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第14回目を迎えている今年度の「午前十時の映画祭」はただいま最終上映で、明日27日(木)が最終日となります。私の出掛ける名古屋のシネコンは「グループA」ですから、先に『アメリカン・グラフィティ』を見て、トリがこの映画『雨に唄えば』。映画を熱心に見ていた学生時代は、ミュージカル映画にさほど興味がなく、名作といわれる類の作品もほとんど見ていません。恥ずかしながら『雨に唄えば』も私は初のスクリーン鑑賞です。劇場はミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,200円)。『雨に唄えば』(19
ジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンが『踊る大紐育』(1949)に引き続き1952年に共同監督した『雨に唄えば(Singin'intheRain)』は、サイレント映画からトーキー映画に移行するハリウッドを描いた、MGMミュージカルを代表するロマンチック・コメディとして映画史に刻まれる作品ではないかと考えます。本作の脚本は、『私を野球につれてって』(監督:バスビー・バークレー1949)、『踊る大紐育』、『バンド・ワゴン』(監督:ヴィンセント・ミネリ1953)、『何という行き方!』(監
女性保安官の映画は、もっといっぱいあってもよさそうだが、私が見た範囲では次の通り。(1956)早撃ち女拳銃/TheGunslinger(1961)ママは保安官/ママは二挺拳銃/TheSecondTimeAround(2007)バイオ・スピーシーズ/BlackSwarm「ママは二挺拳銃」はほとんど冗談の映画。だが面白い。デビー・レイノルズ主演なので。■(1956)早撃ち女拳銃/TheGunslinger保安官の妻ローズ・フッド(ビヴァリー・ガーランド)は夫が殺害されて