラワー製法なら、綺麗なドライフラワーにすることができますよ。チューリップを乾燥させるのがむずかしいのは、球根植物ですから、茎や葉にでんぷんを多く含んでいて、ネバネバしているため水分が乾燥しにくいのですね。ですから花(ヘッド)だけでしたら、とても簡単にドライフラワーにすることができます。新鮮な花を選べば、乾燥後に花びらがバラバラと落ちてしまうこともあ
レジン造形作家の私が、オリジナルのドライフラワー製法『アメージングスタイルドライフラワー製法』を考案したのは、透明なレジンの中に花を封入した作品が作りたいと思ったことがきっかけです。当初はシリカゲルでドライフラワーを作って、それをレジンに封入していたのですが、花びらが縮んでシワができたり、シリカゲルの粒のヘコミができたり、くっついて取れなくなったシリカゲルがレジンの中で光を反射してきらきら光ったりして、私には綺麗だとは思えなかったので、仕方なくもっと綺麗なドライフラワーを作る方法を考えたわ
去年の12月からキッチンの壁に飾っています、アメージングスタイルドライフラワー製法で作った、スイートピーのドライフラワーのスワッグの、2ヶ月経った今の状態を見ていただきましょう。まずは去年の12月1ヶ月後しんなりして、ピンク色が抜けて、紫色が薄くなりました。黄色の花は色の変化が見られません。2ヶ月後同じ画像に見えるかもしれませんが、この1ヶ月間はほとんど変化がありませんでした。まだ飾っていて汚らしいという印象は受けません。むしろシルクフラワ
キク科の花をドライフラワーにするのがむずかしい理由は、ひとつは花びらの数が多いこと、もうひとつは長く咲いているので、フラワーショップで選ぶ際に、その花がいつ剪定されたのかがわかりにくいことです。ご自分のお庭で咲いている花をドライフラワーにするのが一番いいのですが、なかなかそれもむずかしいですから、どうしてもショップで求めることになりますね。総じて、小さい花はドライフラワーにするのが簡単なのですが、キク科の花に限ってはそれがあてはまりません。もちろんダリアのように、大輪で花びらの数が
一般に「ドライフラワーに作りにくい」「ドライフラワーにできない」と言われているアルストロメリアですが、アメージングスタイルドライフラワー製法なら割と簡単に美しくドライフラワーにすることができます。いろいろと言うよりも、見ていただいた方が早いですね。模様が蝶のようですね花びらの花脈花びらにへこみやシワのないことにご注目いただきたいよく見ると模様ってこうなっ